社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

泥酔ジャーナル4

此の前の土日共、お昼ご飯をコメダで食べた。
持ち帰ったのは家人の分と合わせて4つの豆菓子。
此のうち3つを月曜のおやつに食べてしまった・・・「1つだけ!」と思いながらそんだけ食べてしまった、コメダ豆菓子。
恐ろしい。
レジで売ってるけど、あれ2日持つか分からない。

「泥酔ジャーナル4」(百々和宏/FUZZY PEACH)読んだ。
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「OVERHEAT 49」と共にポチった。大盛セットで。
うおお百々さん直々に梱包してくださったやつ・・・と感動しながら箱を開けた。
まずは「泥酔ジャーナル4」からである。
サイン本あればなぁ・・・と思ったり思わなかったり。でも4が出た事自体が有難い。

音人の連載からの選り抜きと”酩酊ミシュラン”として百々さんお勧めの美味しい酒と人情溢れるお店の紹介、という体裁は今迄通りである。
懐かしい感じのカバー*1がちゃんと掛かってるのも2以降からの恒例。すごいな。
選り抜きは声出して笑えるのもあればほろっとくる話も。
大半は一度連載で読んでる筈なんだが、新鮮な気持ちで読める。
先輩達との話がほんまにむちゃくちゃで面白い。
ルースターズの大江さんが配信観てはるって凄いなー。テンション上がって打ち上げに来はるっていう。
ていうかめっちゃウエノ。兎に角ウエノ。
ウエノファンが読んだら幸せになれるかもしれない。知らんけど。
(他の人はさん付けでもウエノさんだけ”ウエノ”って呼び捨てしてしまうのは何故だ)
「簡単に首を縦に振るような連中は、履かされたゲタを取り上げられた瞬間、簡単に居なくなった」(p.193)ってのは、百々さんご自身の経験+色んなバンドマンを見てこられたから言える事なんだろうな。
首を縦に振れば(其の時だけは)楽出来るんだろうけどな、でも生き残っていけるかというと・・・。

酩酊ミシュランはライブバー、ライブハウスもあるけどキャパちっちゃい、お店の方や演者と客の距離が近いようなお店が紹介されている。
因みに酒場は本編泥酔ジャーナル部分で紹介されている。
(レボリューションブックスって立ち飲み屋なのか、てかMOGA THE ¥5の人がやってはるん!・・・って多分其の話見聞きする度に驚いてるような)
こういう状態だから紹介しづらいのもあるようだが。紹介出来ても本が出る頃にはまた事情変わってるかもしれんし・・・。
音楽も飲食店もハコも、みな人柄で成り立ってるんだなぁ。
其れにしても全国にこんなに沢山のライブバー、ライブの出来るカフェというのがあるものだとは思わなかった。
神戸に来てくれはれへんかな、ムトウエノwith百々さんでもモモウエノでも。
ある筈やで。
Helluva Loungeもそういう感じのお店やんね?Bo Tambourine Cafeはライブやってはるやん。
まだ行けてないから解らんけど。
OUMA KITCHENはLOST IN TIMEの海北くんがライブやってた筈。友人が観に行ってた。

百々さんとピストルさんでなんかやって欲しい、と何となく思った。
音人に要望書いて送ろうかしらん(という事で今月号のアンケートハガキに書き足した)。

ところで「泥酔ジャーナル」ですら音人じゃなく自費出版やん、「福島大逆襲2」もスピスタから出すしかないのだろうか・・・。

どうでもいいニュース:
休憩中にウエノとおかめに行く話、此の後ちょっと心温まる話があったのをわたしは知っている。

*1:名前忘れたが文庫を薄くしたようなワンテーマ的な本のシリーズに掛かってた感じのやつ