社会学的ラブソング・改

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読書で離婚を考えた。

全やる気スイッチ喪失_。

「読書で離婚を考えた。」(円城塔田辺青蛙幻冬舎文庫)読んだ。

読書で離婚を考えた。 (幻冬舎文庫)

読書で離婚を考えた。 (幻冬舎文庫)

不本意ながら幻冬舎
Web連載でご夫婦でルールに従って課題図書を決めて相手に読ませ、感想を書くという趣向である。「夫婦の相互理解」というテーマで。
羆と熊に始まり、フィクションもノンフィクションも、VOWもダイエット本も料理本も折り紙も漫画も何でもあり、最後は「ソラリス」vs「バトル・ロワイアル」である。
確かに人に本を勧めて読ませるのは難しい、その過程で分かり合うのはもっと難しい。
趣味の合う人に「この本面白かったよー、ええよー」って勧めるのは平気なんだけど、恥ずかしさというか自分の脳みそや内臓見せるみたいなとこがあって。
しかも変換かかるから自分が思ってる以上に相手に「こんなん好きやったん!考えてたん!」って思われそうで怖いなー。
(と、図書館行く時に家人が一緒だったら考えてしまうのである。)
不思議よねー。「グラン・ヴァカンス」を栄純に勧めたくても家人には勧めたくない、読んでる事すら知られたくない。

本を勧め合う中で、お互いの認識の違いが現れてくる。
自分は読んでてそこまで思わなかったが、夫婦の危機・・・。
夫婦って案外そんなもんなんかなー。
理解出来なくても「ここが違うねんな」は分かってて、「これがダメ!」が無ければやっていけるのかな。

しかし出てくる本が読みたくなって仕方がない。
課題図書に挙がってる以外にも面白そうな本が出てきてて。
ちょっと此処に挙げとく。

吉屋信子集 生霊 文豪怪談傑作選
人間にとってスイカとは何か/池谷和信
豚の報い/又吉栄喜
立体折り紙アート/三谷純
本を読む時に何が起きているのか/ピーター・メンデルサンド
薄紅少女/荻原規子
汚辱の世界史/ボルヘス
野崎さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ ※「崎」は立つ方
夜中に犬に起こった奇妙な事件/マーク・ハッドン
ウナギと人間/ジェイムズ・プロセック
壊れた脳 生存する知/山田規畝子
偉大な記憶力の物語 ある記憶術者の精神生活
忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私
脳はすごい ある人工知能研究者の脳損傷体験記/クラーク・エリオット
脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線/ノーマン・ドイジ
連分数の不思議/木村俊一

どうでもいいニュース:
円城塔が案外ふつうの人だった。
田辺さんが円城さんに振り回される感じ?と思っていたので。