社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

spaced out

昨晩folcaとTHE BLONDIE PLASTIC WAGONのギタボ2人のインスタライブを観ていた。
正確にはインスタライブ観ながらマツコとモモコが大阪うろうろしてるの観てて大変ややこしい事になっていた。
前者は「男子二人がラブホでパジャマパーティー☆」で*1、こう書いてみると其れだけで飯が3杯食えたり妄想が捗ったりする人もありそうだが、実の所「え、ジェノバライン無くなったん・・・?」と軽く動揺していた。
何年か前、淡路に自作アクセ売りに行く時にジェノバライン乗ったのですよ。
手軽に旅行気分になれて良いんだが、淡路上陸してからの足で困るのだよな。。。
新コロの影響受けて休止したのかと一瞬焦った。大丈夫そうである。

明けて今日の昼間の爲川インスタでやってた「音無しで動画観てどの曲弾いてるかクイズ」の答えやってた。
「BLUSH FOOL EXPERIeNCE」。
観た時に一瞬思ったけど「まさかそんな解りやすい事ないやろ」「ワテ知らん曲の方が多いし」とコメントは送ってなかった。
惜しい事を!
自分でもアタリ付く位なんで、解った方多かったと思われ。

今日は珍しく労働らしい労働をした。
肉体労働だが、指示が明確で段取りを見てるだけでも惚れ惚れしちゃいそうな位。
工場のライン流れていくうちに製品が出来上がる様見てるみたいな。
とはいえ今日はプチトラブルがあって焦る。
何か自分がしくじってそうで・・・。

昼休みによからじ聴いてたが、皆さんのような「小さなハッピー」が無い、思い当たらない自分に愕然とする。
そんなに殺伐・荒廃・虚無な日々だったのか・・・。

*1:広さ、防音的に丁度良かったらしい

読んだやつ一気に書く

レコ大も紅白も、なんかばからしくなってきたな。。。
どうせヤバTも岡崎体育怒髪天フラカンもバの字も出ない。
とか言いつつ、紅白はツイでワイワイ言いながら観てると思われ。

・ベースマガジン
光舟は何処だ!?と思ったらFuture Impactのとこでちょっとだけ。「I BELIEVE」聴き返したくなった。
其の前身のDeep Impact SB1ってAKAIから出てたの!
色々面白いエフェクターあるんだねぇ、下北沢のライブハウスをモチーフにしたエフェクターとか。
いい感じの癖がありそうだ。
ベース自体も面白そうなのあった、ストラトみたいな見た目のベース。アームもある。
ウエノ連載で堀江さんが「バンドでもキーボードがいる編成も多い」って仰ってて、へえ!となった。
ベーシストがシンセベース弾くとか。なるほど。
他のパートがキーボードもやるよってのは一時期見かけた。
聖飢魔IICASIOPEA-P4聴きたくなった。
音楽と人
五十嵐、新コロやったんか・・・お大事に。
てか、そんなに外に出ない、「ずっと自宅待機してますけど(笑)」な五十嵐ですら感染して高熱出させる新コロ恐ろしい。
真に孤独で良かったら、孤独だとかどうとか言わないような気がする
誰にも触れない所で心身削るようにして歌を生み出す、其れをバンドメンバーが形を整えて肉付けして、聴きたい人が求めて聴く、其れが良い。
繋がりたいと思った時に繋がる先があって、其の人が思い浮かぶなら“良い孤独”、少なくとも依存ではないような。
どうしても何かと繋がらざるを得ない今日此の頃、此れは理想的というかあるべき繋がり方なのかもしんない。
やっぱりsyrup16g好きだ。
あと、誰とは言わないが、楽曲提供先で自己実現図るのはどうなんだろう。
そういうとこやぞ
図らなくても其の時点の提供者の個性・エゴは出るし、抑も何の為の楽曲提供やねん。
・泥酔ジャーナル
此れはまた逸材が。肝臓・膵臓お大事に。
・MUSICA
もう次の号出るけども、くるりとユニゾンのインタビュー読みたくて遅れて買った。
ニゾンが相変わらず過ぎる位相変わらずで良いな。
「こういうのが流行ってるから作ろう」ってのもつまらないもんなー。
・SWITCH
SAI関連インタビュー読みたかったが、正直立ち読みで済みそうな分量。
役所広司が表紙だから買ったんだが、THE TOKYO TOILETのイベントの話が面白かった。
渋谷のトイレをユニバーサルなトイレに生まれ変わらせるというプロジェクトなんだけど、手を使わずに音声だけで操作できるとか(うっかり人間以外の声を検知しないのか気になる)、駅前のランドマークにもなるとか、面白いトイレが出来ている模様。
機能性も考慮されてるし清掃についても気を配られているようだが、果たして何時まで維持出来るのだろうかと、少し。
老朽化したらまた新しくプロジェクト立ち上げるんかな。
・書標
コーヒーテーブル・ブックというのがあるそうだ。
リビングのテーブルに平積みされた分厚い本、来客時にコーヒー淹れる間にお客さんに眺めてもらったりするものだそうだ。
・激ロック
歯車やゴーグル付けたらスチームパンク、じゃないからなぁ。。。
其れはさておき、ベガスの人らは今でも神戸に住んではんねんな。
・skream!
「炎上して知って貰う、曲を聴いて貰う」というのは、そうそう何回も出来ないと思うけどな。。。
ドラマストアの人、コラムに挙げたお土産がずんだシェイク、もみじ饅頭、通りもんで仲良くなれそうである。

