社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

拝み屋備忘録 ゆきこの化け物

堂島だか中之島だかのビルの地下にあるドラム専門店に行ったら、マツがポップみたいなん書いてはった。
話しかけようとするけど話せない、声が出ない。サインは貰った。
オニィとマツのシグネチャーのスティック買って帰ろう。
地上ではタモリが番組収録してるみたいだ。
・・・という夢を見た。
全然寝付けないし、その寝付けなさが気持ち悪いのだけど、良かった。獏が守ってくれたのかね。

「拝み屋備忘録 ゆきこの化け物」(郷内心瞳/竹書房怪談文庫)読んだ。

これ読んでる途中で寝たのでただ只管怖い夢、変態地蔵が布団に忍び込んでくる夢を見てもおかしくはなかったのだ。
「拝み屋怪談 壊れた母様の家<陰><陽>」の頃なんだっけか。ちょっとオーバーラップするような。
じわじわ、地味に怖い。
そんな中に「変態地蔵」とかあるのだけど・・・違う意味で怖い。
流石にお地蔵さんも愛想尽かしたのか。お地蔵さん立てられたのは近隣に出没してたからだったら怖いな・・・。
係わり合いになりたくなくても向こうからやってくるのに、自分らからうかうかと怪奇スポット行ったり試したり、するもんじゃない。
しかし家のは住むまで解らない・・・んだとしたらどうやって回避したらよいのだろう。
何かやらかした結果なら仕方ない、だが原因が解らないのに色々あって、祓っても引っ越してもダメって怖い。

たまこの話は、まだ続くのだろうか。
哀しい。
体売って、将来の約束までしても別れて他の女に走った男、死んでもまだ好きだというのに、男は弔う気も無く疎ましがっている。
(他の女もよくこんな男と付き合い続けるよな・・・)
とはいえ、「恨みます!恨む!」全開で現れるよりは相手にダメージ与えられるのだろうか。
返しづらいだろうから。

ところで、もし拝み屋さんや同様な職業の方にお会いした時、こちらから聞く事はしないとしても、何かあれば”話”はして貰えるのだろうか。
お会いする機会は無いと思うが。