社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

翌日のできごと

昨日の翌日、今日はいよいよオトンの手術である。
緊張と空腹でぐったりしてる・・・がそれ以外は至って普通である。
看護師さんの案内で自ら歩いて手術室へ。
ストレッチャーで運ばれるオトンに「おとうさあああああんしっかりしてえええええ」みたいな展開ではない。
却って緊張するよなぁ。
家族控室はそこそこ混んでいる。
オカンの話聞きながら只管パズルを解いて待つ。これで5時間過ごせるだろうか・・・

救世主がキタワァ!

伯父登場。来てくれると思ってなかった。
オカンのクソ親戚愚痴を聞いて貰う、お陰で健やかである。
お昼は伯父とご飯を食べに行く、そういう機会は殆ど無かったんで新鮮。伯父も大変そうである。
5時間フルフルではないとはいえ、「まだかいな」「何かあったんじゃないだろうな?」とか言ってるうちに呼ばれた。
集中治療室に入ってええの。荷物預けてしっかり手を洗って入室し、執刀医から話を聞く。
父親の頚動脈や中に詰まってた物体の写真見るなんて未来は想像してなかったね!
実際の手術時間はそんなに長くなく、トラブル無く終了したそうだ。
意識確認出来てから家族を呼ぶ、という手筈だったようだ。
説明受けてから、オトンに会いに行った。
「おとうさあああああんよかったあああああうわあああああん」という感動の再会は無く。
目は覚めてて、意識確認で「これ誰?」と聞くと答えてくれる。間違ってないので大丈夫そうだ。

何気ない日々だけど、何気なさすぎてありがたみがない。
ほんとはとてもありがたい事なのにな。
非日常じゃないとこでありがたみを噛み締めたい。

何はともあれ煙草やめてお酒ほどほどで、ゆるゆると長生きして欲しい。

帰りに仕事絡みのクリーニング受け取りに行くん忘れてたわ、と受け取りに行ったら臨時休業。噫。

どうでもいいニュース:
帰宅後オカンから付き添いの付き添いのありがとメールがきたが、その中でまーた「それが子の役目」とか言い出して、これではクソ親戚と変わらないレベルではないかとサイコパス色相濁らせている。
嫁だから~とか子だから~とか関係ねえじゃん。とーちゃんが心配だから、かーちゃんの要請があったから言った訳でさ、そこに役割とかそんなもんは無い。
この令和の時代に何言ってんだか。

今日のできごと

聞いた話だが、新コロで話題になった大阪のライブハウスうちの1件、やってたのは所謂ライブじゃなくて年配の方の婚活パーティーだったらしい。
婚活パーティーもやばくね?とすると婚活したい人ピンチじゃね?飲食店もライブハウスみたいにいつ槍玉に挙がるか分からんよ?つかライブハウスでそういうのやるの?と色んな意味で考えさせられる。

とか言ってる場合ではなかった。
オトン手術の為入院、入院付き添いの付き添いに駆り出された。
今日は手続きしてるのを眺め、手術について説明を受けるのを横で聞いてた。
祖母の入院時にノートを用意して記録をつけていたオトン、自らの入院に際してもノートを用意して経緯から各担当者の名前から記録を残している。恐らく食事に何食べたかまで残してあるのではないかと思われる。説明を受けるにあたり質問事項も纏めてある。
経緯は別途ワープロ打ちして担当医に渡してあるとか。流石オトン。説明早い。
事前説明はオトン一人で行ったらしく、オカンがおかんむりであった。
お互いに手間をかけさせまい、心配させまいと気を遣ってるんだろうけど、ややこしい。
手続きはスムーズだったものの、激多忙な執刀医待ちが長い。
今朝キメたリーサル*1が切れる頃に軽く頭痛、オカンの愚痴極まる。
クソ親戚引き合いに出して「アンタは〜」は止めろ、比較対象にされてる時点で侮辱されてる気分だ。。。
しかし不思議な感じである。
念の為の手術とはいえ患者本人が普段通り元気、病室で正月以来の一家団欒なんだが話す内容が手術の事。

ぐったぐたで帰って寝たかったが掃除しなきゃならんのが辛いところよ。サボってたのが悪いのは分かってる。
オカンは話し足りなさそうだったが「掃除せなやばいねん」と早早に病院を出た。すまぬ。精神が限界。
ミリモバの卓郎機材説明動画のファズに癒される。

明日は手術、5時間待機である。精神持ちますように。
予備リーサルとパズル雑誌と本を持参で臨む。あいぽんには小説と漫画がスタンバイ。

どうでもいいニュース:
週刊ポストと現代、ほんま読むとこ無いな・・・芸能スクープで調子乗ってた文春・新潮の方がまだマシだ。
読むとこ無いだけじゃなく表紙もスカスカ。

*1:年末年始に切らしたので頓服出して貰っておいてよかった

いつもなら気にしない

色々ありますけども、バンド練習(?)に行ってきた。
2月末頃からの「自粛せよ!」以来初めて市街地に出るのではないかね。
どうせ市街地に出るのだ、と其の前に裁ちばさみの刃物研ぎと、本を売りに行った。
が。
刃物研ぎの目当ての店はやってない、電話掛けたら「お掛けになった電話番号は使われておりません」。
そういうの検索しても出てこないんですね、Gxxgleのバカー!
もう1箇所ダメ元で刃物扱ってる店に行ったが、研ぎは扱ってないとのこと。刃物研ぎで検索したら出てくるんだが、Gxxgleのバカー!
こちらは店の人の対応もよくなかった。けんもほろろ
過去に何かあったのかもしれない、だがその客あしらいは商店街で長年専門店やってますーてな店の其れじゃないだろう。偉そうじゃないだけマシって事か。
「そこに無ければありませんね」でお馴染みの百均でももうちょっと丁寧だと思う。
一方古本屋は神対応だった。
気さくなんだけど丁寧、「持ってきてくれてありがとう」だし、藁をも縋る思いで刃物研ぎの店ご存知ないか聞いてみたら、話聞いて一緒に考えてくださったぞ。
ありがとうございます、花森書林。また買いに行きます。(売るのも?)

