社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

夢も見ずに眠りたい

夢見が悪いのは仕方ないとして、ちょっと気になる夢が。
1つは厄払いしていただいた神社に自分の用事で行ったがバスが1時間に1本、目の前を不審な車がうろうろしていて帰れない、何故かそれが怖くて家人に迎えに来て貰いたくても電話が出来ない・・・という夢。
もう1つは内臓(腸?)が悪くて検査を受けようとする夢。検査の為に何かの液体めっちゃ飲まなきゃいけなかった。管とか。
何か調子悪いのかねぇ。。。

・ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。(フミコフミオ/KADOKAWA
フミコさんのエッセイ。ちょっと前に読んでたが感想書けてなかった。
ブログでは「ほんとかよ」な話も、こちらでは「あるあるー!」になってる。必要悪くんとか。
書き方で印象が変わるのだなぁ。
なんだかんだで優しい。あと、ロマンチストだなぁ、とも。
内定辞退ってヒゲダンの「Pretender」に似てると思った。

(略)誰が悪いってわけではありません。より魅力的な会社があったってことです。でも感謝はしております。(略)

の辺りが。
「Pretender」って「君は綺麗だ」とかぐだぐだ並べつつも結局「グッバイ 君の運命の人は僕じゃない」じゃん、ぐだぐだ言いながら断るんでしょ、っていう。
たまたま読んでる頃にラジオでくそほど流れてたから尚更そう思ったのだった。
・現代怪談 地獄めぐり(西浦和也ほか/竹書房文庫)
松原タニシの話を読みたかった。
事故物件の方ではなく、事故物件から心霊スポットへ行って事故物件に帰ってくる”異界巡り”の話である。
舞子墓園、心霊スポットだったのか。
”なかったはずの高校時代”を送った高校があの近所にあって、体育の授業で舞子墓園内を2周させられた(自分は走るの遅すぎて1周しかしなかった)。ランニングするといえば舞子墓園だった気が。
どの高校の話だろう。近辺に幾つかあるのよね。
落し物のジンクスや武藤さんにお願いするのは全く聞いた事がなかった。
仮に自分の通ってた高校だったとしても、はみってたから話が流れてきようがなかったのかもしんない。
・閻魔堂沙羅の推理奇譚(木元哉多/LINEノベル)
閻魔大王の娘・沙羅が現世に未練残した人の為に推理をする・・・のかと思ったが、10分間で本人に謎を解かせる話である。
解ければ死んだ瞬間より少し時間を戻して、手助けして”やり直し”をさせてくれる。ちょっと改心もする。
(ほんのり記憶残っちゃってるの、いいんだろうか・・・)
ちょこちょこと読むにはいいかも。
・雨の日も神様と相撲を(城平京/LINEノベル)
幼少の頃から相撲を鍛えあげられていた少年が、相撲が盛んなカエル様の村に住む事になり、カエル様に相撲教えたり殺人事件の謎解きをしたり。
殺人事件の謎解きよりも、如何にしてカエル様が外来種のカエルとの相撲に勝つか、如何にして村に伝わる因縁をどうするか、というところが面白い。
最後甘酸っぱいなー。めでたしめでたし。