社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

今日の深紫

これ「シン・ゴジラ」観ながら書いてるんですけど、「総理!」って叫ぶとこ一緒にやりたかったのに、お風呂入って上がってきたらもう蒲田くんのとこ終わってた・・・という事で叶わず。
思わず「TLじゃ誰もまだ言ってなかったのに!」って愚痴ってしまった。

さて昼間というか夕方は発表会ライブ関連最後の練習日であった。
今回はYCたんではなくスタジオのKORGのKROSSお借りする。

この子すごくよい!
見た目にゴージャス感あるけど、ってそこじゃない。
割とオルガンの音が重めなとこが素敵。オルガンがこんなに良かったら、多分他の音も優秀な筈。
何でチェーン店のスタジオにこういう優秀な子を置いてくれないんだろう。
TRINTYとかTRとか、すっごい使いにくいのに未だにスタジオでは現役っていうのは何ともいえない。
音がどうこう以前に、自動演奏鳴っちゃうやつ、すっげー不便だと思うのだが。せめて目視で分かるレベルで分けといて欲しいよね。
そろそろ次の世代に代わっていいはずだよ?

そんな感じでいい子弾けたので楽しく練習出来た。
ギターさん不在だったけど・・・残念。仕方ない。
どれだけ他の方の音(特にドラム、ベース)を落ち着いて聴けるかどうか、だ。
多分それが出来ないと、何処弾いてるか見失ってしまう。
そうやって落ち着きつつ、何処まで楽しめるか、遊べるか。
しかし楽しかった、今日。
当日も楽しむ余裕があればよいのだが。
あとコーラスが一発で出ますように。家や楽屋でいっぱい歌っとこ。

で、休憩の時に「プレリュード」軽く練習してたんだが、ベースさんに興味持って貰えた。
ざっくりコード弾いてただけなんだけど、伝わるとこは伝わるもんなんだなぁ。

今日の・・・?

「渋谷のナイト」マツ回再放送の最後聴いてからお稽古へ。
これ聴きたさにわりとギリギリまで家に居たが、なんだかんだでドラム談義聞き逃したような。
でも面白かった。
今後も2人でやればいいのになぁ。ドラマーの酒飲みトークは楽しい。

お稽古では久しぶりに友達にお会いした。
いっぱい話せるレベルで元気そうだな。よかった。
ギターの先生にもお会いして、しょうもない話を聞いていただいた。
オルガン揺らしたらあかん、ってそれはダチョウ倶楽部の「押すなよ!?」って事ですよね!?ねッ!?
くるりの話した時に「ハイウェイ」出てきたのが嬉しい。

相変わらず教室のCubaseはシンセと繋がってくれないらしい。
それならそれでネタはあるのだ。
フジの「プレリュード」のコードを拾っていただいた。
難しくないようで訳がわからない。アタリが付かない・・・どうりで他の方も苦戦してはる訳だよ。
何て恐ろしい曲やりましょって言ってしまったんだ!
聴いていても変な感じしないのに、シンプルなのにややこしい。ダイちゃんこわい。
キーは当たっててよかった。「ここツーファイブね」と昔昔の復習も出来た。
あと弾いてて楽しい。

という事でフジのスコア、「VOYAGER」以降もお願いしますだ!
若手バンドのはバンバン出てるのにな。CD・DVDのリリースと同じくナタリーの類で告知されるというのに。
バの字だって「運命開花」待ってるんだぜ!
怒髪天も!「ベスト・オブ・怒髪天」みたいな独自セレクトでいいんだ。「美しき誤解」が欲しいなんて贅沢言わない!
この辺りだと、演りたい人は自力で耳コピするから需要無いと思われてるんだろうか。
するけどさー、”答え合わせ”したい。あとお稽古ネタにするにはフルスコアが欲しい。出来れば五線譜部分は原音そのままの。
(都度都度トランスポーズめんどくさいんだよCubaseでも)

どうでもいいニュース:
聴きながら弾ける環境欲しい。
シンセとヘッドフォンの間にTASCAMのアレかましたらいいんだが、ウォークマンや配信音源にあるけどCD現物が無い場合に困る。
88鍵ピアノ鍵盤のシンセが欲しいマルチ欲しいって言ってる場合じゃない、その前にアンプなのか。

BEST THE BACK HORN II

タワレコオンラインの箱にステッカー刺さってた(^_^;)
危うくステッカー見落とすとこだった。よかった。

・・・というとこまで買った日に書いてた。
そっからストレイテナーのトリビュート聴いたりバクホンスト2聴いたり。

元が出た時とミックスが違うからだろうけど、こんな音の鳴り方してたんだな!と新たな発見。
ここら辺(耳の若干後ろらへん)からギター出てたんか、とか。
面白い。
「悪人」が昔のTHE BACK HORNじゃなく今のTHE BACK HORNから出てるのびつくりだ。
リリース当時はそんな風に思わなかったのだけど、今改めて聴いてびつくりした。
昔は客に背を向けて歌っていた、金魚と会話してた人が、真っ直ぐ前を向いて歌っている。
だからこそ、より説得力が増している。
何のこっちゃ。

「With You」「あなたが待ってる」が続くと「ピアニストのピアノとピアニストでない人のピアノ」の違いについて考えてしまう。
どっちが良いとかそういう話ではないし、音の出方が違うなぁ、とかピアニストじゃない人が弾くから面白いフレーズが生まれてくるんだなぁ、とか。