どうでもいいニュース:
最近自分の周りで聖飢魔IIがアツい。
黒ミサ行く人があったり、聖飢魔II語録が流れてきたり、閣下発生日にネット記事流れてきたり(もとい、流したり)。

静かな終末

髪を切ってきた。
首筋が寒い(笑)。
一服したいが、目当てのお店が皆、定休日。
学習しやがれ。
あと、商店街の往来ど真ん中で宗教の勧誘すな、邪魔。

「静かな終末」(眉村卓竹書房文庫)読んだ。

ショートショート集。
発表されたショートショート星新一より多いそうだ。びつくり。
色んな媒体に書いておられたのだなぁ。
第1部は社畜的な話が多い。
とはいえ「仕事ください」より、ほのぼのしない。
第2部、第3部もヘヴィである。
「敵は地球だ」は休み休み読んでた。
書かれた頃には、未来の出来事で宇宙人と戦う想定だったのが、其の未来であろう令和の今いまの人間は人間と戦っているんだな・・・としみじみする。
「EXPO2000」、大阪万博は此の方法でいいんじゃね?
てか今度の大阪万博もこういうSF作家に万博テーマの作品書いて頂いたらよいのでは。
北野さんとか酉島さんとか。
読んでどんよりしたいものである。

・廃墟を見ました
オチが。
・家庭管理士頑張る
綾瀬はるかで脳内再生された。
・はねられた男
其の前にやる事あるやろ!
面倒じゃないのかねぇ。
・よくある話
復讐として上手いな。
犯罪でもない、でも相手を不幸に出来る。
・・・って、其れが「よくある話」なのかい。怖い。
・怨霊地帯
ひでえ、こんな事されたら怨霊にもなりますわな、そんなん。
・静かな終末
今まさにこんな状態なのかもな・・・やだやだ。
SFくらい今と比べる事なく読みたいもんである。
「変な男」はもしかしたら其の瞬間から作中の時間にずーっとタイムリープしてるのかも、と考えたり。
・電話
其のオチは想像してなかった。お優しい。

今も御存命で現役でバリバリ書いてはるとしたら、どんなショートショートを書いておられるんだろう。
ちょっと思った。

どうでもいいニュース:
何で表紙こんなに可愛いん。

沖縄のまじない

霊媒探偵城塚翡翠」は原作が良かったんでドラマもだいたい観てた。
ツイで公式等等が「すべてが伏線」「衝撃ネタバレ」とか仰仰しくやってたけど、あれ逆効果じゃないかね・・・。
単なる1話完結の推理モノと思わせて、ああなるのが面白いのに。

「沖縄のまじない」(山里純一/ボーダー新書)読んだ。

琉球怪談作家、マジムン・パラダイスを行く」を買った時に買おうか迷っていた。
sociologicls.hatenadiary.jp
やっぱり読みたくなって、こないだまめ書房に行った時に買ったのだった。
(まめ書房に行くタイミングを図っていたかもしんない)
此の本で鉄餅の話に少し触れられているが、丁度剪紙やりながら「こういう話もあるよ」と伺ったところだった。

まじない、と言ってもそんなハードコアなものは紹介されない。
(魚類殺して雨乞い、というのはハードかもしれないが・・・)
日々の暮らしの中で取り行われるおまじないである。
まじないを通して、沖縄の方が何を大切にされているのかが解るような気がした。
雨乞いはするけれど、風避けはない、とか。
悪霊・邪気を指す”風”は”返す”ようだし生長の時期の風鎮めのまじないは行うそうだが、台風が来ませんようにという祭祀はしないそうだ。
「来る」ものとして暮らしておられるのだろうか。
ハブ避けも切実なんだなぁ、と。

