社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

出雲怪談

夜中に目が覚めた時までは温かったのに今朝目が覚めたら寒い。
9月から10月すっ飛ばして11月?みたいな。
カレーうどんが美味しい気候である。

「出雲怪談」(神原リカ、古川創一郎、本間亀二郎、西浦和也/竹書房怪談文庫)読んだ。

島根・鳥取両方の話が収録されている。
出雲は島根・・・鳥取?どっちだっけ。
位置は「ねっとり」で覚えたらよいと聞く。
出雲大社は島根、鬼太郎ロードは鳥取砂丘鳥取、飛さんのお住まいが島根、あらきさんの出身地が鳥取
心なしか”ぽい”話が多い気がする。
身近な所に神様がいらっしゃる。
粗末に扱わないように、って色々あって忘れられていくのは、大丈夫なんだろうか。
其れにしても、神社の廃材をお風呂焚くのに使っちゃうって、無茶苦茶な。

印象に残った話。
・水神様
気が向いた時、「ええことしよ」な時だけ関わってこられるのは厭でいらっしゃるのかもしれない。
しかし他の人がやった事迄被るのは辛そう・・・。
・存在しないコンビニ
お店に入れてしまうというのが怖いような。
話自体には関係ないが、山陰は音楽活動が盛ん、という話にへぇ~となった。
・蛇のお礼
いい話、とはいえ実際自分の身に起こったら怖いというかびっくりだろうなぁ。

あんまり細細と感想は書いてないけど、続編が読めたらいいなぁ、と思った。

そういえばとあるアパートの話読んでて、某マンションの話を思い出した。
あれも謎な立地だったような。