ドラムの先生から、近所のスーパーにキューピー人形(の着ぐるみ?)が来ると教えて頂いた。
家で其の話をしたら、家人says「服着てるんかな?」
うーむ。
残念ながらキューピーには会えなかったが、告知を見る限りではシェフの服を着てるようである。
此の本が文庫化するとは思ってなかった。
夏休みにちょっと読んでみようかな、というのに丁度良い本である。
カラテカ矢部が色々あって大家さんちの2階の住人となる話。
ほのぼのエッセイ・・・なようで、結構シリアスである。
戦争の話であったり、老後の話であったり。
「年を取る」という事について、今迄とは違う方向から考えるきっかけとなった。
のちゃーんくんみたいな「ええっ其れ言っちゃうの!?」てな感じのフランク過ぎる接し方の方が、下手に気を遣われるより気楽でよいのかな。
大家さんや其の御家族にとっても、矢部という住人の存在は心強いのだろう。
悪い人ではない(寧ろお人好し)、そして凄く気に懸けてくれてるし普段から相手をしてくれる。
多少はネタにするけど、どぎつくなくて大家さんの暮らしを阻害する事は無い(描かれてる限りでは)。
ほのぼのした絵柄で、大家さんの事が保存されている。
ベストカップル・・・とは違うか。
いい関係性だな。