社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

一目刺し3

今日は「渋谷のナイト」マツ回の再放送聴くぜ!と思って買い物も午前中に済ませたというのに、恐ろしく眠くてがっつり昼寝してしまった・・・起きたのは終わった辺りだっただろうか。
「夜更けの囁き」でよく寝落ちしてその次の伊藤政則の番組のジングルで叩き起こされているのだが、マツの声を聴く前から寝てしまうとは・・・。

一目刺し、3つ目である。ちょい前に出来た。
タテ、ヨコ。


裏、これはこれでシンプルでよいな。

目が大きいから、ここまで早い早い。

ナナメ1。ここからペースが落ちる。

裏。うーむ。

糸の引き方がへたくそなので布がかーなり斜めに引っ張られている。

ナナメ2。

最終形。引き気味で一部を撮るとそこそこ綺麗なように見える。実際は雑。

裏も可愛い。

刺し方もだけど、糸の始末がちゃんと出来るようになりたい。
毎回しくじってる。今回は余分な糸を切ろうとして刺した糸切っちゃった・・・。

くぐり刺しにも挑みたいが一目刺し自体があやしいので、今はやめておこう。

週報(6月第2〜3週)

リファラ(?)見てて思ったんですが、先日の「今日の街のアリス」って一瞬どっか上がったん?

さて本題。
6月第1週と前後した上にもう何週目なんだかわかりませんが色々おいしくいただきました。

  • もっちりバニラどら


もっちもち。

  • 窯焼きとろ生カスタードプリン

美味しいよ!と教えていただいたので、自分も。


濃厚で甘い。
これもプチ贅沢にいいかも。


思ったよりしっかり、かりかり。
こしあんバージョンも食べてみたい。

怪談狩り 黄泉からのメッセージ

夏だもんね、と思ったら5月下旬並みの気温。

「怪談狩り 黄泉からのメッセージ」(中山市朗/角川ホラー文庫)読んだ。
郷内さんの直後に読んでるので、わりとマイルドというか和む。
最後ごっつい怖いの来たが。
天然さんからのパチ屋の前のおばあさんの話の流れが絶妙である。
会話が成り立たないというのもしんどいな。
街中で見かける所謂ボケ老人の中には、既に生者じゃない人や、生きてるけど生者じゃない存在と喋ってる人ってのもあるんだろうか。
暴走・逆走も中にはそういうオカルティな要因があったりして・・・違う意味で怖い。

拝み屋怪談 鬼神の岩戸

怪異モノ読んでる時にインターホン鳴ったら怖い。
郷内さん読んでる時だったんで尚更。

「拝み屋怪談 鬼神の岩戸」(郷内心瞳/角川ホラー文庫)読んだ。
今回も長編ベースにちょこちょこと短編挟まってくるんだな、語り手の事情とかめっちゃ入ってくるねんな・・・と思ったがその短編の入り方が見事で怖さを煽られる。
全部読みきった後で最初の話読むと尚更怖い。もしかしてこの”夫”ってのは・・・とか考えてしまう。
そういう趣味の人って少なくないんだろうか。
妄想でサトリ撃退する人もあれば*1、妄想からタルパ生み出してしまうとか。タルパだって辛いだろうよ。
何だかんだで読んじゃうのは、そういう”怖さ”が他の怪異話とは違うからなんだろうな。
そういうのを楽しみにしちゃうのって、心霊スポット行きたがる奴とあんま変わらんのかも。。。
流石に実際に行きたいとは思わない、郷内さんのような語り手を介して聞きたい、読みたい。
何にせよ、軽い気持ちで心霊スポット行ったり”出会い”たがったりしちゃいかんのである。
「海より来たる」、民話のようだ。
海に落ちた青年にとって不幸でなければよいのだが。でもやだなぁ。

*1:これは本作ではなく以前ネットで見た話、サトリに遭遇した人がBL妄想してたら結果的に撃退しちゃったという話である

山の霊異記 黒い遭難碑

今朝もゆらあっとしていた。
余震少なそうだが、大阪・京都は結構揺れている。
このまま収まって、ネコフェスに影響がでないとよいが。
行かれへんけどね・・・。

「山の霊異記 黒い遭難碑」(安曇潤平/角川文庫)読んだ。
「幽」で楽しみにしてたシリーズだ。
山の怪異譚は、ちょっと特別な気がする。
場所として特別というか”非日常”だからだろうか。神様、人ではない存在が近いからだろうか。
安曇さんの文章の情景の描き方がリアルで美しいからだろうか。
怪異あるあるな話だったり、他では見ない話だったり、霊的ではない怖い話だったり、”人間が一番怖い”系の話だったり、幅広い。
何にせよ、”山へ行く”というのはガチ登山でもゆるい山歩きでも、安易な気持ちで行ってはいけない。
山で仕事してて日常という人だって、決して慣れっこじゃなくて日常だからこそ尊敬・畏怖の念をお持ちなんだろうな。
「ひまわり」はいい話だと思った。
独りは寂しいし、登山もしたかっただろうし、何より「帰りたかった」んだろう。

しかし「山は怒っているのだ」とか言いつつ山ん中で煙草吸うなよなぁ、とは思う。