社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

時代は変わるんやで

アルバムリリース時でも「ROCKIN' ON JAPAN」にバクホン載らなくなった件。
遂に其の日が来たか・・・。
シングルは誌面に載らない時があった、あの時はWebにはインタビュー載ったのだったか。
正直、今のROJに載る価値があるかは微妙だしどうせああいう音楽聴く人を読者対象としなくなってそうだし、逆にバの字側の事情もあるかもだが*1、自分がバの字に出会ったきっかけがROJなので、寂しい。
今迄長く読んで来たし此処で潰れられても悲しいので“買って支援”として立ち読みせず毎号買うようにしていたが、限界かな。
殊に今回の「アントロギア」がほんッとに良かったんで、中込さんが無理でも兵庫ちゃんでインタビュー読みたかったなぁ。。。

・MUSICA
藤井風の纏まったインタビューが載ってたもんで。
鍵盤とサックスをやっていた、ギター、ベース、ドラムじゃなかったというのがミソなのかも、と何となく思った。
「何かを表現したい」「伝えたい」以前に音楽をやるのが彼の生きる事全てなのかも。
だから惹かれたのかもなー。
メロディが先だけど言葉自体も良い。どんな本読んできたんやろね。
アノトリオの藤井風観てみたい、聴いてみたいかも。
1stで聴けるんかな。(まだ聴けてない)
・ギターマガジン
野口五郎すごい。
昔のアイドルだとやりたい事やらせて貰えないと思っていた、だけどギターばりばりやってるし「この人がいい」って希望出来るし通っている。
其れだけギターの才能凄かったんだな。
北島健二FENCE OF DEFENSEの人として知っていたが、健ちゃんがこんなに歌謡曲のロックギターの凄い人だったとは!
てか嘗て稲子が初めて買ったギターマガジンに広告が載ってて、夏休みの宿題の文化祭ポスターに徹夜で描き写したあの赤いシグネチャーはFODの時だけだったんだろうか。。。
めっちゃかっこよくて!おとなになったらほしかったやつ!今思えばSGなんだな!
・滝工房
一番最後のとこはギターやってる人も9mmファンも其れ以外も読んで欲しい。
「いろんな人のいろんな意見があるでしょうが、私にはそんな意見があります」って。
人間分かり合えないというのが身に染みて感じられる今日この頃、押し付けたり「はい論破!」でぶった切るんじゃなく「そうですね貴方の意見はそうなんですね」で一旦受け止める事も大事じゃないんかな。
メサブギーの壁が無事でありますように。
・いきもの怪談 呪鳴(戸神重明/竹書房怪談文庫)
いきものに纏わる怪談。
いきものであれば雑草でもシーラカンスでも。うさぎは・・・ないっぽい。
(うさぎは学校絡みで酷い目に遭いがちだからな・・・)
目次の後に一覧もあるので参考にどうぞ。
面白かったけど読んで時間経ってしまったんであんまり感想が書けない・・・すみません。
御眷属さんの話が突出して怖かった。此れ籠さん方面の話なんではないのか・・・というレベルで。
・怪談五色 破戒(我妻俊樹、川奈まり子、渋川紀秀、福澤徹三、丸山政也)
いつぞやの「ムー」で牛女・くだんの話があって、其処の参考文献に上がっていた話が。
・ムー
上記の「ムー」ではなく最新号。
ウクライナやらなんやらに気を取られていたが、トンガは今、大丈夫なんだろうか。
オカルトではない真っ当そうな納豆特集や空振現象の解説があるし、チャネラーが「この世界にはものの見方が多数あることを忘れてはいけない」「真に自由になるためにはさまざまな局面から多くの見方を理解し、感じることが大事だ」って語ってはるし、そこいらのお偏りあそばしたトンチキ政治雑誌や煽るしか能の無い健康特集より余程真っ当に世間様の役に立ってんじゃないのかねぇ。
予言の方も心持ち前向きなような。
不安煽れないもんな、下手すりゃいんぼーろんに悪用される恐れもある。
オカルトも大変だ。

そんな訳で「陰謀論については『ムー』で耐性つけとけ」みたいな話も聞こえてくるが、個人的に真に耐性つけとくなら「サイキック青年団」的な機能も必要なのかもしんないと思った。
陰謀論やトンデモをネタとして「ばかばかしい」とツッコミ入れてはった、あれが自分にとって耐性になってるのかもなーって気がしている。
此のご時勢のアホンダラは全部ニャントロ人の所為にして「あー侵略進んどるんちゃうか、あほらし」とげんなりしているのも、サイキックの影響である。

*1:ビクターオンラインで買えば「解体新書」としてインタビュー集が手に入るし、ラジオも微妙に絞ってる感じがある・・・KissFMでコメント流れないしさああ