社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

眼心行って来た

お稽古終わりに、神戸岩茶荘へ行った。
眼心をやって貰う為である。
以前から気になりつつ怪しみつつ・・・思い切って診て貰う事にした。
予約もぎりっぎり取れた感じか。
何処で診て貰うんだろう?と思っていたら、普通にお茶の席に通された。

ところで眼心とは。
目を診て貰って、体質・体調を見分けるというもの。
普通のコンタクトであれば着けたままでOK(カラコンはNG)。
目元触られるので、そういう心算で。
何をするかというと、目の前に立てられた指を目で追っかけながら、目の下等をむにむにされながら診ていただく。
目だけで追っかけるのは結構難しい。顔もそっち向いちゃう。
意外と長い感じがするけど、多分2分位?
心を見透かされてるようで、何と言われるか怖い。

自分の場合は「湿」、太ってるようで実はむくんでいるらしい。
なので継続して運動しましょうね、と。
体は丈夫だけど心が弱い、体調不良も物理的に悪いというよりは精神的な所から、らしい。
胃がんを心配して検査したら『綺麗な胃ですわ』となる」・・・昔、胃潰瘍でそういう経験しました。「綺麗な胃」って言われました。
胃が弱った時は精神的に溜まってきてるという事なので目上の人等と話をして流していくとよいそうだ。
単純作業よりは人と関わっていく仕事が向いてるらしい。単純作業好きなんだけどな。。。
話をしたりアドバイスしたり何かを作って提供したり・・・正社員時代の仕事、めっちゃ向いてたんや。
アドバイスは「色んな経験してきてるから」と特に向いてるらしい。まじか。
よーし、ツイッタランドでクソバイスしまくるぞ!愚痴はパイセンに聞いて貰うぞ!
(其れはちょっと違う気が)
「目は口程に物を言う」とはよく言ったものである。

で、岩茶のお店なので体質etc.に合ったお茶をいただく。
岩中蘭(がんちゅうらん)というお茶をいただいてきた。
ごつごつした岩の間から咲く蘭のイメージで、心のごつごつを柔らかくしてくださいね、との事。
此のお店は陰陽五行の青・赤・黄・白・黒にお茶がカテゴライズされていて、今迄は自分で「最近物忘れ酷いから黒かな~説明読んだら此のお茶に惹かれるな~名前可愛いし~(あとお財布に優しいな~)」と選んでいたが、お店の方に選んで頂くのも良いものである。
ちゃんと工夫茶の一式で。
改めてお茶の淹れ方を教わる。
お茶殻は持って帰って(座席に袋が置いてある)炊いて、此れ書きながら飲んでいる。

信じるも信じないも貴方次第・・・なのかもしれないが、どちらかというと占い・カウンセリングみたいな感じで、思いがけない観点からアドバイス頂いたり話を聞いて頂いたりした後で美味しいお茶飲んで心を休める、贅沢な休日には良い。

どうでもいいニュース:
帰りに駅の改札でICカードピタッとするとこに何か磁気カードみたいなんあるなぁ干渉しないんだなぁと思っていたら、後ろから「忘れてらっしゃいませんか?」と呼び止められた。
差し出されたのは敬老乗車証。
えっ。
後ろ姿が人生のベテランに見えたのか、しかしショックであることよ。
(ツイッタランドでよしよしして頂いた)
もしかして「経験」って、こういう類の事?
推しに「オオサカコワクナイヨー」ってメールして余計怖がられたりとか、ホットケーキ頼んだら「申し訳ありません、失敗して焼き直しております。こちら店長からのお詫びの気持ちです」って焼き菓子差し出されるとか、「75歳で高速ブラスト叩くババア」としてメロンパンに衝撃与えるとか?