社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

鍵盤帝国の劇襲

AmazonでCD買ったら初回盤と通常盤で特典入れ間違えたけど交換出来ないよ!何なら他所で買って!
てな事態が発生してるらしい。
Amazonの特典が欲しいから予約したんでしょうに。
いよいよ安心して買えなくなった。

とはいえ何処にも無くて泣く泣くAmazonで買わざるを得なくなるパターンもある訳で。

「鍵盤帝国の劇襲」(難波弘之ハヤカワ文庫JA)読んだ。

泣く泣くアマでポチった、「日本の古本屋」でも見つからなくて。
せめて鍵盤帝国に相応しいブックカバーで。

本体がオルガンで栞が鍵盤になっている。
オルガン、というのがええやないですか。
基本SF、ミステリー(ほんのり怪談)もある。
兎に角、ワンダーがいっぱい!
ゲスゲス根性の持ち主なんで「わらし’90」は大変面白く読んだ。
1990年頃既に「自分たちの気に入ったバンドやタレントを応援して育てていくという風潮に変わって」きてたのか。
「音楽をやるってことは、それじたい、ひどく精神的な作業」、だからトンチキ陰謀論に走るミュージシャンもあるって事?
オカルト・UFOに走ったオーケンはそんなに間違ってなかったのかもしれない。
閑話休題
今でもこういう”わらし”的な魍魎がうぞうぞしてるんでしょうな。もっとカネカネしてそう。
「奥の手」は誰かほんまにフェスでやってくれないかな。
「オフ」は・・・K川書店の当て擦りかしらん。
今だったら炎上するしないの話もあったりして。
其の他、どうせ侵略するなら、武力でタコ殴りよりはじわじわ文化的に入り込んでいく方が平和でよろしいわな。
陰謀論的なような、でも其の中でも新たな文化が生まれてたりして。
表題作は「飛行船の上の~」でお馴染みのモルト博士が登場する。
無茶苦茶なんだけど、オルガンで競ってちゃんと勝ち負けが解る、納得するならいいんじゃないだろうか。
ドップラーって何故・・・と思ったが、レズリーのアレか。

「飛行船の上のシンセサイザー弾き」もだけど、電書で再販されないだろうか。

どうでもいいニュース:
歴代の読者の何方かが書き込みしてはった。
面白いので放置。

どうでもいい追記:
アマ腐す癖に貼ってるのは、此れ迄何度も書いてる通りサムネ用でしかない。