Disc2は「そうは言いつつもだいたい投票多かった順じゃね?」と思っていたが、「”投票で選ばれた曲”縛りでライブのセットリスト組むなら?」という曲順なような気がしている。
再録がアンコール的な。どうかな。
「ひょうひょうと」始まりって、ええやん。
「無限の荒野」はベースマシマシなのがイマのモードだよなぁ。
改めて、いい曲やわぁ~と思いながら聴いている。

もっと沢山思った事、考えた事あった筈なんだけどな。何度も聴いてるうちにどっかいっちゃった。

バクホンスト2、最初は1枚目のベスト盤以降のベスト・・・と考えていたが、それだけじゃなくて「今の今、THE BACK HORNに興味持って聴いてみよう・・・」時にこれをそっと差し出したらよいんだろう。
ライブでお馴染みの曲もややマニィ曲も歌詞の鋭さも曲の美しさも演奏のアツさも切なさも入っているから。

面白かったら(だいたい)それでよし

久しぶりにビッグマウスなバンドの存在を見かけた。
しらふではなく酒飲んでビッグマウスのようだし、「こう言って煽っておけば・・・」みたいな魂胆あるんかなぁといぶかしんでおる。
おもろい子出てきたね。
しかし試聴した感触が好きでも嫌いでもなくて「またかよ」だったのがなぁ・・・ライブだと良いんだろうか。
色んな意味で気になるー。ライブ観てみたいー。たのしみー!

と言った場合、デス体質は発揮されるのか否か。

おもろい音楽、話題があったらええんですわ、わては。
音楽と人続き
金光さんの「NOT FORMAL~NEW ALTERNATIVE~」レビュー中に

このコンピの意味が、たぶん3年後にわかるはずだ。

とあって楽しみではあるが、果たして”3年後”まで走りこめるバンドがどれだけあるだろうか。
意外と生き残ってそうだが、散っちゃうバンドもありそうだし、違う意味で次のステップに進んじゃうバンドもあるかもしれない。
JAPAN'S NEXTの一言感想振り返った時にそんなような事を考えまして。
他の方のディスクレビューにあったqujaku、Droog、CRUNCHも気になるのだが、どうなんだろうなぁ。
しかしこのコンピ気になる。
先月石井さんが挙げてはった上に今月複数の方が挙げてはるような。
・Sweet
美容院でたまーに読むけど、買ったのは多分名越さんが載ってるというZEROさんのツイ見た時以来ではないだろーか。
という事はちゃんと本屋で買うの初めて?うそーん。
因みに付録目当て。もふもふ巾着の手触りが良い。
宝島社の雑誌って対象読者層がわりと変わりがちな気がするんだが、未だに紗栄子やhitomi載ってるんだなー。びつくり。
InRed、otona MUSEとは違いそうだよなぁ。

どうでもいいニュース:
そろそろ美容院行かねば。
電話で予約取ってた時は「メールだったらいいのに」と思っていたが、メールでも何となく億劫。
美容師さんとメール・会話するの大好きなんだけどな。

奇跡のロックフェス COMIN'KOBE

ヤクルトとミルミルの併せ飲みはめっちゃ効く。めっちゃお腹張るけど。ぷぅぷぅに。

「奇跡のロックフェス COMIN'KOBE」(小野田金司/産経新聞生活情報センター)読んだ。
松原さんの本だと思っていたが、監修が松原さんで文章は小野田さんであった。
ライブ好きな人も、そんなん行かへんわーな人も、読んだらすごく面白いと思う。
毎回は行けてないけど、「そういえばあの時~」という振り返りにもなった。
大ピンチだったの、自分が初めて行ったGOING KOBEの時だったのかー。
一時期、一部(ほんの一部)で話題になったゴイコベ→カミコベとその周辺の件もこの本を読んで初めて知った。
地方のライブイベントだけど、各地のライブイベントに影響与えてるんだな。
「カミング モリオカ」は覚えてる。盛岡の友人とUst観ながらツイッターでワイワイやった記憶が。
あれ、2012年以降もやったらいいのになぁと思ってた。
ROCK IN JAPANほどの規模ではないが、比較対象になるような規模だったのか。

カミコベ自体の話と学生ボランティアの話は別の章立てで読みたかったような気はする。
イベントの性質上、同時進行じゃないと話が進まないのか。
逆に言うと、それだけ学生ボランティアのパワーが活きているイベントであるとも言えるのだろう。
いきなり放り込まれるのもしんどくないのだろうか、「ライブイベントには興味ないっす」みたいな子が居たら・・・と気になったが、いい経験だよね。
なかなか大きなイベントの裏方として参加出来る事ってない。頑張ったら単位貰えるし。

こないだの神戸学校の松原さん回にも思ったが、カミングコウベというイベントは或る程度確立された、ボランティアの活用・チャリティイベントというシステムとしても成熟している。
では参加する側はどうなんだろう?
”奇跡”を”奇跡”のままじゃなく、”普通”に出来たらなぁ・・・と思う。
”神戸の文化イベント”としては馴染みつつあるかもしれない、でもそれは色んな人の頑張り・工夫・協力で成り立ってるんだ、と。
「楽しかったらそれでええねん」じゃなくて、「ほな協力しよか」ってなれば。