社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

この世のメドレー

未だに「町田康」という文字を見ると一旦脳内で「町田町蔵」と変換されて「町蔵さん」と言ってしまう。
くそ朝早いFM大阪、ミック宮川さんのラジオでINUの「ダムダム弾」1回聴いただけなのに。
正確には録音しながら聴いてたから2回、好きな曲集めた”よろずテープ”にダビングしたからもうちょっと聴いてるか。
兎に角ラジオでちょろっと聴いただけなのに「町田町蔵」が脳に刻み込まれてしまった。
リアルタイムでINU観てた、聴いてた人はもっとインパクトあったんだろうなぁ。

と、キタダさんがINUの「メシ喰うな」の話をツイッターでしてはって思い出した。

「この世のメドレー」(町田康河出文庫)読んだ。
「どつぼ超然」読まないで読んで大丈夫か・・・と思ったけど、大丈夫だった。
文庫表紙(?)のあらすじそのままである。
沖縄行くまでの”余”と袂の丁々発止のやりとりがおもろい。漫才、落語みたい。どっちかっつうと落語かねぇ。
んで沖縄行ってからバンド組むまでが凄い、バンドは勿論凄い。
このすっとこどっこいなライブ観たい。或る意味伝説だわ、こりゃ。
これ、町田さんの今のバンドで演ってはる歌なんかしら。

”超然”及び”超然であること””超然で居続けること”って難しいんだなぁ・・・。