社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲

金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲」(赤川次郎、他/角川文庫)読んだ。

金田一耕助が他作家のシリーズ世界に登場したり、すっかりおじいちゃんだったり、”キンダイチ”って出てきて推理してるからOKみたいなんだったり、色々。
じっちゃんの名にかけて・・・まで出てくる。ちらっとね。
正直金田一じゃなくていーじゃん、な作品もある。
でも全部面白いからいーや。
むしろ此処まで話を膨らませる其其の作家すごい。
其の位の技量が無いと、金田一耕助の物語を自らのものとして作品に出来ないんだろう。持て余す。
横溝正史も出てくるもんなー。
関口が横溝正史に出会う話はどっかで読んだぞ?と思ってたら、「陰摩羅鬼の瑕」からの抜粋改稿だった。
部分的に抜き出しても短編として成立するんだな。

小川勝己服部まゆみはまだ読んだ事無いので、また読んでみよう。
いよいよ蓮杖那智シリーズも読まねばならぬ。
そして久しぶりに読んだ栗本薫赤川次郎
思えば、親が読んでて家にたんまりある三毛猫ホームズシリーズが、大人向け(?)小説(小学校の図書館にある本やティーン向け文庫には無い小説)を読み始めたきっかけだった。
シリーズとは違うけど、今読んでもやっぱり面白い。

どうでもいいニュース:
此れ読み終わったとこで「ザルを3つ重ねても水は汲めない」の話をツイで見た。
「破れたイカキに血ぃ三杯」というのが出てくる話あるんよね。

矢野顕子 さとがえるコンサート2019 at 神戸新聞松方ホール

平日夜のハーバーランド+おニューのスマホで浮かれて写真撮りまくる。

松方ホールはこじんまりとしていて綺麗。バンド系のアコースティックライブも此処でやったらいいのにねぇ。
地味に交通の便が微妙か。

二部構成。
第1部はピンクのドレスにキラキラが沢山。おへそ出してないけどベリーダンス踊りだしそうなデザインである。
(ご本人曰く「化粧まわし」・・・)
バンドメンバーはギターが佐橋佳幸さん、ベースが小原礼さん、ドラムが林立夫さん。
日本のロック・ポップスを築き支えてこられた方々である。
ラブストーリーは突然に」のあの有名なイントロのギターは佐橋さんだった筈。
「電話線」とか(恐らく)懐かしめの曲から宇宙、木星へ。
矢野さんとしては「もっと宇宙に思いを馳せて欲しい」そうだ。稲子はそんな矢野さんとACIDMANで宇宙を歌って欲しい。
あったかいクリームシチューもあるよ。
シンプルな音、声の一つ一つが美しい、かっこいい。
何の因縁か矢野さんより林さんがよく見える席で、めっちゃ林さん観てた。
色んなドラムを叩いてこられた方の8ビートは深くて渋い。
糸井・矢野コンビの曲達が続く。
「Watching You」もそうか。「これが矢野顕子という人の歌だ」と認識して聴いた初めての歌だったかもしれない。
「春咲小紅」「ラーメンたべたい」は誰の歌か知らずに聴き馴染んでいて後から矢野さんだと知った。
その「春咲小紅」も聴けて嬉しい。
この歌「春先、神戸に」ではないって。
うそーん。
あくまでも当時発売された小さい口紅のCMの為の曲なのだそうだ。ポートピア博の歌って聞いてたぞ・・・。
林「こうべに、煮物みたいでいいじゃない」・・・神戸煮。
その発想はなかった。美味しそうである。東山商店街にありそう。
そんな感じでかっこよく穏やかに歌が流れてくる。
第1部最後は「奥田民生の名曲」、「すばらしい日々」。
UNICORNだけどほぼほぼ矢野さんの歌と化してるよな。いい曲。

