社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンライブ」~第五回夕焼け目撃者~ at 大阪城音楽堂

阪神百貨店の「うさぎDays」冷やかしつつ森ノ宮へ。
久しぶりに友人に会い、バクホン10月誕生日組をお祝いする。


大阪も無事夕焼け目撃出来そうで良かった。

直接夕焼けが見えないのだけど、雲が夕焼けを映してなかっただろうか。

写真ではわかんないな。

以降、思い出し都度ぬるぬる書くかも。
詳しく綺麗なレポやら話やら見たい人はTwitterとか検索しておくれ。

ほぼ定刻に「甦る陽」からスタート。
悲鳴みたいなフォーッ!が真後ろから聴こえて来てびつくり。
真後ろは通路だから人居ない筈なのに?怪異?と三度見位したけど別に背後に人は居なかった。
其の位最初から盛り上がってて良い、ただギターソロが埋もれるオイオイは正直泣きたかった。
どーん!と盛り上がってからの「深海魚」「ジャンクワーカー」という流れが面白い。
「コワレモノ」のコールアンドレスポンス煽り by 栄純は「山田より声出して」だった。
そんなに山さん、声出してたの、凄い。。。
(自分の位置からはあんまり解らず)
光舟がノリノリで腕を交互に突き上げてるん珍しくない?と思った。楽しそうで良いな。
「コワレモノ」は頭のセッションからのクラップ、え、其処で?
今日の栄純は特に客とコミュニケーション取りたいモードだったんだろうか。
後半も合間合間に「こちらは楽しいんですが」とか「ちょっと涼しいね」みたいにぽつぽつ話し掛けてくれていた。
おう、ワシらも楽しいで!涼しいけど心はアツいから大丈夫やで!

新曲はどれもライブで聴くと楽しい。
「ジャンクワーカー」の念仏ラップは生だと迫力がある。
「修羅場」は「がんじがらめ」から繋がってくのが定番になるのだろうか。
「光とシナジー」はギターが心地よい。
「タイムラプス」は「魂でもいいから、そばにいて」のとある話を思い出した。
亡くなった方の姿は見えないけど、隣り合うように同じ場所に”居る”、という話。
個人的には其の前の「夢の花」で「バンドでやったなぁ、ギターさん後奏でジャムりたかったんやろなぁ・・・」としみじみした後に山さんのMC(栄純のギター付き)挟んで「タイムラプス」だったから余計染みるよね。。。

其れはさておいても「墓石フィーバー」のベースソロ、タッピングすげえ。
今迄ギターソロで栄純がフリーダムに弾いてたとこの後半が光舟のソロで「此処でもソロ回しなのかええぞええぞ」って観てたら、なんじゃあありゃあ
ええもん観た!
今後も「墓石フィーバー」では光舟のベースもフィーバーしてくださらないだろうか。

MCコーナーでは栄純の「誕生日動画」の話が。
リハーサルの途中で栄純とスタッフさんが消えた、と思ったら「そい!」って動画撮ってたらしい。
光舟は「リハ終わったよ」って言って欲しかったらしい。
45歳なんだな・・・もう、というか未だ、というか。
肩上がらないとかそんな・・・まだ45歳だぞ若いじゃんよ(当社比)。
腕の振りが小さくなる、と山さん達が振ってるのが可愛い、そして彼らのアイドルのイメージってそうだったのか。
大阪城の話もしたかったらしいがマツが無理矢理「光と影」シリーズの話に持って行ったような。

「海岸線」は今度ドラムレッスンで演りたいな・・・多分独特でめっちゃ泣くやつ。
「タイムラプス」以降はどかーん!と。
シンフォニア」は今迄とちょっと叩き方変えてはる?
気の所為かもしんない。
ちょっと真似したいやつあったけど、多分やったら悲惨太郎なやつ。
からの「太陽の花」。
もう終わりなん!?と思ったら同期がトラぶってたっぽい。
野外は大変である。
こういう時に敢えてMCじゃなくギターやベースを軽く鳴らしたりハンドクラップしたり(したっけ?)で繋ぐTHE BACK HORN良いな。
本編ラストが「JOY」なのが”今の”THE BACK HORNらしく、秋の野音に相応しい感じである。

アンコールでつんのめり気味の告知 by マツ。
来年1月にアルバム出る!
(そういえばマツがレコーディングかなんかしてるっぽい話してたような。)
そしてツアー!
関西は2月に京都、和歌山、5月に大阪。
BIGCATか・・・チケット取れるだろうか。
久しぶりに磔磔に行きたくなるが、2月だと雪で行けない/帰れないとかあったら困るな・・・どうしよう。
其れはさておきどんなアルバム、どんなツアーになるんだろうな、楽しみだ。
曲の合間合間にふと空を見上げたら飛行機やヘリコプターがキラキラと通り過ぎていくような、秋のとっぷり暮れた夜の「空、星、海の夜」は風情がありますな。
そして「コバルトブルー」「刃」。
マニヘブじゃないから「コバルトブルー」やんなかったら寂し過ぎる、アンコールの”とっとき”やってんね。良かった。
最後、お立ち台から光舟のマイクで喋るマツが、今日のライブのアツさを物語っているようだった。
マツが言うように、第六回があれば良いなぁ。

どうでもいいニュース:
・行きは阪和線の信号トラブルで大阪環状線が遅延、帰りは京都線のトラブルで新快速・快速が運転見合わせ。
 踏んだり蹴ったり!だけど何とか動く電車には乗れて九死に一生を得るってやつだ。
・Xのアプリを入れようと思ってGooglePlayを検索してもなかなか出てこない、なのに「ツイッター」で検索したら直ぐ出てくるんわろた。
・なるたけ”観たい”のだけど(特にドラム・ギターの手元)、其れを願うのは無茶なのか我儘なのか。