社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

CLOVER House オープン記念 サンデーフォークの遠ちゃん Presents「菊地英二 vs 松田晋二 対談LIVE」 at CLOVER House(配信)

アニーとマツの対談、観たいに決まっている!
名古屋だったら日帰り出来るか、一泊して翌日エクストリーム出勤キメるか?
しかし新コロの情勢が色々アレなんで現地行きは断念。
配信もあるし。
配信は後半をリアタイ、後から前半を聴いた。
アニーはあまり饒舌ではなさそうな話を聞いた、其の分マツが喋るからトークライブとしては大丈夫だろうが、THE YELLOW MONKEYファンの方が「喋り過ぎ」って気を悪くされないかちょっと心配である。

以降、メモ書き。

司会からの注意事項の後、アニー登場。
めっちゃ饒舌じゃないか。
一流のドラマーはトークも上手いのである。
初めてコンタクト着けてライブやったのが名古屋だったとか、実は馴染みが深い。
途中からマツ登場。
アニー「LINEで呼んで」って、ほんとにステージ上からLINEしてはる。
マツ「LINE来てよかった」
THE BACK HORNがeLLでライブやった時、最前の客が耳を塞いでいた。
音を下げて囁くと良いらしいが、マツは「緩急ですね」と言ってアニーに「流石」と返される。
此処からマツのTHE YELLOW MONKEYの思い出が語られる。
マツが初めて聴いたのが高校生の頃で「FOUR SEASONS」、彼女とも聴いて歌詞考察してたとか。
「SICKS」はCDなのに擦り切れる位聴いたそうだ、「擦り切れた」とはアニー。
ドラムに関しては中学からドラムやってて最初はブルーハーツから、高校生でTHE YELLOW MONKEYを。
洋楽は裏から入る、その感覚が昔から吉井さんにはあるのだそうだ。
ドラムの音像が洋楽とは違う
「SUCK OF LIFE」はライブ版が一番やりづらい、マツがやる時は出来なかったのでがっかりされたかも。
THE YELLOW MONKEYの4人で成立するフレーズ、とやってみて学んだそうだ。
アニー「他の人にされたら困る」
「JAM」のハイハットは人とは違う。
シェイクのリズムがアニーは人とは独特、何処かが早い/遅いのだそうだ。
THE BACK HORNはタイム感が同じだったとか。
マツ「踏襲してる」
アニー「俺がちゃんとしていれば松田君が・・・」
其れでもマツはスクエアらしい。
喋りは訛るが・・・。
一方、アニーは8ビートが跳ねまくる。
アニーが好きなドラマーがジャズドラマー、というかコージー・パウエルジョン・ボーナムはジャズを通っているそうだ。
音楽として意識したのがYMOというのも意外な。

「悪人」のハーフに1拍半、というのを褒めておられた。
構成は栄純、細かい所はマツが考えるそうである。
以降、「HOTEL宇宙船」、ツェッペリンの「ロックンロール」のどう入るかの話。
トークライブの後で聴き返したら、確かに難しい・・・)
THE BACK HORN絡みだとトリビュートの「球根」の話も。
びっくりする所から・・・と。
THE BACK HORNとしては「球根」やりたかったそうだ、自分の魅力を出せる曲、との事。
カバーされる側の反応が気になっていたそうである、良かったねぇ。
其の他、マツの立ち位置等。
リーダーのマツがB型、後のメンバーがA型でよかった、と。
A型はB型に揃えるそうなので。
「ふたご座いい人」ってアニーも。
此の日マツが着てた衣装がTHE YELLOW MONKEYぽい。
アー写用に着た服らしい。
最後らへんで「SUCK~」のスネアがアニー印だ、とか「JAM」はバラードの心算でやってないとか、書ききれないけどTHE YELLOW MONKEYを聴き直したくなるトークライブだった。
兎に角ドラム話が!面白かったけど書ききれない!
アニーが止まらなくなってるのに、タイミング的にマツが司会を遮ってるみたいでわろた。

マツのTHE YELLOW MONKRY愛はめっちゃ知っていたが、アニーから見てもマツは可愛い後輩なんだな。
大先輩に褒められてるのを観るのも、マツが大先輩に愛をぶつけてるのを観るのも、ファンとしては嬉しい限りである。