社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

冬季限定ボンボンショコラ事件

河出文庫グランドフェア2024のトートバッグ欲しい。
A4サイズのしっかりしたトートを求めていた。
しかしフェア対象から5冊は厳しい・・・。
河出文庫で読みたい作品は対象外、対象作品はもう読んでたり単行本で持ってたり。
去年より対象作品減ってるのは気のせいだろうか・・・ウムウ
去年迄はお店によってバラエティ豊かだったような気がするが、今年は芯になる対象作品しか無かったような。
4月の新刊や古典新訳コレクションも対象だったら何とか、だった。

「冬季限定ボンボンショコラ事件」(米澤穂信創元推理文庫)読んだ。

小市民シリーズ最新刊。
12月末、小鳩君が轢き逃げに遭って跳ね飛ばされ、入院。
枕元には小佐内さんからの「ありがとう ごめんなさい ゆるさないから」というメッセージカードが。
其の後、再びメッセージと共に狼のぬいぐるみとボンボンショコラ。
「ボンボンショコラは一日ひとつまでです」とのメッセージと共に。
携帯が壊れたが修理に出しに行けず、小鳩君はベッド上で或る事件を回想する。
何故小鳩君が小市民として過ごそうとしたか、其の切っ掛けとなる事件を。
切ないな、中学生がいっちょ前に頑張った結果がバタフライエフェクト的に広がってしまって。
当人が分かり合えたのが救い、なような。
時間が経過したからかもしれない。

事件の真相はというと。
いや流石に其れは上手く回りすぎやろ・・・とツッコミ入れつつ、でも物凄くすとんと腑に落ちるトリックだった。
いいミステリー読んだなぁ、という。
「そんなわけない」と言いつつ、此れも小佐内さん流の復讐なんだろうなぁ、という気が。
小鳩君と小佐内さんの今後については、忘れた頃位にふっと読めたら良いな。
お終いだと寂しいし、良い意味で”らしく”四季を締めくくったなぁという感じがあるので。

どうでもいいニュース:
堂島君とは仲直りしたっぽいな。良かった。