社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

福井怪談

「福井怪談」(三石メガネ/竹書房怪談文庫)読んだ。

社員旅行で石川行った途中にちらりと見た敦賀駅の印象くらいで行った事の無い所の怪談・・・と思ったが、そういえば東尋坊に行ったんだった。
(社長にフラクタルがどーたらこーたら言われて受け答えに困った)
で、読んでてばーちゃんがくれた民話の本思い出した、装丁可愛いかったんで覚えてる。
東尋坊の由来、あと収録されている人柱の話もあったかもしれない。
少し暗いようでぱーっとした強さもあるのは、著者の影響なのか土地柄なのか。
祓うべき厄が無い、というのも凄いな。

印象に残った話とか。
・心霊否定派
逆に考えるんだ、ギリッギリの位置で振りほどけたのはお祖母さんの力なのではないか。
・神様のような人
特別な蛇だったんだろうか。抜け殻拾っちゃダメというのは初めて知った。
本人以外に”来る”の、何でだろう。ダメージ大きいから?
・髪を舐める
福井のこういう話は初めて知った。
他の人、其のグループのトップ的な人やはやし立てた人はどうだったんだろうか。
嫉まれてないからスルー?