休憩の間に矢野さんとこのシンセは何だろう?と見てきた。KRONOSとちっちゃいのは何だろう。
KRONOSのオルガンとエレピめっちゃいい。

第2部は矢野さんお一人でスタート。お召し変えで髪にピンクのハイライトが入っている。
曲は「Bye Bye」・・・最初分からなかった。
「二つ返事の君と」の辺りで「あ!」と気付いた。
ほんまええ歌・・・危うく鼻垂らして泣くところだった。
部を跨いで奥田民生志村正彦と続いていく。
今年各地にゲストがいらっしゃるのを知らなくて、松崎ナオさん登場してらしてびつくり。
ドキュメント72時間」のテーマ曲の人。アンコールで「最大のヒット曲」ってやってはった。
くるっくるのパーマで登場。矢野さんに絶賛される。
「そうっすねー」と休日に会社の人から電話掛かってきたみたいなカジュアルな喋り方である。まどろっこしい
しかし歌うとカッコいい。ずっと聴いていたい歌声である。
鹿の一族、聴いてみよう。物販にCDあるのなんで?と思ったら、そういう事か。
もし志村が生きていたら、東京のゲストが志村だったりしたのかな・・・と言っても”ずつない事”を思ってしまう。
再びバンドメンバー登場、2曲ほど矢野さんフロントで。
「David」の途中で佐橋さん演奏の手を止める、間違えはったらしい。
後で「山下達郎もよくやり直す」、ってそうなん?
「SUPER FOLK SONG」は最後「ハッピーエンドにしてください」「ハッピーエンドにしておくれ」でお客さん合唱。合唱の間を漂う矢野さんの歌。
合唱もいいけどその分ピアノ聴きたかったような。
グッズ紹介でラーメン丼やTシャツなど紹介。
「イルカは担いだ事あるけれど」と。ライオンかつぎTシャツ可愛い。
いろはにこんぺいとう(紙ジャケット仕様)


割と手拍子しながら楽しむ曲多かったような。
すっごいノリノリで手拍子しはるお客さんがあって、一緒に楽しめてよいけど「え、この曲も手拍子するん?」と驚く事も屡屡。
ピアノ聴きたかったなぁ。
本編最後が「ひとつだけ」だから全て良し。

アンコールは松崎ナオさんと「川べりの家」。
佐「締めはラーメン」
最後は「ラーメンたべたい」だった。

「Bye Bye」と「ひとつだけ」が聴けて感無量である。
いい2019年ライブ締めくくりだ。

どうでもいいニュース:
しかし矢野さんクラスの方が「経済的な・・・」って機材車ドナドナ系みたいなMCしはるとは思わなんだ。

さいしん!

スマホを新しくした。
iPhone11 proである。
SEの最新版が待てなかった。自分が機種変更したからそのうち出る。
最新機種にするの久しぶり*1スマホにしてからは初めてなのでは。
ちょっと重くなった。
機種代じゅうにまんえん!
reface何台買えるかな2台は確実で下手こいたら3台いけるんじゃね?もうちょっと足したら山内シグネチャーかまだ見ぬ滝シグネチャー(薄いやつ)の廉価版買えるんじゃね?とぐるぐる考える、業の深さよ。
プラン見直しでギガホにもしたぞ。ギガホライトでいけるかな・・・と考えていたがこれで安心してインターネッツできるね!
折角の最新機種だからGarageBand入れてみっか。iPadの方で課金してた筈。。。
買って真っ先に百均にスマホケース買いに行った。
勿論今使ってるcinema staffのケースは今後も使う、本体をネトネトにしたくないのと角を傷つけがちなので一旦百均のケースつけてからメインのケースつけるのだ。
ややこしい。
お財布的には11にすべきだったが、小さい方が持ちやすいので11 proにしてよかった。