で、不要不急の用事以外は自粛せよ・・・の筈だが、観光客見かけない程度で結構人は多い。自分もその一人なので何とも言えない。
スタジオもそこそこ混んでる、待合に子供が多いのは気のせいだろうか?これも新コロの影響?
下手すりゃスタジオだって濃厚感染がどーたらこーたら、となるんだろうな。。。
感染源にならないよう、スタジオ側もがっつり装備してはる。ワシらもマスク持参である。
1年ぶりに全員揃った。よかった。
神崎川越えてきはった方によると、大阪の方がマスク率が高く見えたそうだ。
今回はJUNO-DS借りたのでどんと来い!だ。

どうにも埋もれて聴こえるのはキーボードの立ち位置の所為か、と考える。どうなんだろう。
普通のエレピ、オルガンが聴こえづらいが、エグめのオルガンやシンセリードだと割と聴こえてる。
他の人には聴こえていたのだろうか。
「この曲演ろう」と言いながらもジャムってる率高し。
前回のダメっぷりで特に「何か弾いてみ」と振られる事は無かったが、「今ソロ弾いたほうがいいのかな?」とちょっと挑戦。
うにゃうにゃ弾いてたんだが、大丈夫だっただろうか・・・邪魔になってませんように。
ベースさんガンガン弾いてはって「すげーなー」と思う。
ガチセッション的なのはやっぱり苦手だし、出来ればあんまり演りたくない。
それでも楽しかったのは、ここんとこの自粛だ中止だ延期だ、の鬱憤溜まってたからだろうか。
DSの音が良かったから、という事にしておきたい。オルガンとピアノがあれば精神的には生きていける。

休憩の時に樋口さんシグネチャーで叩かせて貰った。
ちーシグネチャーの方が重そうな気がする、というか「重いよ」と言われる割にそうは感じなかった。
ライドは斜め前の方が自分は楽だ。しかし2タムだと置きづらいのか。うーむ。

練習後は早早に帰宅、手洗いうがいはしっかり。
早早だったのはダメ元で刃物研ぎの件でハンズにも行ってみたのだった。裁ちばさみが出来るとこ自体が減ってるという話。
地元スーパーに業者さん来た時にお願いしてみよう。
というか今日だった・・・スーパー持っていけばよかった。

ワニの件

話題のワニの件。
絵が好みではないが、暇な時に何日分かまとめて見てた。
敢えて100日目を描かない(死ぬけど描くとは言ってない)オチかと思っていたが、ただ淡々と終わっていった。
深読みもしたい人には出来る、余韻を残す感じで。

したら直後から映画だコラボだポップショップだグッズどどーん!でしょう。
冷める。
書籍化も含めて、早すぎひん?
出すななんて思ってない。
ただ・・・タイミング他になかったんかい、と。
ロスったとこに少しずつ投入されるから手が伸びる訳で。
次の日じゃダメだったのか。
せめて最終話出た次の日の0:00解禁とかさ・・・。
次の日の19:00*1に、という意見もあってなるほどと思った。
ついいつものように気にかけていたら更新があったよ、書籍化だよ映画化だよ、という。それだとすんなり受け入れられたのでは。
バックに色々絡んでる割にツメが甘過ぎる。
そういうノウハウがあるんちゃうん?

ワニの良さって「いかにも泣かせます!」じゃない、でも感情移入できてほろりとくる、さり気なさだったと思う。
それを1日ずつ追う。
見てる側が1日1日重ねていくのと物語の進みが同じだから感情移入もしやすかったのでは。
それを全部一気にひっくり返したみたいでやだわー、と。

あと今回の件で不快感露にしてる人と、そういう人に対して「それってどうよ、別にええやん」って言う人とで少しポイントがずれてるから尚更燃えるんかなぁ、と。
厭がってる人は「ワニを金にして稼ぐ」のが厭なのではなくて、感情移入してたんを邪魔されたような気持ちになってるからではないのかな。
話題になってるうちに!って事なんだとしても、時期読むのが甘すぎる。

*1:今迄19:00にアップされていた

准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと

先日の「読書で離婚を考えた。」の感想書いたよツイートに幻冬舎の方からイイネがあったのだが、「不本意ながら幻冬舎」はご覧頂いただろうか。
わたくし未だに腹が立っております。はい。
本当に厭だ。

「准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと」(澤村御影/角川文庫)読んだ。

本編の1話分がちょっと長め。軽くミステリっぽくもある。好き。
ほんのり恋物語は良いけれど、図書館の本に書き込むのはちょっとやだなぁ・・・。
とモヤりつつ、それ以外はゆるゆる読めてよし。フィールドワークも捗りますな。
それと別に番外編的な幼い頃の話。
小さい頃から”見込まれて”いたんだろうか。
深まる謎。

それはさておき、難波君は友人という扱いなのか。よかったなぁ。
漸くアキラ先生だけじゃなく友人が出来て周りの人に心開いてきたところで・・・と鬱展開想像しちゃう自分の性格が厭だ。