社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

拝み屋念珠怪談 奈落の女

晴れた夏空は綺麗。
でも、雨が降らなさすぎて心配。
ちょっとくらい降ってくれても・・・とか言ってると洗濯物ずぶ濡れになる雨降ったりして(。-∀-)

「拝み屋念珠怪談 奈落の女」(郷内心瞳/角川ホラー文庫)読んだ。

引き続き嘗て依頼者だった裕木さんの取材ノートから。
・・・なんだけど。
今迄以上にエンタメに振ってる気がする。
其れが面白いのだが、今回は“仕掛け”大き過ぎて、各怪談が霞んでいるのは気のせいだろうか・・・。
ベタな怪異について好意的ではなくメモ程度な割に、普通に収録されてるのも割とベタな話があるんだが、其れも関係あるのかと思っていた。
其れは色々読みまくった影響で感覚が麻痺ってるのかもしんない。
しかし裕木さん大丈夫かね。





ああやっぱり。
其処までして”回収”して白無垢ゲッツしてどうするんだろうな。
加奈江だけ返してくれるかどうかも怪しいもんだ。
何はさておき。
・・・とりあえず、続くんだな?
角川ホラー文庫から出る方はエンタメに大振りして、竹書房怪談文庫の方はオーソドックスな実話怪談寄り、となるのか。