社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

螢坂

「螢坂」(北森鴻講談社文庫)読んだ。

香菜里屋シリーズ。
「IN★POCKET」で1作読んで面白そう、と思ってからずっと興味を持っていた。
ほろ苦い人情話。
一つ一つの物語ごと、最後まで気は抜けない、そして少しほっとする。
マスターは通りすがりにさらっと謎を解いていく。
美味しいビール*1やご飯と共に。

「猫に恩返し」「孤拳」が面白かった。
他のもだけど、「猫に~」は短い中でぱたんぱたんとひっくり返されていくのが痛快。ほんでちょっといいラスト。(実際それでいいのかは解らないが・・・)
孤拳の正体はそうだったのか。本当に大切に想われていたんだなぁ。

何気なく見かけて読んだ「螢坂」が3作目、この次でラストらしい。
切ない。

どうでもいいニュース:
工藤哲也って、テッキンかッ!?
ハスキンあんまり詳しくないけど・・・)

*1:だいたいアルコール度数高いやつだよねぇ

週報(2月第2週)

お餅大好き、稲沢です。
ほんとはアトピーに良くないらしい・・・けどお餅食べたい。もちもちしたおやつ食べたい。

もちとろさつまいもこ風食べた。


さつまいもこのような“さつまいもそのもの”感はないが、ほんのりした甘さ。
もちとろシリーズ大好き!
次々と新製品出るんだよなぁ・・・追いつかない^^;

最強のラブソング

先日アンケートで「恋人にしたい有名人」について答えさせられた。
勿論「松田晋二」と答えたが、松重豊の方がよかったかも・・・と「バイプレイヤーズ」の1話目観ててしみじみ思った。遠藤さんも素敵だけどさ、リアルでも遭難した時に頼りになりそうじゃん?
1話目でこうなったら、この後どうなるんだろう、てか何話まであるの?

一方、ラジオでは「最強のラブソング」のリクエスト募集をしていた。
ラブソングは数多あれど、”最強”と言われると考えちゃうなー。

白い日記帳

白い日記帳

血が流されるほどの愛。片思いだろうし報われないのだろうけど、それでも我が手にしたい愛なのかな、と。

  • あなたには言えない(Can't Tell You)/矢野顕子

あなたには言えない(CAN'T TELL YOU)

あなたには言えない(CAN'T TELL YOU)

  • 矢野 顕子
  • J-Pop
  • ¥250
会いたいけど理由あって会えない、と自分に科してるのかな、と。

Lovecall From The World

Lovecall From The World

何せ「今世紀最大の規模で おまえを呼ぶ 愛が」だもんね。強いわ。

どれをリクエストしたかはナイショ、勿論オンエアされた訳が無い。

どうでもいいニュース:
甲本雅裕の顔まじまじ見たの、今期の「バイプレイヤーズ」が初めてかも。

syrup16g COPY発売16周年記念ツアー「十六夜 <IZAYOI>」【九夜】 at 大阪BIGCAT

今日はちゃんと仕事してダッシュで心斎橋へ。
帰りの脱力対策で色々持っていくが、大阪に着いた時点でお腹空いた・・・どうなるやら。
機材トラブルで仕事殆ど出来なかったから、お休み貰ってフォロワーさんに「茶ァしばかへん?」って声掛けたらよかったかも、だ。

セトリはググりやがれ、自分が知りたい(笑)
アンコール沢山あったような。

SEがインストに変わり「あれ?シロップ?」と思う。曲が終わると共にライブ開始。
後ろの方で壁に凭れつつ観ていたが、ごっっついベースとドラムの低音が聴こえていた。
骨伝導?壁から音が伝わってくるもんなんだな。壁から体、だけど耳が痛い位。
後でインターネッツ見たらベースがトラぶってたらしいが、全然解らなかった。時々キタダさんがアンプの方振り向いて音を確認しているようなのは見えた。
そのくらい低音めっちゃ聴こえてた。
低音の伝導が良すぎて後半は壁から離れて聴いていたが、ベースがハイフレットの時にちょっと寂しく聴こえた。
とはいえ五十嵐もタイコさんもパワフルだった。
キタダさんの「何があっても驚きませんよ」的な淡々とした演奏姿と対照的な。
ベースかっこいいな。ベース弾けるようになれたら・・・バンド・セッションで出来るレベルになってもあんなにエモいのに淡々とした演奏は出来ないよなぁ。
お客さんは淡々としずしずとノッてるよう・・・で、お一人拳ばりばり上げて初っ端からノリノリの方居てはった。
最後の方はわりとノリノリだったような。1曲だけ頭振り出したら止まらなくなってずーっと振ってた、なのでライブ後からすっごい肩痛い^^;
五十嵐のギター、どんな風にエフェクト掛かってたんだろう。空間系いっぱいだったような。
ギター持ち替えの時の何も音がしない筈の空間に掛かるフランジャー、曲間のノイズすら美しい。後ろだけど踏み替えの音すら聴こえたような。
「落堕」の「寝不足だって言ってんの」のソーゼツさ。ほぼ絶叫だった。他の曲も叫んではるん結構あったな。

