社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

ハイテンションフェス2021

なんだかんだで結局観るんじゃないかアーカイブ
観られる範囲でランダムに観る。
もし自分がギターばりばり弾けたらギター片手に観られたりするんかねぇ、セッションしたりして。

folca

「己 STAND UP」始まり。
初っ端にカバーとな!ハイテンションだもの!
ミリキューカバーの時も思ったが要所要所のツボ押さえてるとこが素晴らしい。
だいぶfolca色つよつよだけどギターソロでミッツ側はヒデがばりばり弾いて武田側は爲川がギター持ち上げるとことか。
「アイツが軽々しく放ったセリフが気に食わない」の裏のギターとかギターソロ後で一旦テンポ落とすとことか。
テンポ落とすのは「ライブで観た観た!」ってアガるな。
武田のテンションの置き所についていじられる。
ピクミンめっちゃ笑顔で和む。
folca、ライブハウスでのライブは今年初なんやな、ちょっとびつくりである。
元気いっぱいで何より。

ベッド・イン

レルレ氏のハードスパンキング観たさに。
もし現地で観てたならキーボードとドラムばっか観てる筈である。
SE的な音は一部同期だろうか。いや、レルレ氏は見えてる以上に叩いてはるからわからんよ・・・?
ベッド・インの何が好きかって今迄500回位言ってきたし今後も10000回以上言う所存だけど、あんなにバブルリスペクトなのにちゃんまいがSGなとこな。
極限までストラトチャカチャカじゃないとこな。
実際ライブ観て解った、あれパンクなんだわ。
バブルの皮被ったパンク。
それはさておきMCの合間のレルレ氏の何とも言えない表情、生着替えで紅白幕持って出てくる時にHEREの出番かよ!なハイテンションで出てくるミッツと何とも言い様のない顔した武田が面白かった。
立ち位置がHEREの時の上下と同じなのが流石である。
は〜しば漬け食べたい
どうでもいいが阿部真央の「ロマンスの神様」に足りないのはこーゆーバブリーなガツガツさだ。イイ男ォォォォォ!逃さないわよォォォォォ!な。

キツネツキ

最初から取り憑かれメンバーの下上、爲川が居るスタイル。爲川ストラトだ。
滝ちゃん全曲でドラムである。
卓郎ハイテンションだ、ロックスターの物真似してるがなんか独特である。
卓郎は赤いシャツだが滝はこちら*1でも黒らしい。
ライブってドキドキするね・・・という言葉にドラムで相槌入れる滝。
ロックスター取り憑かれて登場して、そのイントロは「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」!
・・・と思ったらドッキリだった。
スターと稲ピーはドッキリ苦手らしい。
其のままやっちゃえば良かったのに☆〜(ゝ。∂)
此処から童謡シリーズ。滝ちゃん楽しそうでよいな。
インストはイヤンな位がっつり歪んでて「あーやっぱアーカイブ観てよかったー」ってなった。←そこ?
最後はHEREのギター2人登場。卓郎側が武田、爲川側がミッツ。
エモくていいですね。
武田取り憑かれてまえや、とか考えていたのでよかったなぁとおもいました。
爲川レスポール持ってる・・・と思ったら卓郎がギタースタンド立て始めた。
インビシの脚立?
でも組めないらしくて転がしの上にのっけてた。

ukka

ちょっとだけ観た。此れから咲いていくんだなーって感じのパフォーマンス。
Tシャツ、スカートにインなのがなんかかわいらしい。
ここだけちょっと雰囲気違うな。ほんわかしてる。

アルカラ

9mmじゃない方のSSGH。トリプルヘッダーとはならんか流石に。
声は出さないけど合唱
兎に角ハイテンション。曲もハイテンションなら演奏もハイテンションだしMCもハイテンション。
巻いて欲しいのとたっぷりやって欲しいのとで情報錯綜しているらしい。
そういう時も上手く盛り上げつつ何とでも出来るから、アルカラがO-Crestのトリなんかな。
希望の曲、武田に「どうなってるんですか?」と聞かれたのでこうだったと伝えて欲しい、との事。
13拍子と11拍子みたいなん分けて作ってるらしい。稲ピーの合図あっても難しそう。
この曲めっちゃ良いよな。
ところでこのフェス、武田めっちゃいじられてないか。愛されてるなァ。
稲ピーもロックスターの物真似してはる。
卓郎もだが正直そんなに似てないのに誰の真似なのかが伝わるのは何故だろう。
ボーイスカウトの掟の歌、こういう歌詞だったんだ・・・と改めて思った。
余談だが苦楽園は西宮である。神戸ではない。

