社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

山の霊異記 霧中の幻影

暑くて目が覚める。
枕に敷いてる手ぬぐいで汗を拭うとびたびた。
明け方までクーラー入れるのも躊躇う、クーラー切れたら自動で窓開けられたらよいのに。
家族以外の人が開けたら怖い。
怖さで肝が冷えるのはよろしくないな。

「山の霊異記 霧中の幻影」(安曇潤平/角川文庫)読んだ。
山の怪異だけど、海釣りもされるようで、範囲が少し広がった感じがする。
景色の美しさは変わらない。
面白い話を書く方は何を書いても面白い。
「河童淵」「鎌倉奇談」は実話ベースじゃなく、完全フィクションだと言われても驚かない。
気になる。
それはそれでちょっと読んでみたいような。
「ぼくちゃん」の宿、一人で宿切り盛りしてるんだったら凄い・・・てそこではない。
でも何でそこまでやるんだろう。ナニカに”魅入られた”って事なのかも!?

安曇さんが行かれる山以外にも、怪異・不思議な話はあるのだろうか。
西とか北とか。
近い話なんだろうか、全然趣の違う話なんだろうか。
山のある地域毎の特色もあるんだろうな。
その山自体の特色が全然違うだろうから。