社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

妖怪馬鹿

妖怪方面で昔出た本・コアな本については図書館にお世話になるか・・・って検索してたが、某図書館情報ネットワーク凄いな。
小松先生の本めっちゃある。
地味に某外大の図書館の充実っぷりが素晴らしい。
借りられるかどうかは別の話だが・・・中央図書館にある本だったら1日掛けて読みに行くか?1日で足りるか?
其の流れで母校の図書館も検索した・・・何故卒業する時にカードを作っておかなかったんだ!
(卒業しても手続きしたら利用できた筈、って確認したら今は新コロの影響で手続きからして出来なかった。新コロ許すまじ)

「妖怪馬鹿」(京極夏彦・多田克己・村上健司/新潮OH!文庫)読んだ。

後に新潮文庫から出てたよなァと思ったら、そっちは語り下ろしが追加されてるのか・・・読みたい・・・ネットだと1万超えてんのあった。まじかよ。
其れはさておき、「妖怪馬鹿」のお蔭で地元スーパーに来る和菓子屋、麩饅頭見る度に「僕だけ生麩食べてない!」って買ってしまって、見目麗しく涼しげな夏の和菓子買えないんですよ。まじで。

改めて読み返すと、案外真っ当に語ってはってんなぁ、と。
大らかな心と細かい洞察が必要なようである。
河童の成立と宣教師弾圧の関連性の話とか、もうちょっと突っ込んで知りたいと思った。
青木(仮)さんがめっちゃいいスパイスになっている。
今読み返して気づくエレカシネタとか。
京極先生には通じなかったようである。

どうでもいいニュース:
新潮OH!文庫のラインナップもすげー。