HERE

新譜の曲とライブ定番曲。良い意味でいつも通り。
「ギラギラBODY & SOUL」前のリズムだけで自主的にBODY & SOUL体操始めるお客さん好きやわ。
ベッド・インのお二人も登場で華やかである。ちゅうえいも登場。
「己 STAND UP」でYEAH!とWow!のプロとしてヒデとはるきち登場。華やかでいいな・・・ん?
稲ピーも舞台袖で観てたらしく呼ばれたが、登場せず。
収支の話しはるんが”らしい”気もする。紅だったのか・・・。
とはいえ無事開催出来て良かったと思う。セクマシ来られへんかったけど、リモートで参加しはったし。
無い袖ばかりで振れなくて申し訳ない気持ちである。

他のバンドも観たい、観られたら追記していくかも。
ただハイテンションRADIO買ったのに聴いてない回もあるんよな・・・どうしよ。

*1:「鰰の叫ぶ声」の時に黒着てる話があった

初めての・その4

おみかん(はるみ)食べても腹が膨れないと知る。
ドラムレッスン直前にお腹空いてしまった。

先週ちょっとだけスタジオで練習したからか、前半は大分叩けるようになった。
ギターソロ前はキック4つを足したけど、タムでよかったのかもしれない。
後半は引き続き苦戦する。
楽譜に印書き足して頂きながら、どういうタイミングで叩けばよいのか確認。
歌に導かれるままだとちょっと釣られるっぽい。
じゃあベースどうなってるんだろう・・・しっかり聴いて確認しよう。
2回目の「夜を超えて~」は慣れていけばよい(というのが難易度高いのは理解している)。
「闇を超えて~」が一層厳しい。
急にテンポが落ちる感じがする、高速道路から一般道に下りる時みたいな感覚か。
ここでヒールダウンを教わる。
今迄踵浮かせてキック踏んでたのを、踵つけて踏むやつ。
確かちーちゃんが推奨してたような。
今の自分だと音は弱くなるけど、細かく踏めるようになる。
なるほど。
脛んとこの筋肉めっちゃ使う。
今迄使ってなかった筋肉・・・と思ったがサスティンペダルでお馴染みの踏み方である。懐かしく思う筈ではないのか、そこは。
ちょっと楽になった。
通して叩く時、ちゃんと音源流しながらやったら間違えないな。
先週スタジオで叩いた時は音源無しだったんで、よく間違えたものだ・・・。
大分楽しむ余裕が出てきた、しかし其処が一番危ない。

因みにググって色々見てたら、ヒールダウン出来るとサンバキック出来るらしいですな。
というかサンバキック練習すると出来るようになるとか。
サンバキックといえばマツが「やればやるほど上達する」って言ってはったやつだ・・・ごくり。

右足の気怠さと空腹と浴びるようにTHE BACK HORN聴いたのとで多幸感に溢れながら帰宅。
さてハイテンションフェス観るか
・・・とはならず。
ぼんやりぼんやり過ごした。
楽しいのは間違いないんだけどな、何となくそういう気持ちにはならず。チケットも取ってない。
色々思う所があって。
何より、まーた配信サービス登録するのしんどくて・・・。
あっちゃこっちゃ登録してややこしいし、微妙な違いでおま環とか、厭ですよもう。
数人でワイワイ観られるとか正直どうでもいいのだ。
そういうのより、音が良い、安定してるのをウリにしてたら観てたと思う。
それだけじゃないけどさ。
・・・とかぼやきつつ、アーカイブ観ようか思案中。

どうでもいいニュース:
ドラム奏法に関するブログでも「いかがでしたか」があるのか。どっかからパチってきたんではなく中身あるのが幸い。

騙し絵の牙

猫も!杓子も!faniconなのかよッッッ!

「騙し絵の牙」(塩田武士/角川文庫)読んだ。

騙し絵の牙 (角川文庫)

騙し絵の牙 (角川文庫)

雑誌編集長が上司に廃刊仄めかされたり部下や取引相手である作家に振り回されたりされなかったり部下とは割り切った付き合いしてるし、社内ごたごたしてるし担当雑誌守ろうとして頑張ってるうちに奥さんと娘の心離れるし・・・さてどうなるんだ。
と、わやわやしている。始終わやわやしている。面倒臭いくらいわやわや。
話畳まんのかーい!
と思ったらエピローグで一気にすぱあああああんと急展開して見事着地。
別の小説かと思った。
なので読み終わると凄くすっきりする。
ええ作品読みましたわ。

そして、確かに大泉洋

コラボとして、良かったかもしれない。
大泉洋のイメージ無くても読めるし、仮に無かったとしても各章の扉に大泉洋の写真登場するから「速水ってこういう人なのか」と解る。
其れを逆手に取るのかと思った。取ってるといえば、取ってるのだろうか。
個人的に映画「アフタースクール」思い出した。
だが浮気する大泉洋はやだわ・・・ってなった。鬼畜でもサイコでもいいんだけども、浮気はにょうさんのイメージに合わない。

