社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

久しぶりにビッグイシュー読んだ

主にツイでばーばー頭ン中垂れ流してるのは、上手く出力する為の練習みたいなもんなのかも?
肝心なとこで上手くいかないけど。

ビッグイシューまとめ買いしたのを一気に読んだ。
販売員さんになかなか会わない生活なので、見掛けたら気になる号を買うのである。

・vol.459
巻頭特集:マネスキン
海外バンドの他では見られない一面、ホームレスや貧困状態の方の為に無料で散髪する理容師さん達、美術館で働く学芸員さん達(を追った映画)のニュースみたいなんを読みたくて此の雑誌買うんだよな、と思い出した。
李琴峰さんの「当事者性がすべてだとは思っていません」「どういう視点で、どのように書くかということが最も重要なはずです」、マネスキンメンバーの「私たちは互いにもっと尊重し合える世界で暮らしたいだけ」に激しく同意。
・vol.471
巻頭特集:ブライアン・メイ
紅白でクイーン観ながら「ジョン・ディーコンどうしてはるんやろ」って思ってたが、「仕事面での大きな決定をする時は、いつもジョンに知らせます」との事。
・vol.423
巻頭特集:ビートルズ
鳥と電柱・電線との関係を観る電柱鳥類学という研究があるそうだ。
木が減ってるとこに電柱を地中化したら鳥が困っちゃいそうだな。
・vol.469
巻頭特集:からすのパンやさん
「からすのパンやさん」の続きがあるのは知ってたが、続きがパンやさんの子供達なのは知らなかった。
よく考えたらあんまり読んだ事ない、読みたい。
「行ってみたい、あの町 この町」のエッセイは全部良いな。
色んな見方がある、見え方感じ方は人それぞれ、なビッグイシューのこういうとこ好き。
・vol.462
巻頭特集:羽生善治
やっと読めた。
羽生さんのインタビュー読みたかったのだ。
よく見たらネクタイがうさぎ柄である。

本質みたいなんをすぱーんと見抜いて、変化にも柔軟に対応していってはる。
ネガティブじゃない。
羽生さんが長年ずっとトップにいらっしゃる所以が解るような。
地球温暖化について基礎知識を身につけ嘘と真実を見分ける力を・・・って難易度高い。
政治家・宗教指導者に科学的思考を理解出来る人を増やし・・・って此れ又難易度高い。
メリケンのトンチキ野郎や新コロ絡みの陰謀論見てたらほんまどうしようもない、下手すりゃ地球温暖化利用して要らん事やりかねない。

ランチの1800円は「高っ!」、文庫本の1800円は「えっ!」、単行本の1800円は「むう!」だけど、ビッグイシューまとめ買いの1800円は「ふむ。」なのが自分でも不思議である。