知ってる歴は長かった（活動休止から復活するバンドもあるんだからRCだって復活するだろ、と思った記憶が）が初めて怒髪天のライブを観たのが2008年。
おっかないバンドだったらと危惧していたがとても楽しかった、ライブ観ていて元気が出た、「ビール・オア・ダイ」が良い歌だと思った。
怒髪天は酒に関する歌が多い、んだけど実は作詞してる増子兄ィは あんまりお酒を飲まない そうである。
（酒飲んで酔ってライブやってファンから「お願いだから酒飲んでライブしないで」と言われたそうだが、あくまでも昔の話）
其の事を知るのが2009年、「プロレタリアン・ラリアット」リリース時のトークイベントの時、「お酒飲まない」という話をされていた。
プレゼントでお酒持って行ってしまっていた、優しい方なんで受け取ってはくださった。
其の後、とあるイベントで差し入れ持って行った時にもお酒とお菓子を提げて行った。
今回色々考えていて、思い出した。
何でそんな事しちゃったんだろう。
もしかしたら、そういう所で自分も引鉄引いてしまっていたのでは。
2009年以降も、好きで京阪神でライブやる時はちょいちょい観に行っていた。
武道館ワンマンも観に行ったし、広島まで観に行ったりしていた。
怒髪天の曲をやるセッションオフ会にも何度か参加した。
おばか日記にも昔は怒髪天の話いっぱい書いてた。
だいたいギター買って始めたのは怒髪天が切っ掛けだ、だからあーだこーだ言いつつサンバーストのストラトだ。USAじゃないけど。
・・・けど色々思う所があって（とはいえ説明しづらい、酒は関係ない）「夷曲一揆」リリースツアー以降、足が遠退いていった。
去年の11月末にすっごい久しぶりに観た。
いい意味で変わらず、「明るい明日を歌わせろ～」って歌ってはった。
生きてて良かった、バンドがずっと続いていてよかった。
お互い無事だったら、また会えるんだな、と。
2/9の仕事帰りに何となくThreads見たら「怒髪天より大切なお知らせ」とあった。物騒な。
少し前に兄ィが体調崩しはって数曲中止、という話を見た所である。
検査結果は御本人が思ったより健康だったそうだが、実は・・・だったら怖いなと最初は思った。
怒髪天より大切なお知らせhttps://t.co/ChMq04ibIs pic.twitter.com/PhnyfE1m6F
— 怒髪天 (@dohatsuten_crew) 2024年2月9日
シミさん解雇って。３人で活動してまいりますって。
吃驚し過ぎると言葉がまともに出ない、息苦しくなるもんだって知らなかった。
死ぬ迄、メンバーが欠ける事無く此の４人でバンドやっていくんだと思ってた。
活動休止した怒髪天が復活したのはシミさんが「またやろう」って声掛けたからじゃないか。
ついこないだライブやってたじゃないか。
一体何があったのかは解らない、４人のコメントが全てである。
だけど訳が解らない、Twitterの怒繋がりの人達や家人と「何で？」って話をするけど解らない。
こないだのライブでゲストが来てはる前で何かあったんだろうか・・・と少し考えたけど違うと思う。わからない。
客が知らなくて良いのだけど、コメントを何度読んでも「ああ」と心に落ちてこない。
色んな人の話見てる中で某所の「アルコール依存症の人は『回復を待たれる』事がストレスになる」というような話とフォロワーさんの「泣いて馬謖を斬る」という言葉だけが腑に落ちた。
（依存症という診断が下ってるかどうかも解らないので何ともアレだが）
ずっと怒髪天を応援し、推してきた人達の反応を見ていても辛い。
自分ですら「はァ？」で動揺してる、現在進行形で追い続けてる人の気持ちは推し量る事は出来ても想像つかない。
なんにも言えない。
光舟が昨日の配信でシミさんの事に触れていた。
いい人だ、大好きだって言うのが精一杯みたいに見えた。
其れにしても、まさかあんなにニュースになるとは。
意外なとこから反応があった、「バンドを解雇」というのが相当インパクトあったのかもしれない。
ライブドアニュースで流れたし、ヤフーニュースやはてなブックマークの総合タブにも一時的に上がっていた。
芸スポ＋にもスレ立ってた、どうせ「誰？」とか訳わかんない書き込みされてすぐ落ちるだろうと思って見てたが、結構知ってる人多かってんな・・・。
こんな所で知りたくはなかった。
スパムとか此の話題利用して全然関係ない話する奴とかおって、非常に胸糞悪い。
「怒髪天って名前なのに」「酒の歌が多いのに」「ロックバンドなのに」みたいな事言う人にもちょっとむかついている。スパムよりタチ悪い。
