社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 - 2021」 at グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ

こういうご時勢だけど、折角大阪行くんだからさ・・・と「細野観光」してきた。
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音声ガイドは無料で、当日のみ有効なQRコードから読み取って再生・・・という形式だった。
イヤホン持ってくるべきだった。
イヤホン無しで聴くと周りの人に迷惑という以上に、会場内は細野さんの音楽で溢れていたからだ。
RYDEEN」が聴こえてくるかと思えば、昔の細野さんのライブ映像が流れていたり、矢野さんのさとがえるコンサートにTIN PANでお出になられた時の映像が流れていたり。

場内は丸くなっていた。
まず一番外側をぐるーっと周って細野さんの幼少期(何ならお祖父さまのタイタニック号の件まで)から現在までの歩みを、時事ニュースや思い出の品品と共に観ていく。
音声ガイドは此処に対応してるみたい。星野源のコメントとかあったみたいよ。
真ん中は”細野文庫”としてお読みになっていた本やら著書やら。
めっちゃ手に取って読みたいが我慢である。
図書館とコラボしてるようなので、そちらに行けば読めたんだろうか。
楽器も展示されていた。眼福。しあわせ。
其の境目みたいなとこにも展示があって、細野さんがお持ちの楽器やら手書きの楽譜やメモ等。
鈴や金物がお好きなんだろうか。
世界各地のパーカッションがあったが、中でも鈴が沢山あったような気がする。
楽譜は五線譜だったりコード譜だったり、歌詞カードにMC用のメモが書かれているの観てふふっ、てなった。

楽器は一番外側にも展示されていたが、入ってすぐのイーミュレーターに心撃ち抜かれる。
撃ち抜かれたままぐるぐる。
鍵盤からしてうっとりしたよ、あれ。
楽器の一つひとつにコメントが添えられていて、どの楽器も細野さんに愛されてたんだなーって思った。
清志郎さんと交換した機材とかあった。
細野さんのレスポールがあって、なんか意外だなぁと思った。
其れはさておき、本当に細かいものまで丁寧に保存されていたんだなぁ、と驚く。
楽器も使い込まれているのに綺麗。

図録付きチケット買ったんで物販で受け取る。
最終日の前日だったんで、ええなぁと思うグッズは大抵売り切れていた。
図録は買うかどうか迷っていたが、此れ書きながら図録見直してうっとりしている・・・買ってよかった。
(「最初から図録付きチケット買えばちょっとお得だぜ!」でポチったがイープラの手数料考えたらそうでもなかった。。。)

今迄「意識高い系カフェ」と近寄れなかったCAFE Lab.で細野観光コラボカフェやってたんで、頑張って行ってきた。
頼んだのは、「トロピカル・ダンディー」。
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「恋は桃色」も気になっていた。
味は間違いなく美味しい、ただフルーツたっぷりなのでお手拭き必須であった。