社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

cinema staff×アルカラ Split EP「undivided E.P.」RELEASE TOUR~A.S.O.B.I~<代替企画> at 神戸ART HOUSE

元々は9/30のcinema staffとアルカラの2マンだったのが台風で12/10に延期、更にcinema飯田の喉の不調で延期、その代替企画であった。

ツイッター見ると

受付/稲村 三島
バーカウンター/辻 下上
ゲーム/久野 疋田

とあって、ゲーム?一体どんなライブなのかイベントなのか?歌・演奏だけじゃなくてゲーム実況とか観られちゃう系?
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そもそも「12/10の振替~」って9/30のチケットでも大丈夫なんだろうか、振替の振替?
と思いながら入場。
稲村の「一人でやってるのを三人でやってますー」とか声掛けが楽しい。ART HOUSEいらした頃もこんな感じだったんだろうか。
オリジナルドリンクがあってですね、

稲村→いなボール(すだち+ハイボール
疋田→たけしの緑茶ハイ(黒霧島+緑茶)
下上→しもノンアルコール(ジャスミン茶)
辻→つ汁(ビール+ジン)
久野→くののとうにゅうとうにゅう(いいちこ+豆乳) ※後で”くの汁”に改名
三島→ミシスビール(カシス+ビール)
SSGH→たけ水 ※途中で水が”たけ水”になった

なんだが、マニアックドリンクの事を思えば普通だ・・・(バクホン好きの9割はそう思ったに違いない)アブノーマルが足りない?
豆乳だしいいちこだし、くの汁飲んでみたかったがこういう時に飲んでダウンする人間なのでしもノンアルコールを選択。
ご本人に注文したで。

くのいち

稲村&久野登場(したらしい、一番後ろで埋もれてたので見えてない)
くの、い、つじの「ぢ」の点々取ってち・・・で”くのいち”というユニット名らしい。
今日のイベントの概要、払い戻し(甥のお年玉に~みたいな話も)、オリジナルドリンクの説明があった。
オリジナルドリンクは出た数で順位付けがあり、1位には栄光が与えられ、最下位には”締めの乾杯の音頭”という役が与えられるのだそうだ。
下上ドリンクはダイエー*1に買いに行ったが目当てのジャスミン茶が無く、ART HOUSE近所の酒屋で購入されたという。
三島のはインスタ映えするらしい。
「いなボール」は最初「すだボール」だったが、みんな自分の名前つけてるから・・・と「いなボール」になったそうである。この時点で1位。

三島ベック

サマソニ以来の来日(?)、オケありの弾き語りとハードコアなアルカラカバー。
弾き語りめっちゃかっこええ・・・からの「カオティックハードコア好き」という事でアルカラ。ものっそいしっくりくる。
何曲かメドレー的に歌ってから最後に「青雲」・・・あの「青雲」である、「笑点」観てたらめっちゃCMで観るやつ。
「幸せの~青い~」からなかなか終わらない。アレンジ変わるし転調するしオリジナルも流れてくるし。ラストそこまでやるのか!
早くもクライマックスのようだ。でもまだまだこれから。

cinema staff with 稲村

三島ベック大忙しだな。稲村には飯田が憑依している。たぶん。
シネマ版「チクショー」、アルカラ版「チクショー」からのハードコア「チクショー」。
同じ人が演ると、それぞれのアレンジの違い、それぞれの良さが解って面白い。
それにしてもアルカラの曲ってハードコアアレンジ合うよなぁ。(そこ?)
振り返ると色んな「チクショー」だったが、もっといっぱいやってたような気持ちである。自分の記憶無いだけなんだろうか?

アルカラ

9mmで弾いてないSSGHは初めて観た、ソリッドな音である。
来年のツアーで発売するCDに収録される新曲「ギラリちゃん!」めたくそかっこいい。初ツーバスらしい(見えなかった)。ばりドコドコいってた。
途中でSSGHは辻と交代。
ここで辻話。
稲村家で2人でお布団並べて寝てたそうだが、明け方に「そんな時間に勉強するんですね」という寝言が聞こえてきて、返事したらそのまま会話になってたらしい。
あとウアアーッてなったので起こしたら「夢でウォーキングデッドの世界でゾンビに追われていた」との事で心配される。
辻ちゃんは近所の山登って「すれ違う人に挨拶するんやで」と教わったそうだ。
岐阜には海も山も無くて川しかない、如何に自分が小さかったか・・・という辻ちゃんに「でも空は広い」と稲村。ええ話である。世の校長先生達はこのエピソードを朝会で話すべきであろう。
それにしてもギター弾いたらめたくそかっこいいのに、なんか可愛らしいなぁ。

