社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

密室の如き籠るもの

寒くて洗濯物から湯気みたいなん出てる。
恐らく洗濯物から蒸発した水分がすぐ冷やされてるんだろう。
もっと寒いとこだと、そうなる前に凍るのか。

「密室の如き籠るもの」(三津田信三講談社文庫)読んだ。

扉絵がちょっと不気味でユーモラス。
短編3作と1冊分あるんじゃ?な中編1作。
刀城言耶シリーズはみんな巻き込んで二転三転しつつ・・・なのが面白いが、たまにはすぱーっと解決して欲しい。
其の望みが叶うのが短編なようだ。
「首切の如き~」「隙魔の如き~」のトリックが面白かった。

「水魑の如き~」まで読んできたけど、此の後どうしようか。
面白いのだけど前程の「読みたい!」という情熱は無いというか、此の表題作読んでもやっぱり「すぱーっと謎解いておくれよ」と思ってしまったもので。
でも「幽女の如き怨むもの」はちょっと気になる。
思案中。