社会学的ラブソング・改

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サイコパス

なんだかなぁ、な事が多過ぎる。

サイコパス」(中野信子/文春新書)読んだ。
残虐な事件を起こす人・・・とは限らない。
詐欺やったり嘘ついたり、バレても平然とする、どうかしたら自分が被害者ぶったりする。
まぁあんまり周りに居て欲しくないタイプである。
しかしサイコパスな人が居ないと新しい方向にドーンと向かえない、という一面もある。
「共感」はしないが「理解」はできる・・・という説明があったが、経営者、弁護士、ジャーナリスト、外科医のように人の気持ちを酌んで「うんうんわかるよ」ってやってたら物事進まない、という仕事もある。
「そっちの方が金儲かってええやん」ってなればいいんだけど。
人騙したいタイプだと、上手く一般の人に紛れて色んな人巻き込んでしっちゃかめっちゃかになってるのを愉しんでるのかもしれん。
こういう分析を逆手に取って。

で、サイコパスは生まれ育ち、環境によってそうなっていくのかと思っていた。
だが脳の構造が違うそうだ。恐怖を感じにくく、理性・知性が働きやすい。
海馬の前部は対称になっているらしいが、サイコパスは片側が大きいとか。(何で対称じゃないとそうなっちゃうんだろう?)
神経伝達物質の分解が遅い、といった遺伝子的な違いも。

どの因子がどのようにサイコパスを発現するかは実験できない、では実例を蓄積する事なら可能ではないのか。
事件起こさなくても「こんな話あったんだけど」を積み重ねて分析したら”勝ち組サイコパス”の傾向掴めないだろうか。
それが出来てたら既にやってるんだろうと思った。

サイコパス以外の話でも面白い話が。
人間、信じる方が気持ちいいらしい。
サイコパスの餌食になる人、何でそんなん引っかかるん?と思ったらそういう事らしい。
陰謀論にハマる奴って、センセーショナルな刺激で「怖っ」てなってるとこにそれを信じて気持ちよく、楽になりたいんだろうか。
そこまでは説明されていない。
あと人間の脳は齢を取るほど人を疑いにくくなるらしい。
オレオレ詐欺に引っかかるのは「嘘でも我が子が連絡くれたと信じたい」「寂しい」だけじゃなかったのかも。

どうでもいいニュース:
炎上ブロガーにもサイコパスが紛れてる確率が高いらしい。
そこらへんの説明読んでて2人程思い出して妙に納得した。