アンコール

全員で「A.S.O.B.I」。
三島ベックがシンセだった模様。(後で写真で知った)
オルガンぽい音は誰かがギターで出してはるんやと思ってた。
飯田が憑依した久野は初ボーカルらしい。(ちょっと記憶あやしい)シネマ以外でボーカルでやってはるんちゃうん?って歌声。
曲が出来るきっかけのおもちゃ無い?って聞いてはったけど無かった模様。岐阜には持っていくそうだ。ええなー。
前から思ってたけど「A.S.O.B.I」かっこええよな。バンドで演りたい。ハモりあってきっと楽しいからオススメするよ!(誰に対してアピールしているのか)
あとアンコールで順位発表。1位いなボール、2位しもノンアルコールは変わらず。そしてたけ水が最下位で乾杯の音頭取らされる。
たけ水は貢献したかったんだけど一旦抜けたら二度と戻れないくらいぎゅうぎゅうだったもので・・・ごめんなさい。
諸事情で即帰らざるを得なかったんだけど、帰りに5本くらい買って帰ればよかった。
(ライブ後はバータイムという事で飲むもよし、メンバーの方々にサイン貰うもよし・・・だったらしい。サインは後で友達に見せてもらった。すごーい)

というか、これ実質無料ってやばない?
普通にライブやん。いいのかこんなに贅沢な。
これはこれでスプリットツアーとは別として「イベントやりまーす!」ってやったらチケット即完だと思う。
それと、よく「ピンチをチャンスにする」なんて言うけれど、ピンチは全く予想外の方向から楽しく越えてしまうアルカラ、シネマ凄いなぁと思った。
「このはしわたるべからず」なら棒高跳びで越えたら楽しいやん、何やったら船作ってみんなで乗る?みたいな。
しかもそこで船が作れてしまうという。「じゃあ」って材料持ってくる人も周りに居る訳で。
人徳やなぁ。
アルカラのライブのMCで毎回主催やスタッフ、ハコの人達それぞれに「ありがとう」「みんな拍手!」って言わはるし、普段からみんなに気を配れる人なんだろう。
だからピンチでも協力して一緒に楽しもうやんけ!ってなる、みんなが。

どうでもいいニュース:
引っ張るけどグダらない、長く感じさせない話術もすごいと思う。
一歩間違えたら「まだやるんかい!」ってなりそうなところの駆け引きが。

*1:ダイエー神戸三宮店イオンフードスタイル

KING CRIMSON JAPAN TOUR 2018 UNCERTAIN TIMES at 大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)

紅の王様に謁見してきた。
前回↓
sociologicls-acv.hatenadiary.jp
また日本に来てくださって嬉しいし、観に来られて嬉しい。
先行物販の30分前に着いたけど人気が無い・・・と思って5階ホールに行ったら既に行列が。
でもこのタイミングで買っておいてよかった。開場後の物販列めっさ長い。
おやつやら何やら食べて再びホールへ。
場内、「ボヘミアン・ラプソディー」のパンフをお持ちの方がいらして、いいはしごだ・・・と思う。
座席でのスマホ使用は徹底して注意される。
何度かアナウンスと共に「先ほどの本人のアナウンスの通り~」っていつの間に?聞き逃したあああと思ってたら開演直前に直直にアナウンスがあった。
アナウンスの最後皆さんで「YEAH~!」って盛り上がってはるん、和むし盛り上がる。

各地セットリストが毎回違うのでネタバレもくそも無いが、気になる方は後日。
二部構成、休憩20分込みで3時間くらい。日曜の18時スタートの日で良かった・・・。
余談ですがトニー・レヴィンがカメラ取り出したのはアンコール後だけでした。(前回は本編後とアンコール後の2回あったような)
隣のにーちゃん達が「スマホ電源切れって言うのに『カメラ出した後で撮影OK』って言われても立ち上がるのに時間かかるし実質NGやん」とぼやいていたが、たっぷり時間取ってくれてはったやろ?




