社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

スネア

「スネア」(高橋まこと/立東舎文庫)読んだ。
自分がBOØWYの存在を知ったのは初めてお小遣いで「明星」買った頃、既にバンドは解散して氷室ソロが出た頃。
なのでリアルタイムで見聞きする事はなくて既に伝説状態だったのだが、BOØWYって自分達の意思でがっつり動いてはったんやなぁ。
今、ここまで動けるバンドってあるもんだろうか、しかも売れっ子で。
或る程度ステータス築いた状態だったら何とかなるかもしれないけれど、それでもしがらみだらけだろうし、自由に動ける頃には多分ピークは過ぎてしまってるかもしれない。
(そこから盛り返すバンドも沢山あるが)
若手は意思を発する前に消耗してそう。。。

この本、バンドやってる子達、音楽関係の仕事目指してる子達に読んで欲しい、課題図書として「読書感想文」書いて欲しい。
”感想文書く”となると、ただ読むんじゃなくて、読みながら考える事になるだろうから。
「真剣に打ち込める何かを見つけ出すこともその人の努力次第」(P.55)、「自分が今やっておくべきことをきちんとやり遂げれば、必ず道は拓ける。」「二律背反だからこそ人生は面白い。」(P.145)、「バンドでも、社会のなかにいても、なんでもかんでも自由にやればいいってものではない。」「幾多の束縛のなかにこそ、本物の自由があるのだ。」(両方P.307)・・・そうだよなぁ。
デビュー直前に脱退させられる等の苦労してきはった、表に立つ時がありながらもバンドをドラマーとしてしっかり支えてきはった人だから、言える事なんだろう。
誰かが輝く為に裏から支える、って素敵な生き方だ。
ドラムというもの自体、そういう存在だろうし。
そして色んな現場でやってこられたのは実力だけじゃなくて”努力を努力と思わずにやり続けてきた事”、あとご本人のお人柄なんだろうなぁ。
どんなに上手い、色んなジャンルを叩けるドラマーでも、人柄がクソな人にチャンスは回って来ないと思う。

イカ天の頃のバンドブームへの言葉は、今の2010年代ロックへの言葉のようだ。
「これからは隣のアンちゃん的佇まいの、華のないバンドが次々と増えていくんだろうな」(P.229)って、今まさにそんな感じじゃん。
”等身大””Tシャツ・短パン”のバンド。
それはそれでアリだし、そういうバンドが居たから次世代に繋いでいけたんだと思うけど、また”夢を見せる”バンドが出てきてもいいんじゃないかな。
THE YELLOW MONKEY、ミッシェルが最後くらいだろうか。
バンプは”等身大な普段着のお兄ちゃん”だけど、あんまり日常生活を見せなかったような気がする。(今は違うのかも。)
とすると、この辺りが過渡期だったんだろうか。
今は”夢を見せる”バンドがSNSでちらっと素を見せるのかもしれない、そのギャップに萌えるんだー。
でも出し過ぎは厭だ。

どうでもいいニュース:
まことさん的にTHE BACK HORNってどうなんだろう?
福島つながりで交流あるんかなぁ、と思っている。

週報(9月第2週)

第3週かも(^_^;)

もっちりアイスいちごチーズタルト味。
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混ぜ混ぜするとトルコアイスみたいになるのかな?トルコアイスほど伸びないので安心。
個人的には“ちょっと混ぜ”をオススメしたい。

ほうじ茶の生ガトーショコラ。
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ほうじ茶感はふんわり。
チョコ美味しいです。
わらび餅添えて和風スイーツプレートにしても良かったかも。

そういえばかなり有難いクーポン来ました。
セブンイレブンによく通ってスイーツ食べるよん、な方はセブンスイーツアンバサダー登録したら幸せになれるかも。

Mステとメロンパンの日

怒セッションの方はだいたいなんとか。。。
「己DANCE」のコード譜頂いてたのに見落として「キー何でしたっけ・・・」とか聞いてる自分が恥ずかしい。
「ひともしごろ」まであるのに何で?と思ってよくよく探してて、先ほど見つかった。

