社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

キツネツキ 1st ALBUMリリースツアー「こんこん古今東西ツアー2018」 at 大阪BIGCAT

まだ10/31じゃないのに街中ハロウィン。

素でぬっへっほうの仮装してるよーな自分は、「なーにがハロウィンじゃ」とBIGCATへ急ぐのであった。
キツネツキの先行物販の為に。
缶バッジはメンバーイラスト以外を引くだろうと思っていたら4個中1個だけ卓郎画伯だった。
ダブった方が交換してくださったので2個。
めっちゃかわいいやろ!卓郎画伯のやつ(上2つ)なんかヴィレッジバンガードや雑貨屋にありそうじゃないか。
f:id:sociologicls:20181028150539j:plain
後でマイミクさん達に滝画伯のパンダ見せて貰った。そちらもかわいい。
皆さん、なかなか推し取り憑かれメンバーのは引けないようである。それもまた楽し。

スタバでぬるっと炭水化物補給して再びBIGCATへ。
以降、思い出し都度ひっそり書き足すかも。
例によってネタバレ厭ン!な方は後日、セトリは他所ぐぐりやがれください。





トップバッターはHINTO。
やっと観られて嬉しい!HINTO、ええなぁ。
長年転がり続けて丸いのだけど、触ったら痛そう。
ギターの音極めるとアナログシンセの音みたいになるんだね。鍵盤のドレミ〜を超えた自由さはギターならではで羨ましくなる。
30分あっという間すぎる。足りない。
また何処かでゆるっとたっぷり観られたら。

お次はチャラン・ポ・ランタン
演奏中は何処か異国の街角が見えるようだった。
「みんなが知ってる曲」と9mmカバーで「ハートに火をつけて」演った時は酒場が見えるようだった。
リハより10くらい速くなってたそうだ、それで指回るからすごい。
そういえばボタン鍵盤弾いてるの生で観るの初めてだ。慣れるとボタン鍵盤の方がつるつる弾けると思うけど、やっぱりすごい。
あとベースラインがあんなにがっつりしてるとは思わなかった。
普段はもっとベテランのお兄さん・お姉さん相手らしい。
後半の「進め、たまに逃げても 」やムスタファの曲の時は、「ステージの広さを活かす」と隅っこから後ろから前まで動き回ってて、かわいい。
最後の「愛の讃歌」良かったなぁ。
お客さんに支えられながら手すりの上立ってはったんも凄い。体幹鍛えられてるんだろうなー、だからマイク無しでもめっちゃ声通るんかも。
最後だけ撮影OKとの事なので、探したら色々写真上がってるかも。
(撮影云々はステージからみんな一緒の写真撮るよ!って事なのかと思ってたら「OKって言ってるのに出さない」みたいなツッコミあった。)
自分も撮ったが、ライト明るすぎてあんまり綺麗じゃないので、上げない。

トリがキツネツキ。
最初2曲ほど2人で、割とすぐに取り憑かれメンバー登場。
滝ちゃんのドラム、独特やなぁ。
上手く言えないのだけど、普段からギター全力で弾く人はドラムも全力なんだなぁ、と。
以降、

滝・イズ・フリーダム!

卓郎は終始楽しそうである。
前に出てくる度に「菅原卓郎は実在するんだなぁ」「お肌綺麗」としみじみ観てた。
「てんぐです」はベースが居るとまたファンキーさが増すような気がする。
アルバムタイトルの「キツネノマド」についてMCで説明があったのだけど、「右手にキツネ、左手にキツネ、あら可愛い〜」でツボった。
「あら可愛い~」がつるっと出てくるとは。
実際、”キツネの窓”はキツネの手を作ってから組むんだねぇ。ざっくりとしか知らなかった。
「大阪の街中をキツネの窓で見たら妖怪だらけ、無くても妖怪のふりした人間だらけ、外はハロウィンだけどこっちは『ケダモノダモノ』!」
ってめっちゃアガった。
ゆるいんだか、アツいんだか。
バイオリン増えて「いつのまにか9人いるんですよ」と怪談風に紹介。BGMもそれっぽい。
音の塊みたいな中でも、はっきりバイオリン聴こえるの、どうなってるんだろう。帯域が上手く分かれてるんだろうか。
途中から滝ちゃんもバイオリン。フレットのあるバイオリンって初めて見たかも。チューニングは普通のバイオリンと同じなんだろうか、違うんだろうか。
面白いものだらけだ、今日は。
グッズ紹介で徐に「ドラえもん」のBGMを弾きだす下上、合わせる他の取り憑かれメンバー。
サザエさんは?」で「サザエさん」のBGMが出てくる、卓郎のタラちゃんの物真似が微妙でそれがまた面白い。
あの9人だったら何でもOKそうだ。
飛び出す爲川、今回は観てこられた。
観るの今年7回目なんですけど、観る度により強力になってはる気がする。
他の取り憑かれメンバーに絡んではるし。
昨日のエントリで「It and moment」の後ろでふわーっとなってる音の話を書いてるが、観てて「爲川、お前だったのか」と「ごんぎつね」の「ごん、お前だったのか」調に内心ツッコんでいたが、実際どうだったんだろう。

アンコールは全員サングラスで登場してて「もしや?」と思ったら「今夜だけ俺を」!
マイクと一緒に持ってた花*1は後でロッキーに渡してはった。
伊東+チャランポ参加*2で再び「ケダモノダモノ」「QB」。
「QB」はメロディ歌ってはったような。

以上、感想書いてはみたものの、あんまりよくわからない。
取り憑かれメンバー登場した辺りで一気に音の塊に飲まれたというかなんというか。
キツネツキ恐るべし。
何となく、その日によって全体の編成だけじゃなく滝ちゃんがどの楽器演るかも違うんじゃないかなーって気がした。
ステージ上が全力で楽しんではると、観てるこちらも楽しいね。

せばな!(特に深い意味は無い)

*1:宝塚のシャンシャンみたいなやつ、或いはレコ大の受賞者のマイクみたいなやつ

*2:なんか色々トラブってたぽい