静と動、如何にもでない侘び寂び。
前回は「秩序の取れた混沌」だったけれど、混沌というよりは世界の理・秩序をわたしたちに解りやすいように表現したらこうなりました、という感じがした。(でも難しい)
どこまでが定められたもので、どこまでが自由(アドリブ)だったのだろう。
ドラムお三方が短いフレーズ回していくところでは「お、そうきたか、やりよるな」って自由もあったのではないかなと思うが、よくわからない。
下手側のパット・マステロットと上手側のギャヴィン・ハリソンのドラムソロ、お互いのタム回しからつるつるっとご自身のソロ叩きはるのがキャッチボールみたいで観ていて面白い。
ギャヴィン・ハリソンが一番ドラムらしい(?)ドラム、パット・マステロットがドラムだけじゃなくパーカッションやらドラムパッドやら色々、スティックも色々あれば手でも叩いておられるという。前回あんまり観られなかったので今回がっつり観る。
真ん中のジェレミー・ステイシーは半分くらいキーボード弾いておられたのでは?と思う。シンセ何だったんだろう。
(開演前に近くまで行って観てきたけどあんまりわからず。後でパンフ見たらいいやーって、見たけどわからん)
そしてビル・リーフリン、動かざること山の如し。
今回の座席が下手側すぎてドラム以外がモノラル状態だったから、余計お二人の弾き分けがわかりづらい。
(ギターも最初は目視で確認してたもんな・・・キーボードは全く見えず。うう。)
東京はビルの音が大きかったらしいけど、ジェレミーの方がはっきり聴こえたような気がした。気のせいか。
でも「クリムゾン・キングの宮殿」ではビル・リーフリン弾きまくりだったのが解った。
とか何だかんだ書くけれど、ロバート・フリップが弾けばすべて。
淡淡と弾いておられるけど、めっちゃ右も左も指動いてはるで・・・凄い。
ふわあって鳴らしてはるのはどうやってはったんやろ。
例によって曲解ってないけど「あー普通の歌モノもあるのかー」というくそな感想覚えたとこで第1部終了。
この時点で2時間以上経ってると思ってた。濃密過ぎて脳の処理がおっつかなくて、時が過ぎるのがゆるやかである。
第2部はもうちょっとエモい感じなのかな?より一層演奏の凄さを叩きつけられる。
あと歌な。
クリムゾン・キングの宮殿」の頃のグレッグ・レイクと変わんない声なんだよ、ジャッコ・ジャスクジク。なんじゃあありゃあ。
とか思ってるうちにあっという間に終わってしまった。急に時の流れが速くなる。
アンコールは「Starless」。
夢じゃないんだよ、現実にキング・クリムゾンと同じ空間に居て、ライブ観てるんだよ!観たんだよ!

写真は撮るには撮ったけどやっぱり上手く撮れてない(折角だから8人全員の写真撮りたかった)ので此処には貼らない。
他の日も観に行けるなら、行きたいよなぁ。

どうでもいいニュース:
男子トイレ鬼混みで超・長蛇の列出来てるの、初めて見たよ・・・女子トイレより長かったよ・・・物販かと思ったよ・・・。
あと若い人多くてびつくり。
10代の子が友達と来てきゃいきゃいしてはって、一瞬場所間違えた?他にイベントあるの?と考えてしまった。でも素敵な、いいことだ!

バカの師走

昨日の「どうでもいいニュース」で不吉な事を書いてしまった。
書いてる最中も気持ち的に乱高下あってですね・・・

今日はインフルエンザの予防接種受けに行ってきた。
珍しく待ち時間長かった。何だったんだろう。
本来は10月下旬に受けるべきだったらしい。
抗体が出来るのに3週間、それまでにインフル貰ったら5100円パーらしい。
明日からのライブとかめっちゃ行くよウィーク前に、って受けに行ったのになぁ。
バカだなぁ、俺。

一旦お昼ご飯食べに帰って、ショッピングセンターのガラポン引いてくるぞい、と出掛ける途中で「まんぷく」観るの忘れた事に気づく。
ああ・・・岡崎体育達がほんまええ感じでなぁ。釈放されるまでは観る心算だったのに。
因みに「まんぷく」は今週から見始めた。多分このまま脱落する。
そこまでして引きたかったガラポン、全部末等だった・・・。
以前はかっぱえびせんや缶ジュースだったような気がする、しかし今年は入浴剤である。
ほんと、バカだなぁ、俺様ちゃん。

おだいじに

12/10のアルカラシネマ、9/30の振替だよね・・・振替の振替が発生するのか。
これ以上デスらないよう自分は払い戻して振替の振替は辞退すべきなんだろうか・・・でも観たいよう。うおお。

という話をする予定でした。

仕事帰りにメール来てる、変態不審者報告かなdポイントがどうとかそんなんかな、と思ったら銀河遊牧民からだった。
福岡公演延期か・・・誰かインフルかなぁ何はともあれお大事に・・・って、え?
「メンバー松田晋二(Dr)が右手人差指切創5針縫う怪我」って、何がどうなってどうしたのだ。
割れシンバルでスパッと、とか?
わけがわからないよ。泣くに泣けない。(何でお前が泣くんだ、というツッコミはさておき)
中坊の頃に彫刻刀(切り出し)でぐさーっと切った事がある、痛いわ血が止まらないわで大変だったし未だに跡が残っているが、それでも縫わなかった。
縫うほどの怪我って想像つかないというか、字面だけでヒィーって腰抜けそうになってる。
スティックの持ち方、怪我した箇所にもよるのだろうけど、人差指ってドラムの要なんじゃないかね。
今週末どころか来週末も厳しくないのだろうか、てか大事とってゆっくり療養して欲しい。
代われるものなら、代わりたい。
今20周年YEARという事で早く復帰しないと!と無理して、後後に差し障っては困る。

