社会学的ラブソング・改

音楽と本とお茶と美味しいものと面白いもので出来ている。あんまりはてブされたくないです・・・。

先日、福島の桃”あかつき”を頂いた。
ありがとうございます。
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腕前と光源の問題であんまり美味しそうではないのが申し訳ないのだが、皮の色が濃く、「シューイチ!」の桃特集で行ってた”甘さの証”のぽつぽつがいっぱいある。
銀河みたい!
此れがもう、しっかり甘いのである。
以前、阪神百貨店の「東北6県物産展」で「ももふる」という桃スイーツを食べたが、あれは「おいしい桃そのまんま」と言いつつもシャーベットとして食べられるように甘めに加工してあるんだろう?と思ってた、そんな事は無かった。
生の桃が既にあの甘さなんである。

今迄、和歌山の桃(此れも頂き物だった)が人生で一番美味しかった桃・・・と思っていたが、此のあかつきも人生で一番美味しい桃である。
ヤダもうどうしよう、一番が2つもある!
和歌山の桃は大地が包み込んでくれるような甘さ、此のあかつきは大地の滋養をぎゅっと集めたような甘さ。
どっちも違う美味しさが突破している。日本語おかしいけど突破してんねん。
そりゃアメリカの監督(ソフトボールだっけ?)が「デリシャス!」って6個食べちゃう訳である。
・・・と感動していたら、”まどか”という桃が美味しい!と教えて貰った。
そういえば川中島白桃はクールな甘さだった記憶が。
桃の世界は奥深い。

さて色んな品種食べてみようかな、とスーパーの桃コーナー見てみたら品種名じゃなくざっくり”山梨の桃””あら川の桃”という括りだった。
季節で判断してね、という事なんだろうか。
柑橘類は品種毎に買えたんだけどな。
昔”山梨の桃”が大展開されてた時はパッケージに貼られてるアルファベットで誰のとこで作られたかが解るようになっていた。
志村さんの山梨の桃があったからよく覚えている。

ところで桃の剥き方でお尻に沿ってくるっと一周切れ目を入れてきゅっと捻るとアボカドみたいに2つに割れて余す事なく食べられるという話を見たが、柔らかくてとてもそんな訳にはいかなかった。
表面を軽く包丁でぺしぺししてから剥くと剥きやすい、というのは確かにそうだった。
普段通り削ぐように切って、芯の周りは”剥いた人の特権”として美味しくいただいた。

どうでもいいニュース:
一気に食べちゃうのが惜しいので「そりゃ『デリシャス!』言うわー」って1個ずつ食べた。