社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

かつしかトリオ LIVE TOUR 2024 ウチューノアバレンボー(仮) at なんばHatch

酉島さんの展示観てから難波へ。
阪神電車乗ったけど「向谷さん作の発着メロディ・・・」としみじみするのを忘れていた。

泉北高速鉄道からお花が届くバンドもなかなかいらっしゃらないだろう。

夏場の通勤用にトートバッグを買う。
入場するとステージ後方に星空が。
御三方の機材のシルエットが、プラネタリウムの機械のようである。

以降、ぐだぐだ感想書いていく。
演出等のネタバレ気になる方は後日。
思い出し都度ぬるぬる足していくかも。





開場SEがフェイドアウトしたと思ったら向谷さん登場。
宇宙っぽいSEを演奏してはる。
同期無しのバンドだが、開演SEも生だとは。
御召し物は真っ白+銀のキラキラ、神保さんは解らなかったけどドラムスタンドが銀でキラキラだからまあそんな感じ(何が?)。
そして初っ端から「ウチューノアバレンボー」、大人げない通り越してえげつない。
最初のMCで「難波からH-IIA ロケットで宇宙へ飛び出して」みたいな話してはったけど、こんなん宇宙に飛び出していって三体人に見つかったらどーすんだ。
あいつら科学技術の発展止めたじゃん、こんな音楽の存在知ったら地球の音楽の発展も止めるんじゃね?やばいよ
・・・話が逸れた。
其の位凄かった。
今回はリズム隊、特に櫻井さんしっかり観てたんだが、ベースって左手で弾くんだねぇ。
右手は解る、其れだってどんだけー!である。
小指・薬指でもガシッと。
時たま爲川とか観てて「ギター弾く時あんなに左の指動くもんなのか」って思うけど、おんなじよーな事を櫻井さん観てて思った。
ベース6弦だもんな・・・そういう問題ではない。
ドラムは相変わらず凄かった、見えてるけど見えない。
向谷さんも前回よりソロ増えてたような、ピアノ弾きまくりである。
生ピアノのような、ヤマハらしいピアノの音だなーっと思って聴いてた。
(と思ってたら実はJD-800のピアノっぽい音を作ったとかだったらちょっと笑う)
音数多くてプログラミングしたのを選ぶのが大変そうである。
指差呼称してはった。

映像は全曲で使われていた。
「ウチューノアバレンボー」なだけあって未来都市の鉄道走ってたら宇宙へ飛び出していったよ、みたいなめっちゃ未来感ある。
(未来に希望が持ててた頃に想像する未来を映像化したような。)
鉄道で走ってる感じの映像が多いのは気の所為だろうか。
進んでいく映像もそうだし、逆にすーっと後ろへ引いていく映像も迫って来るのが電車のヘッドライトみたいで。
御三方の名前が縦に表示されるのは酉島伝法「オクトローグ」の表紙みたいでカッコいい。
最後らへん、星空が綺麗だなーっと思ったら流れ星、そして流星群。

難波も「(仮)」は付いてるらしい。
多分最後・・・いや1曲目でどっか行ってると思う。
泉北高速鉄道の発着メロディを作られた縁でめっちゃ其の話してはった。
折角なので南海電鉄泉北高速鉄道部分で今後も使えば良いし、他の全線の発着メロディを依頼したらよいのではないだろうか。
新首相とは一緒に鉄道イベント出た事あるそうだ。
あと昨日のラジオの話。
FM COCOLOにお出になる時、御三方で別別にタクシーに乗ったら向谷さんだけ渋滞に巻き込まれたらしい。
(そういう事ってあるんだ・・・)
で、運ちゃんが「大阪の夜が始まった」と仰ってたとか。
あと神保さんの姿勢が良い話やドリカムの現場で「ジンジン」と呼ばれてる話等。
櫻井さんが「ムカムカ」「サクサク」、「ムンムン」「サンサン」と話しておられた(其処からリズム良くラップ的にジンジン、ムンムン、サンサン・・・と仰るのが凄くカッコ良かった)。
「ムンムン」「サンサン」良いな。可愛い。

なんかライブ楽しんだなぁって感じ。
勿論今迄みたいにがっつり”観る”、だけど映像があるからか誰かに特化して観るよりも全体を観る事が増えたような気がする。
コール&レスポンス的合唱もあるし煽られるし。
ペンライトもちょっと振った。
そして・・・まさか櫻井さんと向谷さんが客席走り回りはるとは思わなかった。
降りて来はるの「まじか!?」ってなった。
流石に神保さんは降りて来はらなかった、どーやって降りて来るっていうんだ。
去年、今年は通路側だったのに今年は残念ながら、でも割と近いとこでお二人が駆け抜けるのを観られて良かった。

たまにはこういうえげつないオトナも観ないと。

どうでもいいニュース:
一昨年のMCで知った指差呼称、最近職場で実践してる。
とはいえ一人で「日付良し、数量良し」ってぶつぶつ言ってるだけなんで周りからしたら不審者である。。。