社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

肝心要とはよく言ったもので

午後から仕事休んで実家へ。
わんこをモフりまくる。というかモフれ!かまえ!と離してくれない感じである。
ずっとモフモフしていたいけど、其の為に実家に行ったんじゃない。
そして病院へ。
オカンの腰の手術なのだった。
此処数年相当辛そうではあった、去年漸く手術すると決めたんだったか。
こういうご時勢なので現地では待機出来ず、終了予定時刻に病院に向かう感じである。
今回もまた救世主・伯父登場。送って貰った。
入口では検温・アルコール消毒のとこに職員さんが居てはる。大変だな。
新コロでお見舞いNGだし夕方で外来終わってるのもあって、殆ど人が居ない。
洗濯物受け取りや差し入れも1階で病棟の方を呼んで貰って遣り取りするのだそうだ。
手術だったから家族のごく一部だけ外科のフロアに上がれる感じである。
なので伯父とは総合受付で暫しお別れである。
「エレベーターで!」と念押しされる。
上がって直ぐ受付の方の見てる前でアルコール消毒して、隔離されたスペースで執刀医の先生を待った。
無事成功したけど手術箇所は暫く様子見、割と直ぐにリハビリに入るらしい。
其処からがまた長そうである・・・うええ。
手術室から病室に運ばれる一瞬だけオカンに会う。
「おがあさあああああん成功したよおおおうわあああああん」
という感動の再会は勿論無く、ただ「お疲れ様、頑張ったなぁ」と伝えて「そんじゃーねー!」だった。
妙に勘が鋭い人なので、色々察して無ければ良いが。
医者には「よく今迄この状態で・・・」と言われた。相当痛みがある状態だったらしい。
そういやあオカンは良くも悪くも弱音を吐かない人だったなぁ、と。
メンタル殺られてる我が子に「ならば尚更叱咤せねば」と考える人だが、自分に対しても我慢して周りに悟らせず「こんなん情けない」と叱咤してたんだろう。
いいんだかどうなんだか。
スポーツクラブや犬の散歩でそこそこ体動かしてた筈なのに、一時期は心無い親戚に「癌やっただろ」って言われるくらいダイエットも頑張ってたのに。
長年の積み重ね・・・でも昔は水泳や謎体操やってたし。
其れでも腰にきてしまうというのか。

帰り道に色々考えた。
人生どのくらいまで”生を楽しめ”るのか。
”今を楽しめ”るのか。
カルペ・ディエム、いつまで。
楽しもうにも、体がついてこなけりゃどうしようもないよなぁ。
腰を傷めてしまえば全身に影響が出る。QOLめっちゃ下がる。
腰って大事だよな、「要」ってついてるくらいだし。
大事にしましょうね、体。特に腰。
あと痛い、しんどい時はちゃんと言いましょうね。

・・・とか言うてる自分も少少やばいんだけど。
先生に「ありがとうございました」ってお辞儀する時に腰が微妙にアイタタタ。
首も骨出っ張ってるとかで神経にさわる事がたまーに。
姿勢に気を付けよう、と思っても気づいたらぐだーっと座っている。
膝も痛む時あるから体重落とさなければ、ってお正月でリバウンドしてウムウ

どうでもいいニュース:
「四角いペットボトルの水出し緑茶」ってどの緑茶の事だろう?
オカンに頼まれたそうだが、伊右衛門だろうか。
病院の自販機に伊右衛門あったが、自力では買えないから買ってきてねって事か。