社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない

友人やTwitterで仲良くしてくださってる方*1達のごはんが美味しそうで。
いや、「美味しそう」じゃなく確実に美味しいやつ。
どうやって献立考えて、調理してはるんやろ。

「わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない」(寿木けい/河出文庫)読んだ。

「きょうの140字ごはん」というツイアカで紹介された中から集められたレシピ。
書籍化してたんだな。
(2017年に出た本が2020年に文庫化)
「レシピとよぶほどのものでもない」とサブタイトルにあるけど、十分レシピである。
アカウントは一時期フォローしてた。
当時は分量解らないのが不安であまり作れなかった。
今なら大丈夫な気がする、多分、知らんけど(笑)
料理が好きな人、手慣れた人だったら、此のレシピからわーっと色んなレシピを展開して行くんだろう。

此の本読んでよかったなー、と思ったのは、献立の考え方や「料理を楽にする心がけ」について説明されている事である。
肉の種類や野菜が続かないようにしようとして味が被りがち(汗)。
主菜は牛、豚、鶏・・・と毎日変えるように考えてるけど、もう1品足りないからお味噌汁追加して野菜も食べられるように・・・って、豚の生姜焼きとお味噌汁で味噌被りとか。
醤油味の煮物が続いてしまうとか。
こってりとあっさり、献立マトリクス、ニュートラルゾーンを意識しよう。
あと、ふきんは洗濯板で洗えばいいのか。なるほど。

読みながら美味しそう!と思ったレシピリスト作ってみたら、お豆腐が多かった。
今の自分にはお豆腐が足りないのかもしれない。

どうでもいいニュース:
筍炊いてみたいが、入る鍋が土鍋しかない。
土鍋でも大丈夫だろうか。

*1:友人と呼んじゃっていいのか悩ましいのでこう書く