近所の本屋に行ったら、閉店の告知があった。
此れで徒歩圏内の書店が全部閉店する事に・・・なるのかな。
うんと歩けば知らないとこにひっそりあるかもしれないが、少なくとも引っ越してきた時に確認出来た3軒の本屋が全部無くなる。
今迄の2軒は閉店もむべなるかな、だった。
レジでおっさんが煙草吸ってるとか(昭和でも駄目だろう紙だらけの場所で吸うなよ)、バイト君はまともだけど社員がすっげークソ接客するとか。
だけど最後の本屋は店員さんが丁寧だし小さいとこ故に他所で売り切れてそうな音楽雑誌が手に入りやすかった。
文庫の新刊が発売日当日に入らない、入っても遅れる、限定ブックカバーがなかなか無くならない店だった。
「うわ、京極夏彦の新刊はちゃんと入ってる、すげえな京極先生」ってな感じ。
雑誌・漫画・実用書で何とか持ってたんだと思う。
自分も文庫は諦めていた、其の代わり雑誌は結構買ってた。
料理雑誌で中身確認出来るのが有難かった。
寂しいというより、とうとう其の日が来ちゃったか・・・(溜息)である。
しかし益益仕事辞められなくなった。
徒歩圏内に無ければバス・電車で本屋に行かねばならぬ。
今は仕事帰りに買えば良いが・・・って、其れも時間的に厳しいっちゃ厳しいが。
欲しい本はちゃんと本屋で紙で買うよ!という人間でも発売日にすんなり買いに行けない時代(大げさな)(文庫待ちする癖に偉そうに言うな)。
なのに「発売から1週間以内に買ってください」なんだっけ。
自分の好きな作家さんはそう仰らないのが救いである。