今日はよく降るな、本降りになる前に買い物に行ってきて良かった。
「戦国武将を推理する」(今村翔吾/NHK出版新書)読んだ。
作家の目線で考察され、語られる戦国武将。大阪城野音行くから、と読み始めた。
伝説のように語られる程ド派手ではない、残念ながら松永久秀は平蜘蛛と共に爆死しはった訳ではなかった。
だけど中には元になるエピソードがあったものも。
夢(?)を潰さずに「此処はこういう事だったんだと考えられますよ」と解説してくださるのが面白い。
あと作家の方はこういう所にドラマ性を感じる、話を膨らませて行かはるんやなぁ、という視点も面白かった。
「塞王の盾」「じんかん」を積んでいるので、読むのが楽しみになってきた。
(「塞王の盾」買った時、此の本も買ったら図書カードプレゼント応募出来るじゃーん!で応募、したら見事に当選したので「じんかん」も買ったのさ)
コラムでは武将以外、穴太衆等の専門部隊についても紹介されている。
そういう人達が居たから戦が出来るのである。
穴太衆の技術は今でも受け継がれているそうだ、そういえば昔ローカルニュースで観たな。
続編も出たらいいのにな。
本多忠勝や後藤又兵衛について知りたい。
(何故か光舟の影響で名前をよく存じ上げている。ダン様は塙団右衛門から採ったんだっけか)
伊達政宗は宮城のイメージが強かったが、福島辺りまで領地にしてはってんね。
以前、宮城に行く時に東北の友人達から色々教えて貰ったのだけど、宮城の友人だけじゃなく福島の友人も「政宗公」と呼んでいたのをちょっと不思議に思っていた。
近隣の人からも慕われてるんだ、歴史好きな友人だからな、と思っていたけどドンズバなのだった。
「独眼竜政宗」やってた頃、お子様向けの伝記本で伊達政宗読んでたじゃんよ・・・覚えてなかったんかい。
「伊達者」の由来も成程、伝記本ではそういうエピソード読んでたっけ。読んでたような読んでなかったような。
そういえば武田信玄の本も読んでたような記憶が。
大河ドラマは観てないのに、何で読んでたんだろう。
そして其の時に戦国武将方面に走ってたら今頃・・・。
どうでもいいニュース:
「麒麟が来る」の最終回は「信長島の惨劇」片手に観てた。
今後は此の本片手に大河ドラマ観る。
次に戦国武将が登場する大河ドラマは2026年の「豊臣兄弟!」だけど。