社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないので、はてブボタンは設置してません。

千羽鶴折る?

公式には”無かった事”にしている高校時代の話を、はてなブログのお題キャンペーンに絡めて書くの、ほんとどうかしてると思うのだが、どーしても書きたい事があったので、書く。

高校3年の頃の話。
高校3年ともなると芸術系科目は必須ではなくなり「選択科目」の一部となった。
音楽・美術は受験で必要な科目を選択するが芸術方面に進学する人・その科目が好きな人が履修していた。
(芸術系科目履修者、進学者が多かったから”芸術クラス”とか言われてたような。文化部部長多かったし。)
ある日音楽を履修していた友人から、音楽の先生が入院された事を聞いた。
自分も2年までは履修していたので、よく存じ上げている。
「お前らハイスクールやねんから」と原語で歌わせる厳しさ(?)もありつつ*1、幅広い音楽を紹介しながら、楽しい授業をされる先生である。
友人の様子からすると、「ちょっと入院して休むわ」という状態ではなく、相当深刻なようであった。
友人やワシらが泣いて祈って治るものなら幾らでも泣くし祈る、しかし我我に出来る事は無い・・・と妙に冷静だった。
気持ちの持っていく先が無い。
で、「千羽鶴折る?」と友人に提案した。
折ってるうちに状況も変わってくるだろうし(良い方に変わればよいし)、友人も気持ち落ち着くかなー、と。
そこからあんまり記憶が無い。
家で「先生がなー」とか話しながら、オカンと2人で少し鶴を折ったのは覚えている。
という事は翌日に友人に折り紙渡したのだろうか。
もう一つ覚えているのは、その続きを学校で友人と折ろうと思ったがあっという間に折り終わってしまった事である。
友人達だけじゃなく、同じクラスの人達が。
みんな心配だったんだ。そりゃそうだ。
「どうやって繋いだらいいんだろう?」と思ってるうちに千羽折り終わって、お見舞いとして先生の元に届けられたようである。
あっという間だった。
チームワークと言ってよいのか解らないし怒られそう、しかし団結力凄かったなーと今になって思う。
その後快復されて夏休み明けに復帰されたんだっけか、時期すらも覚えてない。

何でこのエントリ書いてるかというと、その先生が合唱団の歌唱指導を続けてこられ、今年勇退される・・・という記事を新聞の地方ページで見たからである。
記事のお写真を見ながら、「君が提案したんだってな」と暑中見舞いを頂いて、何となく気まずく、落ち着かなかったのを思い出した次第である。
お元気そうで何よりである。

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*1:人数の都合でビートルズの「Yesterday」はハモリしか歌わせて貰えなかったのは未だに根に持っている。