社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

私立恵比寿中学HISTORY-幸せの張り紙はいつもどこかに

ここ2~3年くらい、チケット予約/キャンセル、グッズ購入、クラファンの連絡事項への返信でバンド・アーティストにメールを送る事があって、毎回書き出しと宛名(?)に悩む。
今迄あんまり無かった。
電話も苦手ならメールも地味に苦手、仕事とラジオのメールはパターン作ってるから大丈夫なんだけど、まだそこまで確立されておらず、毎回「いつもお世話になっております・・・じゃないし、いつも楽しく聴いております・・・でもない、ウムウ」と唸っている。

私立恵比寿中学HISTORY-幸せの張り紙はいつもどこかに」(大久保和則/東京ニュース通信社)読んだ。

アイドルって何かしら”試練”が与えられるし、モー娘。辺りから一層厳しくなって、のた打ち回ってるのを客が見る・・・みたくなってるけど、エビ中ってちょっと多すぎやしないか?
知らないだけで、何処のアイドルもそうなのか。
だとしても彼女達言うところの”大人”*1が与える以外の試練が多いような気がする。
年頃の女子達が集められていると、仲良しとか良くないとか色々あるのだろう*2、試練を乗り越えていく事で生まれる絆もあるとはいえ、やや酷だよな、よく頑張ってきはったなぁ、と思う。
新メンバーオーディションのサプライズを止めた辺りは鳥肌立った。
ちゃんと”幸せの張り紙”は張ってあったんだ、それを自分達で見つけて、ゲット出来てるんだな、と。

MUSiCフェスについてはフジファブリックの演奏を引き合いに出しつつ語られているのを複数見たが、”いないけどいるメンバーがいる”エビ中と”いるけどいないメンバーがいる”フジとの違いはあるのかなぁと思ってしまった。
自分がエビ中に興味持ち出したのは「お願いジーザス」から・・・のようでもっと後、松野嬢の事があってからである。
当時の事は「フジが楽曲提供したグループの子やん・・・」という認識、なので後追いでメンバーやHEREの方方やファンの方の話でしか知らない、だけど其処で語られるのは”いる”人のようだ、と感じた。
だからなんなんだ。

「幸せの張り紙はいつもどこかに」って、いい言葉だな。

*1:この言い方がアイドルぽいなーと思う

*2:やっぱり多少はあったんだなと