社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

怖い日本の名城

今でも「好きな作家・漫画家応援したかったら発売後1週間以内に買え」なんだな(何かを見た)。
ほんと、どうにかなりませんかね、そういう集計のやり方も脅しみたいなお願いも。
発売日に手に入らなくなりつつあるのに。
本州ど真ん中の姫路で「1日遅れで入荷」って話もあるのに。(フラゲが不可能、で済むレベルかもだが)
若し竹書房怪談文庫で其れを言われたら暴れるかも知れない、ほんッとに地元書店に入らないから、部数少なくてすぐ無くなるから。

「怖い日本の名城」(住倉カオス、他/竹書房)読んだ。

川奈さん筆頭に各地の怪談作家が大集合!みたいな怪談集。
長く其の場所に在って、かつ壮絶な人の生き死にが沢山重なった場所だから、色々あるんでしょうな。
お城についての説明もあるからお城ガイドとしても便利だねっ☆〜(ゝ。∂)
流石に明石城は無かった。天守閣無いもんなぁ。。。
行った事あるのは姫路城ちょこっとと小田原城の手前、首里城
小田原城がおっかない・・・。
北ノ庄城の柴田勝家もおっかない、壮絶である。
其れが戦国時代という事か・・・怖っ
読んでて血の臭いがしてきそうだった。

其の他気になった話等。
松前城
何で此の人だったんだろう、先祖が関わってはったんやろか。
箕輪城と木部姫
話の本筋ではないが、「霊が見えるときは、まず気配を感じる。それを脳が映像化する感じ。だから霊が見えたからといって、本当にその姿をしているとは限らない」に成程と思った。
・傘化け
最後の「うちの傘立てには入らへんで!」というのが非常に関西だなーって感じである。
或る意味優しいのかもしれない。
・反時計回り
男山神社って何処だっけ、と調べたら姫路文学館の近く。
前を通った事あるかもしれない。
覚えとこ、と思ったが単純な話ではなかったのだった。
姫路城も天守閣に向かう為には反時計回りの”左巻き渦郭式”なのだそうだ。
そういえば自分が兵庫県立博物館行く時も時間に余裕ある時は反時計回りにぐるっと回って帰る、そうじゃない時も喜斎門跡辺りから三の丸広場を反時計回りに行く事が多い。
無意識にそうなるんだろうか。
そっち方向にお土産物屋等があるから便利、というのもあるけど・・・とすると”作り”としてそうなっているという事か。
トルーマン暗殺計画と壕の中の人影
ユタさんやノロさん集めて相手を・・・って、矢ッ張りそういう事計画があったのか。
”都市伝説めいた話”だそうだが。
そういうのは神様が嫌いそうなように思った。

どうでもいいニュース:
そういえば大阪城自体には行った事無い、あの近辺はうろうろした事あるのに。
お化け系より生身の人間の方が怖そう・・・大阪らしいのかもしれないが。
大阪城の石垣の行方」に関しては、逆に色んなモノを封じる為に京大建てたんでは?と思ったがどうなんだろう。