社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

気軽に買って読みたいのだが

1ヶ月くらい前の話題ですが、この話。
note.mu

初速問われても。
正直、しんどい。
たまにそういう話を見聞きするなら「なるほど、そういう事があるのか」だが、初速初速初速今売れないと続き書けません、最近そんな話ばっかりやん。
その作品・作家が好きで情報をしっかり追ってる人以外で、発売直後に買える人はどのくらいあるだろうか。
そもそも、このエントリ書きかけてる間に今以上に発売日遅らす話まで出てきたじゃないか。
すぐに買いたくても買えないのでは。
逆に情報追わないで、なーんとなく本屋で見かけたから買うわ、みたいな人は少ないのか、客と見做されてないのか。

買う側のリソースだって限られている。
限られた中で泣く泣く優先順位をつけている。
給料日やポイント増える日を待つ人もあるし、イベント情報待ってて予約様子見、もあるだろうし。
たまたま見かけた、SNSで誰か話してたやつだな、というようなゆるい出会いは要らないのか。
ネットでバズるのはそんなに最新の本ばかりではない。
タイムラグやじわ売れも考慮した方がよくないか?
そうすると需要予測が立てづらいのか。
需要予測立てた結果が「発売直後に売れないとそれ以降も売れない」なのか。
うーん。

コアなファンが新刊を買い支える時代になったんだ、そういう時代だからそれでよし、としよう。
だったら、新刊を分かりやすい所に置いて欲しい。
話題の本!が目に付きやすいところに置かれる分、新刊が目立たなくなっている気がする。
探し方が悪い、莫迦だから仕方ない・・・だけじゃないと思うぞ。
先月、「バベル九朔」買いに行ったら新刊コーナーに無くて、その横見たら並べる前みたいな状態の角川文庫の新刊の山があって、「いいのか?」と思いつつレジに持っていったら逆に店員さんに謝られたのだけど、逆にその方が分かりやすくて有り難かった。

とか書きかけていたら、こういうお話も。
anond.hatelabo.jp
やっぱり「発売直後に売れないとそれ以降も売れない」なのか。
発売されて忘れた頃に買ってサーセン、てな気分だ。
暇潰しに文庫・コミック新刊一覧見て面白そうな本を手帳に書き出しているが、
https://www.instagram.com/p/BGtmlZeFVus/
ほぼ日手帳に月ごとのページが追加されているので欲しい本をメモしておこう。新刊リスト見ながら書いたので沢山ある(^_^;) #ほぼ日手帳

確かにその大半は時間経っても買えてない。
多いんだ・・・埋もれるんだ・・・。

そういえばツイッターで作家さんがネット媒体(特定の話題を紹介するツイアカ)に「この本宣伝してください、売れないと続きが書けません」って営業掛けてたんだが、ウムウ。
それを知ったのがフォローしてる本屋のRT。
他にやりよう、というか文言あるんじゃないかねぇ。
切実過ぎて辛くなるが、本の内容が“あるある”っぽくて尚更何とも言えない気分だ。