それにしても最新技術はすごい。
事前にiTunesにバックアップ取って、さてどうしたらよかったっけ、上手く移行出来るだろうか・・・と思いながらやり方検索したら、iPhone同士で直接データ移行出来る事を知った。クイックスタートというやつだ。
簡単やん・・・と思ったが上手くいかない。
Wi-Fi環境、BluetoothもON、OSも最新にしてある、充電は・・・まぁ何とかなりそう。
新しい方をセットアップして言語・地域選択したところで旧い方をかざしても・・・あれ?画面が変わらない。
(其の前に旧い方に新しい方をかざしていた、逆だ)
変わらない時は旧い方を一旦ロック画面にすると出来るようになるらしい。なった。
そこからすったもんだ、しかし前回よりスムーズだぞ。(あの時は何故か何度もやり直してた記憶が)
ほぼほぼまるっと移行できた。
初期設定必要なのはメール、LINEくらいでは。LINEはデータ飛ばしやすい印象なんで、自分にしては珍しいくらい慎重に事を運んだ。
びつくりなのはHEREの旧アプリが移行できた事だ。確かもう入手できない筈である。
目覚ましの為に旧い方を下取りに出さなかったのだった。
今回はそれで良いのだけど、おかえしプログラムにしてしまったので次回は同じやり方が出来ないのでは・・・ううむ。
其の時は其の時で新しい便利な仕組みが出来てるとよいな。ショップの待合のとこで移行させて貰えるとか。

操作が微妙に違うので慣れない。
あとカメラ。
折角見目麗しきケーキ頼んだので早速撮るぞい!と構えたが何故かシャッター押せず。
ポートレートはコツが要りそうだ。
スクエアで撮るにはどうしたらよいのだろう。

どうでもいいニュース:
初代マイiPhone、4sだと思ってたら5s使ってた。
THE BACK HORNのグッズのケースが可愛くて買ってて、それに合わせて機種選んだ事、変えてすぐ新しいiPhoneが出たので「早まった、って思ったやろ」とよく言われた事は覚えていた。

*1:NEC折りたたみのカメラ付が出るの待ってて、発売後即変更した記憶が

RAT 9th Anniversary vol.5 ~3.2.1 -threecount- vol.0~

寝違えて首・肩が悲惨太郎で日中は小豆カイロであっためてた稲沢だよ☆〜(ゝ。∂)
載せたまま突っ伏してうとうとしてたら固まって痛くで動けなかった_:(´ཀ`」 ∠):

今日はこちらである。

バニーブルース・moll・The Doggy Styleでthreecountという東名阪ライブをやる、その前哨戦とのこと。
RAT店長がHERE呼びたがっておられたそうだ。ありがたい。
バニーブルースもmollもThe Doggy Styleも初めて観る・・・名前を聞く。
HP見たらどのバンドも良さそう、敢えて試聴はしない。ライブが初聴きって贅沢したかった。

開演前はロックスターが物販にいらしたので、ちょっと買い物。来る途中でバッグの長い方のストラップが取れたので、今回違う色のを買った。
「直してあげたい」と言われる。お優しい。
しかしミシンあるから大丈夫だ。
折角だからアイライナー何使ってはるか質問したらよかった。
壱さん物販のおみかんも。楽しみにしてた!

moll

エモい感じ。トップバッターでガーッと切り開いていく感じ。
でも、粛粛とやっていくスタイルのようである。←最近”粛粛”を覚えたそうだ
お客さんとコミュニケーション取ろうとしてたな。
其れをMCで言わなくても音でぶつけてくださってよいのですよ。
言わんでもバチバチにやるもんだと思ってるから。

The Doggy Paddle

ロックンロール。
恐らくフェイバリットアーティストにミッシェルがあると思われる。
ギターがテレキャス+細身スーツで地味に思い出す。流石にカッティングの鬼ではなかった。
ドラムかっこいい。めっちゃ観てた。
いいバンドだ。CD買って帰ればよかった。