と、どんよりしていたらフォロワさんがミスコニさんの話を出してはった。
ジャンピング乾杯で足の骨折らはったけど、無事復帰しはったもんな。
ちょっとほっとした。
そういえば山さんも光舟も骨折ってたよな・・・いやでもちょっと違うと思う今回。
やっぱり心配。

状況気になるので今「渋谷のトランジスタラジオ」聴いてるんだが、LINE上はお元気らしい(箭内さん情報)
”福笑い名付け親”さんとしてメッセージ送る余裕はあるんだな、よかった。
LINEするのだってお辛いだろうに。

どうでもいいニュース:
またTHE BACK HORNとHEREのワンマン被るんじゃないだろうな・・・

ちょっと愚痴っぽいかも

ピエール中野インスタの切り取り線(要はQ&A)、しっかり取捨選択してるな。
全部回答するのも大変だろうし、クソな質問もあるだろうから、仕方ないか。
直近の1つ前に「ライブ中、真後ろから撮られるの困らないですか?」と質問投げたのはよろしくなかったようである。
気を遣って「金髪水玉カメラマン」の事とは触れず、「迷惑ではないですか」とは聞かないようにしたが、バレたかな☆〜(ゝ。∂)
あんまり真後ろまで回り込んで撮るカメラマンもなかなかいらっしゃらないような気はするが。

Fender News Paper Vol.2
ジャンケンさんシグネチャーの詳細とか機材の話たっぷりな上に写真が綺麗。
この号のホリエ見てーーーッ!な位。
山内の入魂式レポもありましたな。有難い。
次号か次次号あたりは表紙かしらん。
・GiGS
どこのギターマガジンかよ!やりゃーがったな!
・・・というような見事な装丁である。凄いな。
表紙写真自体はツイで見てたけど、現物手に取った時に「あーっ!」ってなった。是非とも現物見てきて欲しい。
これを各媒体毎に仕込んでるじゃろ・・・やりゃーがったな!
ドロスのインタビューでヒール履いてライブ行ったら怒られたりする・・・という話が出ているが、それこそ「ケガしたら元も子もない」し「迷惑をかけ」る事になりかねないからみんなヤダ、やめろ、って言うんだと思うけどな。
あとポリのお二人のAX-Edgeレポな。これな!
かゆい所に手が届くレポ。
・ROCKIN' ON JAPAN
誰とは言わないがツイッターで好意的でない意見呟いたらブロックする人、クライアントの要望に“寄り添う”のが果たして本当に良い事なのか?
それだって「自分のただやりたいことだけをやる」のと根本的には同じなのでは。寄り添ってるようで自分のやりたいことだけやってるのかもしれない。寄り添ったもの=要望通りとも限らない。
少なくともドヤる事ではない。
で、こちらのホルモンはメールインタビュー。インタビュー形式に変換されてない。色は各種媒体で揃えてるのだろうか。
亮君が狙うような”知らないバンドのCDを買ったあのドキドキ感”、まだ本屋にあるのだろうか。
よく考えたら発売されてから本屋行ってない。どのくらいの規模の本屋にあるんだろう。

あと連載いろいろ。
・この気持ちもいつか忘れる
連載開始して2話目からざっと読んではいるが・・・ううむ。
この調子で最後までいくんだろうか。流石にそれは無いか。次の曲が控えてる筈なので。
ちょこちょこと此処にも感想書いてたような気もするが、やっぱり連載でこれはしんどいかもしれない。
ずっと2人の遣り取りが続く、その合間にカヤ(だっけな)の日常がある。
一気読みしたら2人の会話の中の緩やかな変化が面白いんだろうけど、途切れ途切れにちょこちょこと読むには向かない気がする。
「いつ見ても会話してるやん」みたいな。
それが勿体無いなぁ、と。
栄純は好きだろうと思う、こういうの。
・ははのれんあい
新聞連載なので、これも途切れ途切れにちょこちょこと読む事になるんだが、まだしんどくない。
ちゃんと話が進むから。
妻だったり子供だったりじいちゃんだったり、視点がころころ変わるので「へ?昨日読んでなかったっけ?」となりつつ、微妙なずれに「いやそうじゃなくってさあ!」とツッコミ入れたくなりつつ引き込まれる。
旦那しっかりしろよ!