社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

拝み屋備忘録 赫怒の刻印

ぽやーっと歩いてたらバスが来た。
焦って飛び乗ったが普段乗るバスの1本前、かなり遅れていた模様。
此れも“うまくいくお守り”のご利益なのかはちょっと解らないが、助かったのは間違いない。

「拝み屋備忘録 赫怒の刻印」(郷内心瞳/竹書房怪談文庫)読んだ。

やだこわーい!
一度”怪異”に遭遇して来たした変化はなかなか戻らないそうで。
”印”は消えない。
そういった”印”に纏わる話。
そして過去のシリーズに登場した台湾在住の霊能者・小橋美琴の方の話を織り込みながら。
こちらはミステリー的・・・なんだけど初っ端の話がおもいっくそ胸糞悪い。
そういえばそんな奴おったな・・・厭なモン思い出してしまった。
結末の直前も胸糞がよろし過ぎる。
そりゃあそうなるよ。そうしたくもなるよ。

気になる話・・・は、ほぼ全部。
小橋さんの話が気になり過ぎて、気になるけど読み進めるのが怖くて。
ページ捲って「ああ他の方の話だ」とほっとしてしまった。
其れもどうかと思うが。
あんなに怪談読む時にほっとした事って無いかもだ・・・。
ムカサリ絵馬の話は、自己流・自己満足で安易にやっちゃいかん、という事か。
絵馬の作り方や描き方、御作法がちゃんとあるんだろうし。
アイドルも大変である。
今後、2次元と連れ添いたい・・・ってやらかす奴とかおったら大変である、とちょっと思ってしまった。

そういえば、なニュース:
ムカサリ絵馬については道民の人さんが取材してはったけど、今からfantia課金して遡って読めるだろうか・・・。