という感じで後はだらだらMステ観てた。
長い!長いねん!
デジタル番組表が2時間毎くらいになってたらいいのに。せめて間のニュースが区切りになるように。
事前の出演順が判るだけマシなんだが、長いわ!
岡崎体育出てくるまで、ずーっと呪詛吐きながら見てたっつうの。家人ごめんね☆〜(ゝ。∂)
イエローモンキーはもう少し細かい出演時間ご存知の方があったようだが、どーやってお知りになったのだろう。
今日野音やんね?なエレカシも生だったので、竹内まりやももしかして生!?と思ったが、MVでしたな。
だいたいいつも同じ面子やねん、でもジャニーズ系がたっぷり見られるのはちょっとうれしい。

Mステの合間というか、だらんだらんの合間にMステ観て更にその合間にスマホぽちぽち。
9mmのオフィシャルブログの更新があった。
バの字ファンも見たら幸せになれるよ!
オフィシャルブログと言いながらサポートのお二人が書いておられる。
山さんどんだけ元気なん。大阪の時心配してたんだぞ。
人との繋がりを大切にしはる人なんやけど・・・心配してたんだぞ。
マツがかみじょうセットに座ってる写真もあったな。ええぞ。
オニィブログによれば、東京では3人でお互いのセット試したりしてはったそーだぞ。
(マツがかみじょうセットに座ってる写真、武田ブログ→名古屋、オニィブログ→東京の日のが上がってたんだが、各地で撮ってたのか?どっちもいい顔してはった)
各パートの方々で色々盛り上がったんだろうなぁ。いいな。
「渋谷のナイト」でドラム話してたのは、そういう経緯だったのかなぁ。
(何なら「渋谷のナイト」でずーっとドラマー3人で喋ってはってもええねんで)
そして「もう、いいか・・・」と思ってる所に蘇るメロンパン。
為川的に余程インパクトあったんだな。毎回書いてはる。彼の中でメロンパンの概念が進化しつつあるような気がする。

↓因みに今朝食べたメロンパン。
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昔はこの形で白あん(ちっちゃい頃はメロンあんだと思ってた)がメロンパンだった。丸いメロンパンはサンライス
いつの間にかサンライスじゃなくメロンパンと呼ぶようになったな。
そして細長いメロンパンは「神戸メロンパン」として世間に浸透させようとしている模様。
しかし何で卓郎は「メロンパン」と仰っていたのだろう。庶民派ってこと?

以上、ダメ人間として真っ当に過ごした(要は堕落しすぎな)一日であった。

どうでもいいニュース:
Pyramid ACT中、卓郎はドラえもんになれたのか?(LINE LIVE特番レポ参照)

