インスタに敢えてネタとして”映えない”料理写真(主に自作)上げてるんだが、よく考えたら本職(料理のプロ)にフォローされてるんだよな、恥ずかピー☆〜(ゝ。∂)
「たまさか人形堂ものがたり」(津原泰水/創元推理文庫)読んだ。
修復がメインの小さな人形店に持ち込まれる、人形を巡る謎と物語。人形はビスクドール的なものもあれば市松人形もある、縫いぐるみ、ラブなドール*1もある。
お店の職人さんも謎めいている。
「最終公演」「回想ジャンクション」が凄く好きだ。
ミステリ連作集とあるけど、ミステリーだけじゃない、もっと色んな要素がある。
分かりやすく謎を解いて一件落着するとは限らない、そして幻想的でほんのちょっと不穏な。
津原さんの”幻想的で不穏な”物語が好きなので、「此処にもあった!」てな気分である。
最後ちょっとほっとした。
読んでいて寂しかったからさ。
勿体無いじゃん。いいお店だし。
*1:栄純の元カノ的な