社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

FILTER vol.01

“バの字”のデスクワークって、何だろ。
作詞とは別っぽい。

「FILTER」vol.01、読んだ。
ミリキューの帰りにダメ元で高島屋んとこのジュンク行ったら最後の1冊が。ミリキューのおかげである。すごーい!
どんなんかな・・・と見てみると、実質的に「キーボードマガジン」である。
何で名前変わったんだろうな、って位。
戸田さんの連載もあるし。
「定期刊行を終え、不定期刊行のムックとして発行される」とはあったが。
心機一転がんばるぞー!って事か。

割とコアな気がする。
シンセの歴史や基礎知識があって非常に勉強になる・・・がコアだなぁ、と。
或る程度知ってる人はめっちゃ楽しい、初心者でも発音から知りたい!という人は楽しいだろう、ただ「好きなバンドのメンバーがキーボーディスト/シンセ弾いてる」「色々あってバンドでキーボード弾く事になったけどよく知らない」という人はどうなんだろう。
其の”濃さ”がいいんだろうな、とは思う。
個人的には知らない事ばかり、知ってるとこは復讐もとい復習に良いなぁと読んでいる。
「シンセの基礎知識」は図解もあるけどシンセのアプリでアナログシンセをシミュレートしたやつあるやん、ああいうの実際に動かしながら「なるほど」って楽しむ方法もあるな。
難波さんのお話とかほんまありがたい。
打ち込みみたいに弾く代役とかすげえな。
今は難波さんや堀江さんとは違う意味でマルチなんだろうと思う。
アニソンバンドは音数や同期で結構大変らしいと聞いた事がある。其れも昔の話だからまた事情変わってるんだろうけども。
増田さんのセット写真も良い。
B’zの配信のやつ、其の年代によってセットも違ってはってんな。
というか、全体的に眼福である。

浅倉大ちゃんがMontage絶賛してはって嬉しい。あれはいいぞ。
VL-1、懐かしい。めっちゃリアルな尺八の音してた。
VL-7は愛用してはる方知ってる、その方も予備機持ってるor探してるんだろうか。
RolandのJUPITER-Xも良さげ。
オルガンの音だいじょぶかな・・・と思ったがXV-5080がXPの後継、そのモデリング音源があるならだいじょぶだろうか。
試奏してみたいけど此のご時勢だと無理か。。。

ところでシンセの歴史語る上で、JUNO-Diみたいな持ち運びしやすくて各地のスタジオに絶対居てる系はどうなんだろう。
自分ちで用意した音をUSBで持ち運んだりしてたみたい。スタジオかスタジオのトイレに貼り紙してあったような。
少なくとも背負ってる人はちょいちょい見かけたし、そういう取り回しのしやすさは普及に貢献してると思うが。
いずれ話題になるのかな。
DX7から最新シンセに飛ぶような印象あるの、気のせいだろうか。
自分の歴代シンセ(SY77、XP50、reface YC)が丁度其の狭間に居てるからそう思っちゃうだけか。

中盤の絢爛豪華な特別対談に関しては和室(お寺)にシンセが美しいのと何で京都?なのと、其れに留めておきます。
下手に書いたり喋ったりすると「知ったかしやがって」と言われかねん。

vol.02以降はどうなるんだろう。
ギターマガジンみたいに特定のメーカー・機種やキーボーディストに特化した特集組むんだろうか。
やっぱり「バンドリ!」は外せないのだろうか。
バンドリ!」といえば「GiGS」なんだが、あちらだとギター・ベースが扱い良いような気がする。たまに鍵盤。
ギタマガには載ってたような気がする。
ピアノの扱いどうなるんだろうな、扱いによっては”弾いてみた”のノウハウ扱ったりするのか。
でも「FILTER」だからなぁ・・・暫くはシンセか。
金澤ダイちゃんや奥野さん載って欲しい・・・が厳しいのかもしんない。
奥野さんは解らないがダイちゃんの扱いがあんまり大きくなかったもんで(当社比)。