社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

怪談忌中録 煙仏

マツ、関西人怖くないよ・・・だいじょうぶだよ・・・
って思ったけど自分だって京都のお客さんにめっちゃビビり倒してたやんか、「いっつも怒ってはる」って。
普通に喋っても怒ってるように聞こえるだけだから気にすんな、と励まされた事何度あったか。
あと「ちゃちゃ入れマンデー」見たら卒倒しちゃうかもな・・・播州弁特集とか。

「怪談忌中録 煙仏」(下駄華緒/竹書房怪談文庫)読んだ。
怖いしちょっとグロいので書影なしです。
バンドマンで火葬場職員で葬儀屋だった怪談師さんの本。
怪異もさることながら、火葬場職員としての話が興味深かった。
フライドチキンの話わろた。確かに骨が増えたらややこしそう。
死んだ時にお棺に入れて欲しいCD・本が幾つかあるけど、CDはダメなのかな。
眼鏡はじーちゃんかばーちゃんの時に入れたんじゃなかったか。大丈夫だったんだろうか。
天国で困らないように入れがちなような気がする。

気になった話等。
・煙仏
話自体はいい話・・・かはさておき、体脂肪が多いと煙が出やすくて火葬場の方に御迷惑をお掛けするようである。
生きてても死んでも人様に御迷惑お掛けするんだから、せめて火葬の時はそうないようにしたい。
・わかる力
生前に伝えきれなかった事を伝えはったんかな。
・願い事
いい話・・・ではないな。
Mさん、いい人。
よくよく考えたら怖いファンだぞ・・・其の後始末まで付き合うとは。
安易なお願い事はいかん、という事だ。

バンドマンって色んな人の”気”背負ってる/背負わされてるだろうから、大変だな・・・。