スタコラサー

台風が今まさに其処まで来てる。
遠くの街の灯りが激しい雨に乱反射して、外が明るいのは気の所為か。

怒セッションの準備も佳境なんだが、”聴きながら弾く”環境じゃないので耳コピがしづらくて悩ましい。
TASCAMのアレを結線すりゃいいんですけども。

そして本に逃げる。
・SEED BEADS BIBLE シードビーズがわかる本(水野久美子、TOHO CO.,LTD/パッチワーク通信社
hontoのバーゲン本からポチっと。
その所為か知らないが、独特なニオイがするよ・・・。
ビーズの何かの資格の初級編のテキストみたいな感じ。
ちっちゃい頃に見た本でシードビーズの作り方については知っていたが、着色方法は色々あるんだなぁ。
もう少ししっかり技法を知りたかった・・・。
シードビーズがたっぷりあるので、何とか活かしたかったのである。
・波
新潮社の社食おいしそー!
一般の人は入れないんだろうなぁ。(連載を最初から読んでないのでわからない)
ティーバッグをスプーンに巻きつけてきゅっと締めて搾る、という飲み方をされる方が多いのだそうだ。新潮方式。
渋み・えぐみが出そうだが、確かにぼたぼたにはならなさそう。
「多幸感のくに」に京極先生、来たァ!
てれスキさんのコラムもございますな。
戸部田誠(てれびのスキマ) 『笑福亭鶴瓶論』 | 新潮社
・読楽
特記なし。
とむらい屋颯太」は楽しみに読んでる。
・ギターマガジン
「拷問音響機構」の件が載ってるらしいで!という事で見てきた。
NEWSのとこだった。改めてすっげーライブだったんだなぁ、としみじみ。
まだCDしか聴けてない。いい意味で訳が解らなくて(擬音でしか感想が書けなかった)DVD観てから感想書くべや・・・という状態。
滝ちゃんDenonへ行く、の話面白かった。
マスタリング直後の音源とか聴いてみたいねぇ。CDになる時点ではまだそんなに損なわれてないらしい。
(因みに「拷問音響機構」をウォークマンに落としてないのは色々削ぎ落とされちゃうから、という理由もある。)
一度でいいから9万円のヘッドフォンで聴いてみたいよ。環境整ったとこで音楽聴きたい。
それこそ「拷問音響機構」とか楽しいんちゃうん。「BABEL」も然り。
試聴してはったCDも気になるところである。
気になるといえば、ひさ子さんが試奏してはったエフェクターも気になる。
・・・とか書きつつ実は買えてない。物理的な事情で。
電子書籍で、と思ったらhontoには無いっぽい。んあー。

どうでもいいニュース:
滝工房のチャーシューと煮玉子のレシピが気になる。(そこ?)
煮玉子がどうもうまくいかないんだよなぁ・・・。

MONTAGE弾いてきた

教室にMONTAGEがあったので色々弾かせて頂いた。
生徒に試して貰って買わせるとか、こーやって拡散させるとか狙ってるんだろーなー。違うか。
実際、インスタ映えするよ☆〜(ゝ。∂)
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サスティンペダル踏んだ状態で音色切り替えても前の音が残っているので、例えば曲の最後にストリングス弾いたまま音色切り替えてキラランっと鳴らすとか出来るらしい。
あと写真撮り忘れたがディスプレイ横に目立つ(光る!)ツマミがあって、それで音色が変わる。
アコピの音からツマミ回すとエレピっぽい音になるとか。
オルガンのレズリー的な切り替え、歪みの調節も出来る。
うりうりツマミ回すん、めちゃくちゃ楽しい。しあわせ。
(ボリュームペダル使って、同様に音色変えていく事が出来るらしい。)
それと「Music FX」カテゴリが面白い。
左手で何か弾いてアルペジエーター的にシーケンス鳴らしながら、右手でメロディ弾く、という事も出来る。
アルペジエーター舐めてましたが、最近あったら便利だよなぁ・・・としみじみ思う事が増えた)
MOTIFもそんなような事は出来てたけど、もっと自由度が高いというか。
上手く説明出来ない。

全体的に音が良い。でかい。分厚い。
出力強いらしい。
スタジオ持ち込む時に注意が必要そう。持ち運べる重量じゃなさそうだけど・・・。
スタジオに据え置きだったら、幸せになれそうだねぇ。
あの音の出方だったらギターにも負けてない。
音色も生楽器からシンセばりばり*1、民族楽器などなど色々、それぞれもちゃんとしてる。
特定のカテゴリだけぺそぺそしてるなんて事はない!
初心者から、がっつり弾くでワシ!な人まで幅広く使えそう。
キーボードって”何でも屋”な所があるけれど、これ1台で十分”何でも屋”つとめられるんじゃないかねぇ。
ヤマハはボカロやDTM音源で生きていくんだと思ってたけど、シンセも頑張ってはったんやね・・・ありがたや。

個人的にはギター、クラビをもっと試してきたらよかったと思っている。
クラビでワウかけたりかけなかったり、が出来たらよいなぁと思っていたところであった。
(「己DANCE」のクラビ部分でワウかけたりかけなかったりしたいんだよな・・・)
設定次第かね。
あと音色切り替えが素早く出来るか、とか。DJ的にぱっぱか切り替える方も多いんでしょ?
設定しときゃいいのか、これも。

しかしタッチパネル方式の音色切り替えだと、故障した時大変そう。。。
本体はそこそこ動くけどパネルがおしゃかになって使えない、とか困るよなぁ。

*1:シンセの音はSawagiっぽい感じですな