社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

HERE 7th Album Release Tour 「LIGHTNING BOLT」 at 寺田町Fireloop

大阪歴史博物館からなるたけ人の多いとこ避けつつ(限界はあるけど)寺田町へ。
うは!

だが今日の目的は山純ではない(というか先月末のイベントですやん)。
久しぶりのFireloopである。
前の道をふつーにリズム隊歩いてはった。

地下だから仕方ないけど「圏外」とか久しぶりに見た。
もし此の中にはしか感染してる人があったらひとたまりもないな、と物騒な事を考えてしまった。
時々券みたいなの持ってる人が居てはった、入場時にお目当て聞かれてsui suiって答えた人に渡されてたんだろうか。

以降ネタバレ有り・・・ってネタバレになるんだろうか各地で対バンも違うし。
思い出したらぬるぬる書き足していくと思う。

sui sui

初めて観る。
歌い方や声がカッコいい、如何にもアイドルっていう感じでもなく、かといってロックバンドのボーカルともちょっと違う感じ。
其れを全力で踊りながらって、凄いなぁ。
めっちゃテンポ速い曲ばかりでノンストップ、MCも最後の告知以外は無し。
始まる前はもしかしてHEREをバックに?と思っていたが、生演奏ではなくオケをバックにパフォーマンスである。
フォーメーションが大きく動いてはったんで、バンド有りだと場所が足りないのかも。
普段ロックスターがミッツぶん回せる広さはあるけど、彼女達が踊るにはスペースが足りない。
振りコピ出来たら楽しそうである。
よく分かってないまま時々手を振ってたんだが、大丈夫だっただろうか。。。
後のロックスターのMCに拠れば提供した曲全部やったそうである。


曲は知らないけど何となく解るかな?と思ったが、すっかりsui sui色になっていて解らなかった。
ちゃんと音源聴こう。
ファンのジャンプの高さが流石アイドルのライブだなぁ、と思った。

確かsui suiの運営にHEREのワンコインワンマンの時にめっちゃカッコいい写真撮ってた方居てはったやんな。
(というかsui sui知ったのは其処ら辺からである)
とすると後でHEREの(アルカラも?)カッコいい写真が観られる訳だなフフフ・・・。

アルカラ

死ぬくらいHERE大好き愛してる~という事で「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」のイントロでスタート。
途中で曲自体もやってた。あんなに武田側ネック振ってたっけ。
とか言いつつ実はあんまりステージ見えてない。。。
今年アルカラ観るのは3回目(!)、今日はメンタル落ちも腰痛も無く、やっと無心に楽しめた。
どの曲演ってても楽しい、音だけで楽しい。
めっちゃそういう話したかってんけど、面白過ぎて楽し過ぎて記憶飛んでる。。。
アルカラの時点で既に「噫、翌日の筋肉痛が怖い・・・」と思う位ガンガン腕振ってた。
稲村、ロックスターの眼圧が凄いといじり倒す。確かに凄い。
アルカラがFireloopで演るのは12年振りなのだそうだ。
sui suiはあの辺(後ろの端っこ)から観ててもカッコいい、縁を繋いでくれた事に感謝。
って話した時に近くにいらしたsui suiファンの方が小さい声で「ありがとうございます」って仰るのが聴こえた。
最後らへんで稲ピー、天井のパイプ掴んで開脚でぶら下がってはった。バクシンみたいなやつ?
(バクシンは後でツイで動画探してみよう)
体幹とか柔軟性とか凄いな。
そういうとこが演奏や曲に現れてる・・・のか!?
ああでないとロック界の奇行師出来ひんのやと思った。

HERE

カーテンが開くと戦隊モノみたいなポーズ。
もう圧がすごいんよ、眼圧どころじゃない。わーって飲まれてしまう。
曲は新譜の曲+「死ぬくらい~」「己 STAND UP」。
武田側ギターがシンセっぽい。多彩な音がしますな。面白い。
ミッツの音はがっつり、ただちょっとトラブってたの気のせいだろうか。でも凄いのだ。
シックな感じの曲が此れまた良い。
全力ハイテンションばかりじゃしんどいもの人生、時には不安だって歌っていいよな~。
「Sing!! Sing!! Sing!!」は必死こいて手の振りやってたが、だいぶ後になってから解説があった。
むずかしい。。。
そういう大事な事は先にお願いしたかった・・・DVDや購入者限定イベントで解説してはったんやろか。ウムウ。
本家の「死ぬくらい~」観てたら、ああ迄じゃないけど確かにめっちゃネック振ってはるわ。
「己 STAND UP」でミッツは軽くぶん回されるギターソロ、武田は下手側のカーテンで隠れたりスタイリッシュに現れたりするギターソロ。
アルカラとはネコフェスやハイテンションフェスで一緒だが対バンは久しぶりとの事。
キャッチ―を科学しそうなギターだ、と思ったら「SSGHのオファーお待ちしてます」な武田のアピール。
そういえばそうだった。機会があればちょっと観てみたい。
さっきMCでいじられた分、sui suiのメンバー相手に昨日のライブハウスの店長や競艇に居るおっさんの物真似して見せてる等、稲ピーいじり倒すロックスター。
最後の曲で三三七拍子に万歳、万歳しまくる中、男性達に担がせて客席ど真ん中迄やって来るロックスター。
万歳三唱でライブ締めたの初めてだよ。
そして再び冒頭のポーズ、からの更に締めポーズ。

ところで新衣装、あの柄の出方考えて生地取るの大変やろなぁ。
ロックスターだと「死ぬくらい~」がバーン!と前出てるやん。

アンコール

ゲストで稲村、sui suiメンバーが登場して「POWER TO JAPAN」。
稲ピーは血色ええよなー妙に照れ臭そうだなー、と思ったら目の下にキラキラを足して貰っていた。
ボーカル6人いる、今日は華やかで良いな。
(よく考えたらSSGHが2人、9mmサポートギターが3人いるな)
盛り上げようと一人一人を高圧ハイテンションで声掛けていくのは観ていて楽しいけど、間近だと怖かったんかもなぁ。。。
「己 STAND UP」の武田のカーテンアクションをパクらせて貰う、と稲ピー。
途中で疋田も登場してドラムソロ、結局全員出てきはったんかな(あんまり見えてない)。
sui suiメンバーが歌う時、推しの番が来たらファンがペンライト振るの観て和む。

アルカラもHEREもワンマンくらい濃密だったよなーと思ったが、実際に結構時間たっぷりだった。
サイン会とか特典会とかそういうのがあってちょっと早めに終わるかなと思っていた。

どうでもいいニュース:
恥の上塗りに更に恥を塗り重ねてDEEP BLUE、HEREの新譜買い損ねたので通販で。