そして色んな文化が混じって、何れも並立してる。
浄土真宗臨済宗等の仏教もあるとは。
(と思ったけど、お仏壇やお墓大切にしてはるやんな)
特定の一つの宗派のフーフダではなく、ある年は神社、ある年はお寺のフーフダを貼ったりするそうだ。
臨機応変なようである。
宗派は其其でも、家を守ってくださるようにフーフダを貼るという”するべきこと”はしてはる。
まじないの呼び方や方法は地域によって違うようで、相通じるものもあったりする。
もしかしたら此れからも各地の文化が沖縄にやってきて今ある文化と混じったり並立したりしていくんかな。
押しつけがましいのは残らなさそう、いや必要な箇所は混じったり並立したりしていくのかも。

どうでもいいのか?なニュース:
蘇民将来について知ってるようで全然知らなかったなぁと改めて思う。

今日の流線型・その17

前回のお稽古で持ち帰りにした爲川ギターソロを前日まで引き摺って仮想的に血を流しながら拾う。
テンポを-22してもまだそんなにギターソロ自体は遅くない、ただ全体的にはおっそろしく遅いので聴いてて体が重くなる。。。
其れでもまァ何とか「ワテならこう弾くね!」を拾い出す。
多分完コピ勢じゃなくても、聴いたら地味に気持ち悪いかもしれない、でも仕方ない。
サビのクラッシュが足りない事に気づく。今入れてるのはチャイナかな、自分が叩くならチャイナ叩く。
爲川インスタストーリーズの”パンチラ(アングル)動画”観てたら何か”解る”だろうかと一瞬思ったが、全然解りません。

お稽古前にタイルが美しいと読んだ関帝廟に行ったり美味しいボロネーゼ食べたり茶館で本読んだり東京創元の文庫ドカ買いしたり。
関帝廟は華僑の方達の為の場所であり、建物が美しい等と観光的に行く場所ではないなと少し恥じた。

お稽古はサビのシンバル修正から。
クラッシュは書いて長め、チャイナは弾いた時のを活かして短め。ええぞ(多分)。
ギターソロは拾う時に実機(鍵盤)弾いてないので案の定ずれてる、ただ半音じゃなく全音ずれてたとは・・・。
何なんだろうなぁ。
どうでもいいが音源でも学生時代に聴いた時より今聴いた方が半音くらい下がってる時があるので、もしかして薬の副作用?等と考えている。
ギターは難しいよ、音を拾うの。弾くのは楽しい。
楽しいので「ええいままよ!」と弾いて修正する作戦。
自信は無いけど、今出来る限りの事はやれたと思う。
ああやっぱり耳コピ苦手。
AIで出来るようにならないだろうか、聴かせたら全パートスコアに起こしてくれるような。

今日はこないだ観た能楽の話しつつ、気づいたら最近の音楽の話をしていた。
案外今は若い子がけーぽ聴かないという話。況して洋楽は・・・。
邦楽の好きなアーティストの歌詞聴いてええわーって感じらしい。某みょんとか。
若し某みょんが「ビートルズ好き。ええで」って言ったらそういうファンはビートルズを聴くんだろうか?って話してたんだが、恐らく其れは無いような気がする。
音楽やる人が其れで良いのか・・・はさておき。
逆に米津玄師が今の若い子にも聴かれ、フォロワー(SNSのじゃなく)になってる事に驚く。
古今東西の音楽がサブスクにあれば聴き放題、エンタメだってそんな感じ。
素晴らしいな。
だけど色々多過ぎて追いきれないんだろうなぁ、色々辿り聴きするのもしんどいんだろうなぁ、と此れ書きながら考える。
若者じゃない音楽スキーな自分はどうだろう、Apple Music始めたらめっちゃ色々聴けるわーって思ってたけど、結局そんなに聴いてない。
おばか日記のネタにしようとして出来てない位だ。聴いてみようと思ったアーティストは列挙してあるのに。
最早、邦楽がどうの洋楽がどうの言うのも莫迦らしくなってきた。
未だにおるやん、邦楽・邦画sageて洋楽・洋画ageるライターとか。
あほらし。

どうでもいいニュース:
某みょんに関しては最近「曲が良くない」という話もちょいちょい聞くな(ゲス顔)。
つまらない曲だと思ったら某みょんだった、とか。