社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

おもしろすぎる!海の仲間たち ツッコミたくなるおさかな図鑑

年明けてまだ3日しか経ってないのに、もう正月休みの最終日なんだぜ・・・。

「おもしろすぎる!海の仲間たち ツッコミたくなるおさかな図鑑」(さかなのおにいさん かわちゃん/ワニブックス社)読んだ。

仕事中にKissFM流してる自分としては「とうとう川ちゃんの本が出た・・・やっと買えたあああ!」である。
和みイケボのサウンドクルー川田さんが、”うおにい”になっていく過程を聴いてたもんな。
感慨深い。

インスタでちょいちょい見てたイラスト達を改めて本で見られるん、ええね。
もっと絵が大きいかと思った。
絵がババーン!とあってちょこっと解説してあるよ、なんだと思っていたが解説の文章部分も結構あって読み応えがある。
親子で楽しんでね〜、かと思ったが小学生なら此の位ばりばり読むか。
絵を楽しみたい子は「すしぞくかん」もあるし。

チョウチンアンコウやピラニア、みんな大好きチンアナゴ等お馴染みの海の仲間もあれば、デメニギス、フシギウオみたいな「なんだそりゃ?」な海の仲間もいる。
ライギョって口呼吸もエラ呼吸も出来て便利やん、と思ったら両方できないと溺れちゃう・・・って知ってました?
角質食べてくれるのはドクターフィッシュの稚魚のうちらしいですよ。
案外ちっちゃい魚やなーと思ってたら、稚魚だったんだな。
角質食わしてくれる施設、大人のドクターフィッシュはどうしてるんだろうね。。。
ナマズは全身で匂いや味を探せるらしい、飛さんの小説に出てきそうだ。(其の感想どうかしてるぞ)
毒のある魚は「みそ汁にすると美味い」のが結構あるらしい。
食べたんかーい!
因みに赤みそ白みそ合わせみそ、どのお味噌が合うんだろうか・・・ってウォーイ!
海の仲間たちだけじゃなく、彼らの住む環境についても考えさせられる。

読んでると面白いだけじゃなく、もっと詳しく知りたくなる。
デメニギスはググったもんなぁ。かわちゃんの絵の再現率高すぎる、すごい。
其れこそ”かわちゃんフェア”として「もっと知りたかったらこの本読めばいいよ」って企画やればいいのになー。