どうでもいいニュース:
どーやら作者、自分の後輩にあたるらしい。あの先生のゼミやったんかな?とか考えたり。

誰の選択もありよりのあり

カオスの百年、キャパ100%(実際そこまで埋まるのかは解らないが)でやるとはびつくりした。
ライブ出来るに越した事は無いが、大丈夫だろうか。
ホールだからか。最近のホールは座席ゆったり取ってそうだし。という事は或る程度ソーシャルディスタンスも維持できるのか。
聞いた話では、アーティスト・ジャンルによっては既に100%でやってるとこもあるそうだ。前例はあるんやね。
会場・イベンター・アーティスト其其の判断、後は客が何処まで協力できるか、だろうな。
9mmも良い前例となれば。

音楽と人
今月の堂本スイミングスクール、河瀨監督と剛さんというのが超絶個人的にしみじみする。
光あれば闇、闇があるから一層光がありがたくなる・・・のかも、とフジのインタビュー読みつつ考える。
それにしても、しばたの育ちの良さよ。人の好さもそういうとこから来てるんかも。
それはさておきミヤ、アー写じゃないとこうなるん。ぱっと見て解らなかった。
・skream!
いつも「宇宙のへその緒」掲載号だけゲット出来るんだが、今月は何故か先月号も同時にゲット出来た。
ワテが念じたら良いのか。謎である。
へその緒は壮大な話になりそうである、まだ小学校の時の話やもんな。
それはさておきライターさんコラムに「○○の●●というプレイリストに選んでもらえるような〜」という話があって時代やなぁと思う。
プレイリストや並びによって印象変わるだろうから難しそう、だけど面白そう。
・美人百花
付録の箱かわゆーて買ったが、何処に使おうか。
割としっかりしてる。
道重さゆみ、24歳くらいだと思ってた。一生24歳なんじゃねえの?
それはさておき「強みで勝負」、やばいのないか?
カモがカモる側になったっつうか。
・100分de名著 ブルデュー ディスタンクシオンNHKテキスト)
こういう名前のおばか日記やってますからね、たまには名前に因んだものも読むよ。
というか去年読んだやつだ。
ブルデューといえばハビトゥス
テーブルマナーの話を聴いた記憶が。
趣味という観点はなかった。
確かに芸術作品の素晴らしさを受容するにも、その下地が出来てないと全然違うし、それは家庭やらなんやらの環境に由来する・・・というのは、去年友人と大原国際美術館行った時に痛感した。
レベル違い過ぎて。
自分は為になったが、友人は物足りなかったやろな。。。

ロックステディ~4人の人生が連鎖するロックバンドの過去から今~

思えばストレイテナーって地味にあんまり知らないのだった。実は。
最初は2人だったとかシンペイさんがレミオの神宮司くんとスペシャの「STUDIO GROWN」のVJやってたようなとか(其処でストレイテナー認識したような記憶が)ひなっちが焼き鳥屋やってたとか一旦ギター手放したOJが加入にあたり再びギターを手に取ったとかよく考えたら半分元ART-SCHOOLとかきーちゃんメイちゃん可愛いとか、断片的に知っていたような。
何故か予想外のところから「テナー好き」という話が流れてきたり音源借りたりしてた。
今週末の神戸国際会館が初めて観るワンマンの予定である。

「ロックステディ~4人の人生が連鎖するロックバンドの過去から今~」(ストレイテナー/ぴあ)読んだ。

4人の生い立ちと「Behind The Scene」が出る頃らへんまでのバンドの話。
ホリエインタビュー、EOSといいGrass Valleyといい懐かしすぎて心撃ち抜かれた。
ヤマハ音楽教室のバンドコース」のって、もしかしてアレか。ワシもやったやつ。
シンセで一通りやるやつ。懐かしい。今度ちょっとお師匠さんに話してくる。
それはさておき、ストレイテナーとは不思議なバンドだと思う。
めっちゃバンドだけど、バンドぽくないというか。
幼馴染のバンドでもあるし、それだけじゃない。
曲がりくねった道をぶつかりながら突き進むというより、しなやかに歩いて行く。
芯がしっかりしてないと、そんな風には進めないと思う。
実際はそんな生易しいもんじゃないんだろうけど、そう思えたのは掲載されているインタビューの語り口が穏やかで柔らかいからだろうか。
乗り越えて出会ったその先の話、でもバンドはもっともっと先へ進む。

相変わらず謎なままである。

どうでもいいニュース:
Grass Valleyもあんまり知らない(それこそ「瓦礫の街」の「灰色のオリオン」くらいしか知らない)のに何故か同人誌は買ってたという。
TMや当時のソニー系のアーティストの同人描いてはったサークルから出てて。絵が好きやったん。