社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

BEST THE BACK HORN II

タワレコオンラインの箱にステッカー刺さってた(^_^;)
危うくステッカー見落とすとこだった。よかった。

・・・というとこまで買った日に書いてた。
そっからストレイテナーのトリビュート聴いたりバクホンスト2聴いたり。

元が出た時とミックスが違うからだろうけど、こんな音の鳴り方してたんだな!と新たな発見。
ここら辺(耳の若干後ろらへん)からギター出てたんか、とか。
面白い。
「悪人」が昔のTHE BACK HORNじゃなく今のTHE BACK HORNから出てるのびつくりだ。
リリース当時はそんな風に思わなかったのだけど、今改めて聴いてびつくりした。
昔は客に背を向けて歌っていた、金魚と会話してた人が、真っ直ぐ前を向いて歌っている。
だからこそ、より説得力が増している。
何のこっちゃ。

「With You」「あなたが待ってる」が続くと「ピアニストのピアノとピアニストでない人のピアノ」の違いについて考えてしまう。
どっちが良いとかそういう話ではないし、音の出方が違うなぁ、とかピアニストじゃない人が弾くから面白いフレーズが生まれてくるんだなぁ、とか。

Disc2は「そうは言いつつもだいたい投票多かった順じゃね?」と思っていたが、「”投票で選ばれた曲”縛りでライブのセットリスト組むなら?」という曲順なような気がしている。
再録がアンコール的な。どうかな。
「ひょうひょうと」始まりって、ええやん。
「無限の荒野」はベースマシマシなのがイマのモードだよなぁ。
改めて、いい曲やわぁ~と思いながら聴いている。

もっと沢山思った事、考えた事あった筈なんだけどな。何度も聴いてるうちにどっかいっちゃった。

バクホンスト2、最初は1枚目のベスト盤以降のベスト・・・と考えていたが、それだけじゃなくて「今の今、THE BACK HORNに興味持って聴いてみよう・・・」時にこれをそっと差し出したらよいんだろう。
ライブでお馴染みの曲もややマニィ曲も歌詞の鋭さも曲の美しさも演奏のアツさも切なさも入っているから。