HERE

今度こそミッツ観るぞい!
ジャズコ倒してKEMPERが置かれている。今更だがディスプレイがSY77やEX5感あってよい。シンセぽくて可愛い。
KEMPERについてお隣の三橋ファンに中途半端かつ雑に語ってしまったのは反省している。
ギター二人ともボードが要塞のようだった。眼福でしかない!
セトリは初っ端から*1ライブ後半かよッ!一気にドン!とぶち上がる感じである。
三橋側セトリ見えたがなぞなぞみたいである。
ギターもドラムもだいたい観放題である。眼福。
お立ち台は3人の前にあったが、三橋は真ん中で弾かはるの多かったような。
「死ぬくらい〜」のドラムちょっと観られた、今なら何とかなるかね。(何がだ)
案外シンプルなんだなぁ、どの曲も。マーシーいい顔して叩いてはった。
The Doggy Paddleのボーカルが普段行くスタジオの人だったそうである。
普段は寡黙に仕事してて、「ロックンロール!」って言わなさそうな人なのに。分かってたらポイントカードかっこよく出したのに。
ペイペイで還元キャッシュバックあるから即導入したの「キャッシュバックあるから」って思われているのでは・・・と。
そこは大事やと思う、キャッシュバック大事。
スタジオ代も電子マネーのやつの還元あるんやね。*2
「ギラギラBODY&SOUL」で肩こり解消してたらいいのになー。

バニーブルース

ずっとHEREと対バンしたらよいと言われていたそうだ。(ロックスター談)
なんかわかる。
違うんだけど、凄く通じるものがある。華がばりばりあるし。ギターSGだし。
たのしい。もっと人気出てよいと思う。
首と肩が限界を迎えた為、3曲くらい観て退却。くやしい。かっこええのに。

対バン形式のライブで、どのバンドも良い、好きっていうのは幸せである。
ロックンロールは人其其、どんな形でもやり切ってる姿はカッコいいですな。

サインは心の清い人には見える。多分。

どうでもいいニュース:
今回のチケ番。

フジ@神戸の分のチケット運も此処に使っちゃったのかな・・・。
実際には此の前にRAT予約があるので1番での入場ではないが、其れでもすげー入場早くてびつくり。

*1:「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」で始まると思ってなかった

*2:と思ったらHERE物販も還元あったっぽい。その還元分はバンドに渡して欲しいような

今日のエイエイオーッ!!

iPhoneを新しくした。
最新だぜ!俺達最強!ギガホ!お金ないけど・・・!
取り急ぎ家に帰るまではTwitterとメールだけ設定して使い、現在家でセットアップで格闘中。
iPhoneiPhoneに移行できるらしいけど、どうなりますやら。

さて前回の続きでドラムから。
スネアはこうかな?とアタリがついたが、バスドラがわからん。多分こう?とは思うがもっと複雑なような気もしたりしなかったり。
あとハイハット。クローズじゃない気もするがオープンなのかというとどうなんだろ。
Cubase側のすごいドラムキットにはオープン・クローズ・足と3つあるので探り探り。
実際どうだか解らないけど、何となく此れが良いのでは?というのを選んだ。迷ったら派手な方。
ドラマー凄いよなぁ、ドラマーなら解るんだろう?
勿論テンポは落とす。腑に落ちないけどテンポ上げたらいい感じかな、と。知らんけど。
解像度というかこちらの分解能も耳コピに影響するんだろうなぁ、と思う。
こちらで認識出来なかったら、演奏できない。
・・・けどがんばる。
でも弾いてて楽しかったな、ドラム。
引き続きAメロ前半。多分武田コード譜で「A1」みたいに書いてあった気がするとこまで。
(現物確認したいがまだデータ転送中で見られない)
此処からキーボードも入る・・・ってあれ?イントロどうだったっけ・・・おい。大丈夫か。
※2019/12/01 追記
イントロのシンセはギターとユニゾンらしいです。
拙いなりに楽しい。
1曲演り通したら、ドラムの耳コピ出来るようになるかな。他パートも怪しいのに。。。

次回→ボーカル、ドラム、その前にイントロのシンセ

どうでもいいニュース:
データ転送終わった、現在アプリダウンロード中。感動。