あまりにもチケット取れなさ過ぎて健康診断に備えます!と言ったり嘆きまくって友人達に御迷惑をお掛けしてしまっていたが、何と!
奇跡的に2階の立見指定席が取れた。
前日迄慌ただしく、更に当日は別の用事があった為、グッズのネイルを塗れなかったりマツの指人形連れて行けなかったりしたが、観られるだけで有難い。
というか同じ場で生の音に触れられるだけで有難い!である。
会場問わず立見指定席というものが初めてだったが、足元に貼られた番号の位置に立つシステムだった。
割と端っこの方まで立見席がある、場所によってはスナイパー状態だが視界が遮られなくて良いかもしれない。
真ん中だと一番後ろの座席と同じ高さ、あと指定席と同じよう感じで視界が塞がれる。
でも頑張ったらアニー観られたんで、城ホールアリーナ一番後ろよりは良い。
以下ネタバレする心算はないけどしてるかもしれないので注意。
定刻を過ぎてスタート。
見えないけど歓声でメンバーの登場が解る、最後に吉井さんが登場した時に一層大きな歓声が。
因みにキーボードは三國さんじゃなく鶴ちゃん。
流石に三國さんは東京ドームとかじゃないといらっしゃらないか。
鶴ちゃんもかっこいいので良い、がっつり観たかった。
ヒーセ、吉井さん、エマは時々下手側の花道に来てはった、こないだ勘九郎さんの弁慶が居てたとこ!と思う。
やっぱ華があって良いよね。
視覚情報が少ない故の面白さもある。
エマ何人?と思ったら鶴ちゃんのオルガン(多分)だったり、鶴ちゃん大忙し?と思ったらエマだったり、ギターとキーボードの音が近い。
そういうの大好き、そういうキーボード弾きたいと思って今迄生きてきた、其れをTHE YELLOW MONKEYで、生で聴けるのがめっちゃ嬉しい。
かっこよくないと出来ないからね!
ヒーセとアニーの音の安心感よ。
以前アニーが御自身について「8ビートが跳ねる」というような事を仰っていたが、曲によってはベース・ギターがあんまり跳ねないのにハイハットが跳ねて聴こえて、あ!である。
吉井さんの声は時々はハスキー&ワイルドだった、だけど其れは其れで”枯れ”感があってかっこよい。
新しい吉井さんという感じもある。
(別のバンドの話になるけど手術前の山さん、もっと凄まじかったからね・・・)
MCで「Sparkle X」のツアーなのにあまりやらない、みたいなセルフツッコミ入れてはったような。
「jaguar hard pain」30周年という事もあって、半々みたいな感じなのかな。(よくわかってない)
今年でエマが60歳!という事で「エマが作った名曲」みたいな曲紹介もあった。
両端の4人掛けの席・・・せっちゃん言うところの”貴族席”について、「サラダの入れ物みたい」「4人乗りの乗り物」って言われていた。
其の発想は無かった。
「ラプソディ」で会場中でオパオパ歌った後に「オパー!」って叫んでた人があって吉井さん的には面白かったようである。
(流石に其の後もずっと「オパー!」って叫ぶ人があったのはどうかと思わなくもないが・・・)
本編では激戦のチケットを運良く取って来られた人、アンコールでは最近知ってファンになろうとしてる人、復活後ファンになった人、解散前からずっとファンの人への感謝を何度も繰り返してはったけど、こちらこそ有難うございます!だ。
最初の方で「一日一日綱渡り」みたいな事仰ってたんで、不安も抱えながらツアー回ってはるんやろうと思う。
あ、「解散前から~」の時に「1回目の解散・・・2回目はあるのか、解散はありません」みたいな感じで話してはったけど、二度と御免である。
無いって仰ってたから大丈夫だけども。
本編の「復活の日」って改めて聴くと染みる。
そしてアンコールの「Kozu」「バラ色の日々」も。
dreamerで良いわ、自分は。
THE YELLOW MONKEYが居て、ライブやってる未来を信じていたい。