タイコさんがMCで「あけましておめでとうございます、もう2月だけど」と仰っていたけど、今頃は確か春節だからええんちがう?
今年の目標は「ツアー終わらせてさっさと休む」だそうだが、タイコさんとキタダさんはご多忙なんでは。五十嵐はお休みでもよい、生きてはったらそれでいい。でもUKのイベントで弾き語りしてはったりしてな。
アンコールの五十嵐のMCはあんまり良くなかったっぽいような事を仰っていたが、そんな風には見えなかった。
「九夜」の”九”は”苦”とかなんとか。
「愛してます」とも。キャッ。なんてな。そんなん言わはる人やねんなーと思って観てた。

次々と曲をたたみかけるようなライブだった。なんばHatchの時はもう少しゆるやかだったような。
ライブというのはバンドと向き合う場でもあるけど、シロップはバンドよりも音と向き合うライブなのだ。

「冥途」という事で暫くお休みとの事だが、音源出てようが出てなかろうが大阪にライブしに来てくだすってよいのですよ。

雑。

「渋谷のナイト」を雑に聴きながら書いている。
今日一日、雑に生きたなぁ。。。
雑だけど、雑誌の切り抜き取ったりプチトマト買いに行ったり靴にブラシかけてクリーム塗ったりトイレ掃除したり、雪降って気圧下がってんじゃね?な割には頑張った。
誰にも褒められたもんじゃないけど、自分で自分を褒める。
今だってラジオ雑に聴きつつ、今日最後の任務「茶渋取るべく湯飲み・急須ハイター」実行中である。

その間に溜めてた雑誌類読んだ。読むのは雑ではない。
・銀河遊牧史
随分長い間遊牧史出てなかったんだな(マネージャー日記見ながら)
マニヘブで大人気だったマニアッ君は単に三次元化しただけではなく、あのお人柄もといマニ柄が良かったんだと思う。
フレンドリーで動きがキュートで気さくで、マニアッ君から進んで一緒に写真撮ろうとしてくれたり複数箇所行った人の事を覚えてたり。
きっと惑星メランコリーにはマニアッ君的な奴が沢山いるんだけど、地球に派遣されるにあたり一族の長老がマニ柄を吟味した上で「お前なら一族代表として恥ずかしくない、THE BACK HORNやファンと共に立派にマニヘブを盛り上げるという大役を務められるだろう」という子を選んで遣わしてくだすったのだろう。
「METAL MANIA Z」のライブ転進わろた、でも仲間内では積極的につかってみたい・・・が怒られるかな。
栄ズン先生の漫画は脱ぎがちな気がする・・・。「情景泥棒」ってそういう作品なのかも?
・Rooftop
“イギリス人”ってどんなバンドやねん!と思ったが音楽、ロックに対して真摯な人らやなぁ。
「笑顔がいちばん」「ロックンロールと笑顔は最強」って。
「誰か一人を笑顔にできれば、いずれ全部の人が笑顔になれる」って地味だけど一番確実なような気がする。
平野さんのブックレビューは芥川賞直木賞受賞作が多いけど、無事残念に終わったおわってちゃんの人の本のレビュー書いていただきたい。(怖いもの見たさ)
「バラ色の人生」にある「私が神ならばどうするか」、は自分もたまに考える。でなきゃやってらんなーい。
・Talking Rock!
としろうさんと中川さんの話っぷりからすると、中川さんから神戸、特に長田の話は聞かれてるのかな。
昔の風ロクのBRAHMAN号読んだ時も思ったけど、意外とゆるいんだなぁ・・・。
その”ゆるさ”と”理想”が二律背反だったんだろうけど、今は全て飲み込んで消化して、よりしなやかに、より強くなってはると思う。
そういう強さは、腕力の強さの何万倍も強い。
ヤバTの「タンクトップ」推し、タンクトップ=パンクロックって事だったんだろうか。語呂似てる。
MONO NO AWAREの人もNintendoDSで打ち込みやってはったんや。確か岡崎体育がDSで打ち込みやってはった筈。DSが打ち込み・音楽活動のきっかけって人も結構いらっしゃるんだろうなぁ。

どうでもいいニュース:
「渋谷のナイト」にメールしようと思って、し損ねた。夜更けの方にメールしよう。